キヤノンマーケティングジャパン株式会社 コミュニケーション本部 ウェブマネジメントセンター センター所長 増井達巳 氏1980年オフィスコンピューターの直販営業で入社。システムズエンジニアとなった1983年から約10年間で100社以上のお客様向けアプリケーション開発を経験。1993年からはシステムズエンジニア本部統括部門、オープンシステムSE部門、ドキュメントソリューションSE部門のマネージャーを兼務。公的機関や大手生命保険会社のシステムの開発や大型プロジェクトを経験。1999年、新規事業推進本部に異動、eビジネスの企画開発や企業アライアンスの戦略立案を担当。2000年から始まった経営情報改革プロジェクトでは、プロジェクトマネジメントオフィス(PMO)の統括メンバーとなり、Web活用の重要性を検討するWeb分科会のPMを経て2001年1月より現職。Webガバナンスの経験をもとに社外へのコン
セッションごと有料のセミナーにもかかわらず、満席で申し込みは締め切られるほどの人気だったこのイベント、会場では次の5つのセッションが行われた。 アクセス解析市場の最新動向サイト改善レポート実践活用術Google Analytics 活用術 実践編広告効果測定市場の最新動向ECサイトのための広告効果の改善ワークショップそれぞれについて、レポートしていこう。 アクセス解析市場の最新動向 ~「ツールを覚える」時代が終わろうとしている1セッション目はアクセス解析市場の最新動向を解説し、石井氏のノウハウを伝える内容。 石井氏によると、アクセス解析で問題だったことの1つは、自社のデータを見られるけれども、他社との比較ができないこと。社内でアクセス解析レポートを提出しても、経営陣に「これは多いのか少ないのか」と聞かれて返答できない状況だったという。石井氏が長らく提供してきているアクセス解析サービス「サイ
「トラフィック」とは、あなたのサイトを閲覧する人やあなたのブランドを他の人に広めてくれる人すべてをひっくるめたものだ。 ウェブのトラフィックは検索エンジン最適化で増やすことができるが、それには広告を利用するものとアルゴリズムのみによるものとがある。検索エンジンの検索結果によってトラフィック量を増やそうとすると、かなり時間がかかるし、高い水準のメインテナンスも必要になる。得られる結果も、現状とさして変わるものではない。検索エンジンと広告システムは常に変化しており、競合相手も知名度を得ようと変化し続けてるだろう。 検索エンジンのキャンペーンは、次に挙げる手法の組み合わせになる。 適切なキーワード、リンクを得る機会、現在の順位を調査。サイトを修正してアーキテクチャとコンテンツを改善。コンテンツ制作、リンク購入、リンクベイティングなどでリンクを獲得。成果を評価。上記プロセスを繰り返す。ここで大切な
コンバージョン率が低いランディングページがあるだろう。しか残念ながら、それは顧客のせいではない。なぜ自分の製品が素晴らしいのかを顧客に伝えるのは君の仕事だ。それも、5秒以内で伝えなければならない。それがランディングページだ。 新人マーケターにもベテランマーケターにも役立つよう、PPC広告のランディングページでしょっちゅう見かける「典型的な落とし穴」を回避するためのチェックリストをまとめてみた。グーグルアドワーズのキャンペーンを実施する前に、このリストにある推奨策を検討してみてほしい。 この記事で説明するのは、次の6点だ。 カーソル位置をあらかじめ指定しておくアイコンタクト顧客の声信頼保証見出しを来訪者の意図と一致させる行動喚起は1つだけでは、1つずつ解説していこう。 1. カーソル位置をあらかじめ指定しておく君のランディングページには、顧客に入力してもらいたいフォームフィールドがあるかな?
また、ページの描画にかかる時間が3秒を超えると、40%の消費者がそれ以上待つのをあきらめてしまうとのこと(ただし、こちらも実際のデータでは、最も多かったのは「4秒超」の60%)。 では、ページの表示時間を特に気にするのはどんな層の人でしょうか。 調査によると、よくオンラインで購買活動を行う人ほど気にするようです。 そのネットショップへの愛着に影響する要素としてページの表示時間を挙げた人の割合は、オンラインで購買をする全体では52%ですが、年間1500ドル(約14万円)以上をオンラインで使う人では61%でした。つまり、よくネットで買い物をする人ほど、ページ表示の時間を気にするのですね。 次に、売上とページ表示速度の関係を。 ネットショップの表示が遅いからという理由で買うのをあきらめたことがある人は全体の1/3にも上りました。 ネットショップに対して不満を感じている人の23%は、不満の理由とし
Webはいつしか、人と人、もしくは企業やブランド間のコミュニケーションをフォローするメインストリームとなってきました。スマートフォン、タッチパッド、キオスク端末、ゲーム機などが世に輩出され、これまで端末ごとに完結していたサービスやデータ、情報もついにユナイトし始めました。Web業界においても、1つの流れがここで集結し、新たなステージへパラダイムシフトしています。そんななか、Web制作者のみなさんに伝えたいメッセージがあります。 Web制作の領域 と問われると、サイト構築ではコーポレート・ブランドサイト制作、ECサイト制作、ケータイサイト制作、プロモーションサイトやバナー制作などが挙げられます。さらに、メールマガジンなどのメールマーケティング、アクセスログ解析や市場調査、マイニングをはじめとしたマーケティングの分野も関係し、ブランディング、クロスメディア戦略、ビジネス戦略なども除外できません
グーグルとBingは、TwitterやFacebookで共有されたリンクが検索順位に直接影響することを認めた。リンクグラフに与えるであろう2次的なプラス効果とは別に影響があるということだ。 米国時間12月1日時点、ダニー・サリバン氏による素晴らしいインタビュー記事を通じてのことだ。 SEO関係者の間では以前から推測されていたことだとはいえ(実際2009年11月の段階で、グーグルとBingがTwitterとの提携を発表したことを受けて、業界内の大勢がそう断定していた)、正式に確認を得られたことは大きな前進だ。 サリバン氏の記事では、そのほかにもう1つの重要な情報が明らかになった。 ダニー・サリバン: ある記事がTwitterで大量にリツイートされたり参照されたりした場合、検索エンジンは、そうした状況自体をシグナルとして考慮するのでしょうか?(そこから生成されるnofollow属性のないリンク
この文書は自然検索に対する最適化のリーダー39人の英知を結集したものだ。彼らは、Googleの順位決定アルゴリズム(検索エンジンが検索結果を並べる順番を決める方法)を構成するさまざまな要因について投票した。その結果、この上なく価値の高い情報ができあがった。もちろん、200種類以上あるといわれる要因のすべてが含まれているわけではないが、私見では、Googleのアルゴリズムに関して必要な90%~95%の知識がここにふくまれるはずだ。 順位決定の要因に加え、Googleの順位決定に関してパネリストに尋ねた4つの質問への回答がこの文書の最後に示してある。これだけ優秀な人たちに協力してもらったのだから、貴重な回答をもう少し得られずにはいられなかったのだ。 ※注:この文書は、Googleのアルゴリズムをリバースエンジニアリングすることを試みるものでなければ、ウェブ開発者やウェブマーケターにサイトの最適
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