スペインでユネスコの世界遺産に登録されているアルタミラ洞窟壁画で知られる「アルタミラ洞窟」にて、約40万年前の人間の頭蓋骨が話題となっている。40万年前の人骨が発見されたというニュースはさほど驚くべきものではないが、なんと鍾乳洞と同化しているという大変貴重な頭蓋骨なのだ。つまり白骨化というより石灰化した不思議な物体となっている。 こちらがアルタミラ洞窟で発見された、鍾乳洞と同化した人骨だ。場所が分らないという方は写真を上下反転させてみれば分るのかもしれないが、真ん中より少し左側に人骨があるのが分るだろうか。もともとアルタミラ洞窟には旧石器時代末期に描かれた野牛、イノシシ、馬、トナカイなどの動物が壁画に描かれているという世界遺産があることから、人骨がこの場所にあること自体は珍しいことではないが、鍾乳洞と同化しているというのは貴重なものだ。 ―気持ち悪いとの声 この不気味なぶつぶつは鍾乳洞によ
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