デジタル論理回路を学ぶとき、最初の難関となるのが「フリップフロップ回路」であろうと思う。 デジタル回路の基本素子である AND回路、OR回路、NOT回路 については、さほど難しくは感じないであろう。 ところが、たった2個の NAND回路(NOT+AND回路)を組み合わせた、(SR型)フリップフロップ回路を作ってみると、とたんに頭がこんがらかる難解な回路が出来上がってしまうのだ。 * [Q-pedia | 技術用語事典] http://itdict.ddo.jp/?%A5%D5%A5%EA%A5%C3%A5%D7%A5%D5%A5%ED%A5%C3%A5%D7 このフリップフロップ回路、それほど構成要素が多いわけでもないのに、実際にどうやって動くのか、なかなか直感的に把握することができない。 私の場合、どうしても動作を理解することができず、回路動作をまねるプログラム(つまりエミュレーター)を
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