ブックマーク / www.itmedia.co.jp (10)

  • 第4回 話題騒然! 「言語内DSL」の概念とRake【後編】

    言語内DSLとしてのRuby 前回紹介したとおり、言語内DSLはホスト言語そのものを利用してDSLを構築します。したがって、言語内DSLではホスト言語の機能をフル活用できます。Rubyで構築された言語内DSLであれば、Rubyの制御構造の利用はもちろん、独自にクラスやメソッドを定義できますし、サードパーティーのRubyライブラリを利用することも可能です。 DSLからのRubyの利用 Rakefileは、実行時にそのままRubyのコードとして評価されます。ここで、前回紹介したhelloプログラム用のRakefile(リスト1)にRubyのメソッドを定義してみましょう。参考までに(リスト1)を再度示しておきます。 1 require 'rake/clean' 2 CLEAN.include %w(hello *.o) 3 4 task :default => ['hello'] 5 6 fil

    第4回 話題騒然! 「言語内DSL」の概念とRake【後編】
  • ITmedia エンタープライズ:第3回 話題騒然! 「言語内DSL」の概念とRake【前編】 (1/2)

    第3回 話題騒然! 「言語内DSL」の概念とRake【前編】:Ruby on Rails究極指南(1/2 ページ) 近年、特定の領域に存在する問題の解決に特化してデザインされたコンピュータ言語「DSL」が注目を集めている。稿では、RubyとDSLの関係について解説していく。Railsによって注目を浴びたRakeを取り上げて、DSLの概念やRakeの特徴、その使い方などを説明する。 RubyとDSLの関係 近ごろ、DSLという考え方が注目を集めています。DSLとは、特定の領域(ドメイン)に存在する問題の解決に特化してデザインされたコンピュータ言語のことを指します。 DSLの考え方*は新しいものではありません。例えば、awkは「テキストをフィルタリングする」という問題を解くことに特化したDSLと考えられます。そのほか、自分で特定の問題を解くためにミニ言語を設計・実装された経験のある方もいるで

    ITmedia エンタープライズ:第3回 話題騒然! 「言語内DSL」の概念とRake【前編】 (1/2)
  • ITmedia エンタープライズ:第2回 Rails専用IDE「RadRails」でRailsをもっともっと快適に (1/3)

    第2回 Rails専用IDE「RadRails」でRailsをもっともっと快適に:Ruby on Rails究極指南(1/3 ページ) いくらRailsが「less code」をキャッチコピーに使っているとはいえ、まったくコードを書かなければ何も起きません。今回は、コードを書くための環境として、Rails専用IDEである「RadRails」を取り上げる。 Rails専用IDEのRadRails さて、いくらRailsが「less code」をキャッチコピーに使っているとはいえ、まったくコードを書かなければ何も起きません。実際にアプリケーションを作るには、コードを書くための環境が必要です。わたしはEmacs/Meadowか秀丸*を使うのが好きなのですが、それだとあまり面白みがないのと、最近ではIDE*を使わないとダメという人も少なくないようなので、ここではRails専用IDEであるRadRa

    ITmedia エンタープライズ:第2回 Rails専用IDE「RadRails」でRailsをもっともっと快適に (1/3)
  • ITmedia エンタープライズ:Ajaxを理解する4つのポイント (1/6)

    Ajaxはどのように実現されているのだろうか? こんな疑問に応えるべく、サンプルを挙げてみよう。Ajaxの基は、単に「JavaScriptでHTTP通信をする」というだけに過ぎないことが分かる。 オンライン・ムックPlus「Web2.0で変わるWebプログラミングの常識」の第1回目では、Ajaxが使われる背景と、どのような場合に適しているかを解説した。 今回はサンプルアプリケーションを取り上げていこう。ポイントは、もっとも基的な例に限定したことであり、開発者である読者が今すぐにでも既存のWebアプリケーションへ組み込むことができるよう配慮した点だ。 まず最初に、以下の図2に示す2つのテキストボックスに注目してほしい。その「和」と「差」をそれぞれ計算し、結果を埋め込むという処理を挙げてみよう。 「和」と「差」を計算する処理の部分は、サーバ側に用意したPHPプログラムで行うことにする(図3

    ITmedia エンタープライズ:Ajaxを理解する4つのポイント (1/6)
  • ITmedia エンタープライズ:第1回 Instant Railsで始めるWindows環境のRails (1/2)

    第1回 Instant Railsで始めるWindows環境のRailsRuby on Rails究極指南(1/2 ページ) 世界中でRubyの人気が急上昇しているが、このきっかけの1つとなったのがWebアプリケーションフレームワークRuby on RailsRails)である。連載では、このRailsの特徴や魅力を余すところなく伝えていく。 はじめに 世界中でRubyの人気が急上昇しているが、このきっかけの1つとなったのがWebアプリケーションフレームワークRuby on RailsRails)である。そこで連載では、Rails 1.0の特徴を紹介しながら、Windows/Mac OS X環境へ簡単に導入できるInstant RailsやLocomotiveによってRailsの魅力に迫っていきます。また、代表的なフレームワークCatalystとの比較、言語内DSLという概念など

    ITmedia エンタープライズ:第1回 Instant Railsで始めるWindows環境のRails (1/2)
  • Rubyでアジャイルプロトタイピング(1) ― @IT

    想定する読者はこういう人々 連載では、新たなアプローチでプロトタイピングを行い、アジャイルかつ正確にクライアントからの機能要件を取りまとめることを提案します。読者には、次のような方を想定しています。 上流工程に携わっているが、うまく進まず悩んでいる これから上流工程に挑戦しようとしている 下流工程でコスト、労力が増大してしまったが、その原因は上流工程にあったと感じている 上流工程の進め方について、新しいアプローチを模索している 連載では、プロトタイピングに使用するツールとして、オブジェクト指向スクリプト言語であるRubyと、Ruby上に構築されたWebシステムフレームワークであるRuby On Rails(以下:RoR)についても説明し、実際に要件定義からプロトタイピングを作成してみるところまで行う予定です。 なお、Webシステムの開発を前提として解説を行いますが、クライアントサーバシ

    Rubyでアジャイルプロトタイピング(1) ― @IT
    massa0111
    massa0111 2007/03/16
    ][Ruby]{RoR]
  • ITmedia エンタープライズ:あるWebプログラマーの作業環境――豪傑の三種の神器【前編】 (1/2)

    春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。それを機にPC環境もそろそろ大人への階段を上ってもいいかもしれない。ここでは、はてなという企業でプログラマーとして働くあの人の開発環境を紹介することで、プロが好む作業環境を考える。 わたしははてなという企業でプログラマーとして働いています。はてなは、ブログやソーシャルブックマークなどWeb上のサービスを提供する会社ですが、それらのほとんどはPerlで書かれており、LinuxやApache、MySQLをはじめとするオープンソースソフトウェアの上で動作しています。そんな理由から、開発環境も自然とオープンソースのツールを使うことになります。今回から2回に分けて、そんなわたしの開発環境を簡単に紹介させていただきたいと思います。 ノートPC1台で開発する 題のツール類の話に入る前に、開発に使っているハードウェアの話を先にしてお

    ITmedia エンタープライズ:あるWebプログラマーの作業環境――豪傑の三種の神器【前編】 (1/2)
  • ITmedia エンタープライズ:第1回 ディストリビューションの選び方、試し方

    春は出会いと別れの季節。入学や就職で、新しい生活を始める人も多いだろう。そこで連載では、新入学生/新社会人応援企画として、オープンソースで作る環境構築を解説していく。また、デスクトップ環境のほか、新しくプログラミングを始める人のために、Web/Java開発の第一線でいまどのように環境が使われているかを紹介する。 オープンソースを使う動機は人それぞれ。Windowsに飽きた人もいれば、大学や仕事で必要になるからと始める人もいるでしょう。ところが、いざ始めようとしたときに、どこから手をつけて良いか分からないことも多いものです。「どのディストリビューションが良いか」は、いつも論争になる話題ですし、当のところは自分で試さないとよく分かりません。そこで今回から2回に分けて、ディストリビューションを選ぶための目安と、気軽に試すための手引きを紹介していきます。 どのディストリビューションを選ぶか か

    ITmedia エンタープライズ:第1回 ディストリビューションの選び方、試し方
  • ITmedia エンタープライズ:第2回 Windows上でLinuxを走らせてみよう――coLinux (1/3)

    第2回 Windows上でLinuxを走らせてみよう――coLinux:新入学生/新社会人応援企画(1/3 ページ) Linuxを使ってみたいとは思っても、Windowsから完全に移行するのはまだ早いかなとお考えのあなた。Windows上でLinuxを動作させることができるcoLinuxを使ってまずはLinuxに触れてみてはいかがでしょうか。 前回は、Linuxを始めるにあたって、どういったディストリビューションを選択すべきかを考えました。とはいえ、すぐにWindowsを捨ててLinuxに走ってしまうことをためらう方も少なくないと思います。そこで今回は、Windows上でLinuxを動作させることができるcoLinuxを紹介します。 coLinuxのインストール coLinuxは、Windows上で動作するようにパッチが当てられたLinuxカーネルと、Windows用のデバイスドライバから

    ITmedia エンタープライズ:第2回 Windows上でLinuxを走らせてみよう――coLinux (1/3)
  • エンタープライズ編集部からのお知らせ - ITmediaエンタープライズ

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