コンパクト閉圏の定義を示し、定義にまつわるいくつかの事柄を調べてみる。 より具体的には、「左」という形容詞への違和感を述べ、一方で「単位」とい う用語法が整合的であることを裏付ける。 関連記事:お絵描き圏論 関連記事:コンパクト閉圏を定義する 関連記事:「圏論」インデックス 1. はじめに 2005年2月8日の時点において、Googleで "compact closed categories"(あ るいは、"compact closed category"、「コンパクト閉圏」)で日本語のペー ジを探しても、なんと2件しか出てこない。1件はこのChimairaサイトで、もう 1件は、 SLACS(スラックス; Symbolic Logic And Computer Science)1996年の発表プログラム内の、白 旗優(慶応大学商学部)氏発表のタイトル「A sequent calculus
Janus(ヤヌス)コンポネント・アーキテクチャの導入的な解説をする。 Janusの起源はUnix流のパイプ&フィルターだから、パイプ&フィルターと、 それらに入出力ポートを与えているstdin/stdoutを説明の素材とする。 次の記事:「Janus(ヤヌス)の紹介 2 -- フィルターからコンポネントへ」 1. はじめに 「このサイトについて」の記事 「コンポネント・アーキテクチャ」の最後のほうで、Janus(ヤヌス)という名 のコンポネント・アーキテクチャについて予告した。そのサワリを この記事で紹介したい。 Janusについて一番強く言いたいことは、それが、Unix流のパイプ&フィルター の直接の拡張になっていることだ。「直接の」と形容詞を付けているのは、パ イプ&フィルターをJanusのなかに忠実に再現することができるからだ。それ に、パイプ&フィルターは、僕がJanusを考えた
「誰でもわかる『コンパクト閉圏』」を目指して書き始めた記事。だが、前 書きが長くなりすぎて、本編に至ってない。結局この記事は、前置きの部分だ け。コンパクト閉圏は(図形的に見れば)、まっすぐな線分だけから交差や曲 がり(回転)も取り入れる形で“進化した圏”、と位置付けられることを示す。 関連記事:ETBダイアグラム 関連記事:コンパクト閉圏 関連記事:コンパクト閉圏を定義する 関連記事:「圏論」インデックス 1. はじめに 「コンパクト閉圏」という記事を書い たが、これは「脈絡もなく雑多なこと」を備忘目的で記したものだ。そのため、 系統的な説明にはまったくなってない。で、この記事でなにか系統的な話をす るかというと、そうではなくて:-)、もっと脈絡もなく雑多なことになる。 「コンパクト閉圏」の6節の短いノー ト「ネーミング同型のあからさまな表示」で、コンパクト閉圏は、どことなく 算数っぽい
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