米国Sun Microsystemsは5月8日、サンフランシスコで開催中の「2007 JavaOne conference」において、Java SE向けのJava開発キット(JDK)をオープンソース・ライセンス「GNU General Public License Version 2(GPLv2)」の下でリリースすると発表した。同キットはOpenJDKコミュニティを通じて提供される。 ただし、権利上の問題から、オープンソース化できずにいるJavaコードも一部残っている。SunのOpenJDKコミュニティ担当マーケティング責任者、リッチ・サンズ氏によると、そうしたソースコードについては、今後、オープンソース・コミュニティの協力を得て問題の解決に当たる方針だという。 サンズ氏は、JDKの650万行のコードのうち、どの程度がそうした問題を抱えているかについては明言しなかったが、問題は主にJava
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