κeenです。漢字変換高精度に行うためにSKK辞書をいくつか作ったので報告です。 辞書 GitHubに上げています。手元にダウンロードして各々好きなように使って下さい。ライセンスはCC BY-SA 3.0です。 SKK_JISYO.wiktionary 解決したい問題と対応する辞書 SKKに限らずほとんどの日本語での漢字変換は読みを入力してそれに該当する候補から漢字を選択していると思います。この方法は直感的で分かりやすいのですが、私は2つ問題を感じています。 同じ読みに対する候補が多すぎる 読みが分からない漢字を変換できない 1の候補の数については特に音読の入力に対して顕著です。例えば「しょう」で変換するとSKK_JISYO.Lにある候補は174あり、その中から目的の漢字を目grepで探す作業がはじまります。変換したい漢字は思い浮かんでいるはずなので、この目grepはインタフェースが洗練さ
【img via Apple Keyboard by DeclanTM】 突然上司から届いたメールに急いで返信をし、直前まで書いていたエディタにコードの続きを打とうとして「ぢv」や「sぱn」、「cぁっs」などと打ってしまい、自分にイラッとしたことは無いだろうか。消そうとしたところよりも間違えて消してしまった時はさらにイラッとする。まったくもう! 使用しているアプリの中には「ひらがな」入力モードをメインで使用するアプリと「英数」入力モードをメインで使用するアプリがあるはずだ。例えば僕の場合、メールやブラウザは日本語を打つことが多いが、エディタやターミナルは英語で打つことがほとんど。 入力ソースが異なる場合、アプリを切り替える度に「command + space」を押して切り替える必要がある。ハッキリ言って不便だ。直前までアプリ側が使用していた入力ソースを覚えてくれていれば良いだけの話だ。なぜ
このページはいくつかの環境(UNIX, Windows, DOS)でのSKKについて、 その環境ではどのようなSKK風の日本語入力方法があるのかという情報と それらへのポインタを示すことを目的としています。 もくじ エディタ上で動くSKK UNIX(X)環境でのSKK Windows環境でのSKK DOS環境でのSKK そのほか (未整理) 関連情報 変更履歴 エディタ上で動くSKK もともとSKKはEmacs上で動くものです。 このようにエディタ上で動くものであれば、 エディタが動作する環境でSKKを使うことができます。 また、エディタ上で動くのではなく、 エディタにSKK風の日本語入力方式が内蔵されていものもあります。 Emacs上でSKK これが原点です。 SKKの動くEmacsは次のようなページを参照してください。 The SKK Manual: はじめに Q.1-4 DDSKK
ChromeOSには標準でいろんな言語がサポートされています。言語サポートとひとくちにいってもいろいろあるわけですが、入力方法もそうしたサポートのひとつでしょう。日本語にはMozcが使われており、中国語や韓国語も各種のOSSライブラリが使われています。CJK以外のアジア諸語ではlibm17nが使われています。ラテン文字を使った言語についても、様々なキーボードレイアウトをサポートすることで入力に対処しています。 とはいっても、そういうのは全然完全じゃないわけです。Mozcだけでは日本語はサポートしきれません。中国語でも、主として本土の人向けのピンイン入力や、台湾でよく使われるzhuyin入力や、Canjie(部首変換)はサポートされていますが、boshiamyのようなプロプラエタリなインプットメソッドは導入できません。 そういったわけで、ChromeOS用にインプットメソッド拡張機能APIと
Plan 9には最初から日本語フォントも入っているので、日本語を読むには困らないのだが、入力する手段がない。例えば、tweetしたくても日本語が入力できなくて困ってしまう*1。 数少ない日本のユーザはktransか9skkinを使っていることだろう。前者は第二版まで収録されていたDennis Ritchieのktrans*2を岡本@大阪市立大さんが拡張しているもので、後者は山梨@東工大さんがSKKクライアント/サーバをPlan 9に移植したもの。今回はktransを使えるように設定してみよう。 ktransのソースコードと辞書(SKK-JISHO.Sをコンバートしたもの)は前述のページから手に入る。 % hget -o $home/lib/ktrans-jisho http://basalt.las.osakafu-u.ac.jp/plan9/ktrans-jisho % hget htt
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