都営地下鉄大江戸線の駅ホームにある旅客案内表示器に「CPU」や「FPGA」といったコンピューター用語が登場した瞬間をとらえた画像がSNSに投稿されて話題になっている。一体、これは何なのか?実際に各駅のホームを巡って表示器を確認した。容易に確認することはできなかったが、都営地下鉄を運営する東京都交通局を取材した結果、原因が判明した。 【写真】行き先は「鬼教官」…バスでも謎の表示が話題 行く先と時刻が示されるはずの掲示板に「CPU Ver:2.1」と「FPGA Ver01.03」という表示が出た画像は7月3日に投稿された。CPU(中央演算装置)とはパソコンなどの頭脳となる部品で、FPGAは日本語に直訳すると「現場でプログラム可能なゲートアレイ(集積回路の製造手法)」とのこと。とにかく、コンピューターの「大事な所」なのだろう。 コメント欄には「起動時にCPUのソフトウェアバージョンとFPGAのイ