漫才コンビ、「横山たかし・ひろし」として「すまんのー」のギャグで知られる漫才師の横山たかしさんが、1日、大阪市内の病院で、多臓器不全のため亡くなりました。70歳でした。 横山たかしさんは、愛媛県松前町出身で昭和43年、俳優や漫才師の養成学校で相方のひろしさんと出会って漫才コンビを組んだあと、人気漫才師の横山やすしさんの弟子となりました。 金色の服を着て、大金持ちのおぼっちゃまを演じていた、たかしさんが、すべてがウソとばれたとたんにハンカチをかみしめ、「すまんのー」と謝りはじめる独自のスタイルの漫才が人気を集め、舞台だけでなく、テレビやラジオでも活躍しました。 昭和47年には、NHKの上方漫才コンテストで優秀努力賞を受賞しています。たかしさんは、この数年、腰を痛め、入院することもありましたが、退院するたびに舞台に復帰し、去年の12月24日には、大阪 阿倍野区での寄席に出演していました。 しか
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