オールナイト上映企画『世界の映画作家Vol. 186 ドゥニ・ヴィルヌーヴ』が、6月3日に東京・池袋の新文芸坐で開催される。 1967年にカナダ・ケベック州で生まれたドゥニ・ヴィルヌーヴ。『メッセージ』『ブレードランナー 2049』と話題作を立て続けに手掛けたことでも注目を集めている。 同イベントでは、ヴィルヌーヴ監督のこれまでの代表作を上映。アメリカ国防総省の特別部隊に配属されたFBI捜査官が、謎のコロンビア人と共に麻薬組織の撲滅に挑む『ボーダーライン』、瓜二つの大学講師と俳優が対面することで生じたアイデンティティーの危機を描いた『複製された男』、劇作家ワジディ・ムアワッドの戯曲『焼け焦げるたましい』が原作の『灼熱の魂』、カナダ・モントリオール理工科大学で実際に起きた銃乱射事件をモチーフにした『静かなる叫び』の4本がラインナップしている。
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