タグ

ブックマーク / nazology.net (6)

  • 心の中の声が聴こえない?「無内言症」とその影響 - ナゾロジー

    「内なる声」なしで生きる人々がいる内なる声、または内言(inner speech)は、私たちが心の中で行う自己対話のことを指し、他人とコミュニケーションをとるために発する言葉は「外言」として区別されています。 マンガにおいては「吹き出し」として表記される言葉が外言、心の声(モノローグ)として記載される部分が内言と言えるでしょう。 認知科学において内言は計画、問題解決、自己反省、感情の調整など、多くの認知活動に関与し、私たちが日常生活で意思決定を行い、感情を整理し、社会的状況に適応するのを助けてくれていると考えられています。 また、外国語をコミュニケーションに使用するためには、一定期間内なる声を用いて練習する必要があり、この内なる声が効果的に使えるようになって初めて、第二言語の習得が進むと言われています。 これまでの内なる声に関する研究でも、内なる声は前頭前野と側頭葉の特定の領域で生成される

    心の中の声が聴こえない?「無内言症」とその影響 - ナゾロジー
  • ユーザーが濡れないよう頭上をついてくる「空飛ぶ傘」 - ナゾロジー

    傘付きドローン「空飛ぶ傘」を開発した発明家どんなに一般的なアイテムでも、アイデアを生み出して最初に形にした「発明家」は存在するものです。 登場時には不格好で突拍子もない発明品であったとしても、それが後に「日常生活では欠かせないアイテム」へと拡大していく可能性もあるでしょう。 YouTubeチャンネル「I Build Stuff」の男性クリエイターは、もしかしたら、そんな最先端を走る発明家の1人かもしれません。 傘を手に持たなくてもよい「空飛ぶ傘」 / Credit:I Build Stuff(YouTube)_I Built a Flying Umbrella(2024)彼が今回開発したのは、ドローンを応用した「空飛ぶ傘」です。 ユーザーの上を傘付きドローンが浮遊して追いかけることで、ユーザーは傘を持つことなく雨をしのぐことができます。 しかし、この開発プロセスは、クリエイター1人だけで行

    ユーザーが濡れないよう頭上をついてくる「空飛ぶ傘」 - ナゾロジー
  • AIに物理法則を学習させたら、未知の物理変数で現象を表現し始めた! - ナゾロジー

    AIには人類が知覚できない何かがみえているようです。 米国のコロンビア大学(Columbia University)で行われた研究によれば、AIに物理法則を学習させ、それを表現するために必要な「変数」の数を考えさせたところ、現在の人類には理解できない要素が含まれることが判明した、とのこと。 ありふれた振り子運動や回転運動でも、AIは人類とは異なる独自の変数を用いて物理法則を理解し、正確な運動予測まで成功させていました。 研究者たちは、AIは人類がまだ発見できていない未知の方程式と「変数」を用いて、物体の運動法則を理解している可能性があると述べています。 もし研究者たちの予測が正しければ、誰もが知る振り子運動や円運動などには誰も知らない「裏の方程式」が存在することになります。 研究内容の詳細は2022年7月25日に『Nature Computational Science』にて掲載されました

    AIに物理法則を学習させたら、未知の物理変数で現象を表現し始めた! - ナゾロジー
    massava
    massava 2022/07/29
    月や火星の位置かもとドキドキさせてくれる内容だった
  • 転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー

    尖っているのにスムーズに転がる物体「オロイド」幾何学物体「オロイド」 / Credit:Matter Collection(Kickstarter)_The Mega Oloid: Geometric perfection into a colossal artwork(2022)オロイドとは、ドイツの彫刻家または数学者だったパウル・シャッツ氏によって、1929年に発見された幾何学的な物体です。 通常の生活ではめったに見かけない不思議な形をしていますが、構造自体は非常にシンプルです。 オロイド構造は、同じ大きさの円盤2つで成り立っています。 オロイド構造。2つの円が直交している / Credit:Thinkingarena(Wikipedia)_Oloid半径が等しい2つの円盤が直交しており、それぞれの円の中心がもう一方の円の外周と重なるよう設計されているのです。 あとは円盤のふちから円盤

    転がるとき”全ての表面が地面に接する”不思議な幾何学立体「オロイド」 - ナゾロジー
  • 25年間ヘビの毒を趣味でキメてきた男、その体が血清の宝庫となってしまう - ナゾロジー

    Steve Ludwin氏はアメリカ出身のロック歌手。ですが、ただのロック歌手ではありません。彼はなんと25年間ずっと、世界で最も強力な毒ヘビの毒を打ち続けているのです。 そんな彼に目をつけたのが、コペンハーゲン大学の研究チーム。彼らはLudwin氏のDNAから作られた抗毒血清のライブラリー(リソース)化を完了させ、それを蛇に咬まれた時の抗毒血清を開発するために使用すると発表しました。 蛇に咬まれるリスクは、発展途上国にとって深刻な問題です。世界中で約15万人が死亡し、40万人が毒によって手足などの切断を余儀なくされています。 抗毒血清は通常、人々に使用される前に、まず馬などの体の中で成熟した抗体を抽出して精製します。ヘビが出した毒を馬などに注射すると、動物がヘビの毒に対する抗体を作り出すのです。 多くの場合はその血清によって命が救われますが、中には動物の中で育った抗体の副作用によって苦し

    25年間ヘビの毒を趣味でキメてきた男、その体が血清の宝庫となってしまう - ナゾロジー
  • ホヤには「大人スイッチ」があると判明! 刺激されると成体になっちゃう - ナゾロジー

    ホヤには押すと大人になる「大人スイッチ」があるようです。 2月17日に『Proceedings of the Royal Society B』に掲載された論文によれば、ホヤの幼生の「鼻先」に、一定時間以上の物理的な刺激を与えることで、大人にできるとのこと。 地球上にはさまざまな変態をおこなう生物が存在しますが、物理的刺激がトリガーとなる例は珍しいといえます。 しかし、いったいどうして機械的な刺激が、ホヤを大人にするのでしょうか?

    ホヤには「大人スイッチ」があると判明! 刺激されると成体になっちゃう - ナゾロジー
  • 1