9月27日午前の菅官房長官会見で、東京新聞女性記者の質問に対し官房長官が「どなたがそういう事を言ったか」と不快感を露わにしたところ、記者が「それはさておき」などとはぐらかす場面がありました。 「どなたが言ったか」「それはさておき」 この日の会見は10分強で、直前に行われた小池都知事「希望の党」についての所見や解散総選挙、消費増税それに平昌五輪公式サイトでの世界地図問題など複数の質問が各社から寄せられていましたが、菅官房長官は日程が詰まっているいるのか、東京新聞の女性記者が質問する数問前には「次の日程ございますのでご協力をお願いします」というアナウンスが流れていました。 そうした状況にあったためか、最後の質問者となった女性記者が質問する際にも「今手を上げてる方1問でお願いします」と質問を絞るよう求めるアナウンスがありましたが、記者は1問目に対する菅官房長官の答弁が終わると「最後お願いします」