Open Hardware Summit 2016にて、OSHWA(Open Source Hardware Association、オープンソースハードウェア協会)のMichael Weinberg会長は、今月中にオープンハードウェアの認証を受けた初の製品が公開されると発表した。 協会のブログ記事に書かれた概要によれば、今回の認証は、エンドユーザーと開発者の両方に利益のあるものだという。ユーザーは、公認のオープンハードウェア製品だと安心して買うことができ、製造する側は、合法的にオープンソースを宣言でき、オープンソースとの関わりを保つことができる。 この認証は、個人でも組織でも、登録を行うことで受けることができるが、実際のIDは製品に与えられる。複数の製品を出している組織の場合は、それぞれに登録を行う必要がある。これはユーザーにとってはありがたい。OSHWAに登録された認証ID番号を使えば