ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (31)

  • 安藤健二氏「ミッキーマウスはなぜ消されたか」に解説を - 深町秋生の序二段日記

    さて、お仕事の話。 今日あたりから発売される封印ライター・安藤健二さんの「ミッキーマウスはなぜ消されたか」(河出文庫)に、解説を書かせていただきました。 これは「封印されたミッキーマウス」(洋泉社)の文庫化作品なのですが、文庫のまえがきで、「単行は玉石混交だった」と率直に語っており(そういう率直さが安藤さんの偉いところ)、半分くらい原稿を差し替えております。ほとんどオリジナルのような作品に仕上がっております。 私がお気に入りなのは、第四章の「捏造された日人差別――タイタニック生還者が美談になるまで」というエピソード。あの細野晴臣の祖父があのタイタニック号に乗っていて、かろうじて救助ボートに乗って助かったものの、偏見丸出しのイギリス人が手記で「女子供を押しのけてまで、ボートに乗ってきた卑しい日人がいた」と書いたもんだからさあ大変。祖父さんは「日人の恥」と非難をあびまくり、職を辞めざる

    安藤健二氏「ミッキーマウスはなぜ消されたか」に解説を - 深町秋生の序二段日記
    mats3003
    mats3003 2011/10/06
    あ、この本、文庫化したのか。確かに単行本はちょっといまいちだったので買い直そうか。
  • コミックストリート更新「ふらり。」と震災から二ヶ月半 - 深町秋生の序二段日記

    さて、また久々な更新になってしまった。 コミックストリートが更新されました。今回は谷口ジローの新刊「ふらり。」を取り上げました。 http://www.sakuranbo.co.jp/livres/cs/2011/05/post-24.html(マンガ界の魔術師が送る時間旅行。江戸放浪記「ふらり。」) 「いつかはきっと暇ができるはず。できるはず」と願って五ヶ月が経ってしまった。昨年の十二月以来、休みがまったく取れなくて、うるおいのない日々を過ごしております。せっかく二月には沖縄に行ったのに、喫茶店で仕事しているうちに終わってしまい、海さえも見ず、ホテルの近所にある“パチンコ”の“パ”の字が消えた“チンコ”看板を撮影して、うひゃうひゃ笑うぐらいの日々でした。 昨日はラーメン店で、みそラーメンをすすりながら「ミヤネ屋」をぼんやり眺めましたけれど、トップは二宮くんと佐々木希嬢(格闘技番組ではすば

    コミックストリート更新「ふらり。」と震災から二ヶ月半 - 深町秋生の序二段日記
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    mats3003 2011/05/24
    6月のあたまくらい、一度、どっかボランティアに行こうかと考えている。
  • 原発の街を歩く・敦賀 - 深町秋生の序二段日記

    しばらく「原発銀座」と呼ばれる福井県をうろついていた。また旅に出たのだ。 福島の原発事故で痛感させられたのは、自分の知識のなさだった。原発がドカンと爆発したその日、さすがにイソジンは「アホくさ」とスルーしたけれど、昆布は思わず買ってしまった。その日の夕は、昆布ダシの鍋物だった。 隣県の土地がこの事故によって、あっという間に汚染されてしまった。浜通りは冬でも暖かく、いわき市などは東北なのにヤシの木が植えられている。雪で気が狂いそうなときは、とりあえず温暖な浜通りによく避難していた。 その豊かな土地が一瞬にして危機に陥った。その原因となった原子力発電所とはなんだったのだろう。今さらながら、一から勉強したくなって、日々の仕事をしつつ福井の敦賀市に向かった。 敦賀市には、敦賀原発や問題の多い「もんじゅ」や廃炉した「ふげん」がある。その隣の美浜町にも美浜原発がある。原発が集中している地域で、原発関

    原発の街を歩く・敦賀 - 深町秋生の序二段日記
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    mats3003 2011/04/07
    すべてが空々しくうつる。
  • 娯楽業界の苦しい今。「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ) - 深町秋生の序二段日記

    ノンフィクションライター・安藤健二の新作「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ)」を読んだ。タイトルがすべてを表しているが、パチンコ業界とアニメ業界の両方の現状を描き切った、安藤健二の新たな代表作だと思う。 「封印作品の謎」でセンセーショナルなデビューを果たした著者だが、デビュー当時からミステリファンの読者が多かった。表現の自由をむしろ潰すほうに回っていた事実に気づいた著者が、新聞記者という職を捨て、なぜ世間から封印される作品が生まれるのかを追ったデビュー作は、まるでヴァクスやルヘインといったネオ・ハードボイルド作品のようだった。円谷プロや藤子不二雄といった強大な敵にひとりでぶちあたるところは、いかにも己しか頼るものがない一匹狼の探偵という感じ。 こうなるとミステリ作品と同じで、敵が強大であればあるほど、読み手にとってはうれしい。今回はパチンコ業界という、秘密主義かつ複雑怪奇な利権がご

    娯楽業界の苦しい今。「パチンコがアニメだらけになった理由(わけ) - 深町秋生の序二段日記
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    mats3003 2011/02/04
    ここまでネタばれをしておきながら、本を読みたいと思わせる屈指のレビュー。
  • 2010年12月19日のツイート - 深町秋生の序二段日記

    mats3003
    mats3003 2010/12/20
    確かに非常に面白かったのだが、さくさくと読めてしまう本だった。もうちょっと掘り下げてほしいなあと思いつつ、検索してみても、ものによっては意外と情報がなかったりして。
  • 2010年11月28日のツイート - 深町秋生の序二段日記

    mats3003
    mats3003 2010/11/29
    僕もマドンナ型の方が好き。でもって、マドンナみたいに昔の曲も今のアレンジでガンガンやっちゃうのが一番好き。
  • 平松伸二のぶっキレ悪党造形。新連載「ザ・松田」 - 深町秋生の序二段日記

    先日、ワッシュ君(id:washburn1975)と会ったら、開口一番に「別冊漫画ゴラク読みましたか!?」と問いかけられた。 「平松伸二の新連載、すごいやばいですよ!」とうれしそうに告げてきたのだった。彼は自分のブログでこのように書いている。 http://d.hatena.ne.jp/washburn1975/20100926(いんだよ細けえことは! - 男の魂に火をつけろ!) そんなわけで死んだはずの人気キャラ松田さん(ブラックエンジェルズ)を無理やり蘇らせての新連載だが、なるほど、近年の平松コミックのなかでは、もっともぎょっとする快作に仕上がっていた。何度も腹を抱えてしまったというか。 まだ1話だけだから、けっきょくのところどうなるかはわからないが、このテンションで話を持続できたら、すさまじいものになるだろうと思う。とりあえずこの1話だけでも見ておいたほうがいい。 大ゴマで松田さんの

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    mats3003 2010/10/04
    しかし、下のリンクのクニミツの政って、すばらしいな。時代を早取りしすぎてる.
  • 貧しくも激務に励む刑事たち? - 深町秋生の序二段日記

    いつも読んでる「80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ」さんのなかに興味深い話題があった。 http://sskkyy81.blog4.fc2.com/blog-entry-373.html(刑事ドラマ・マンガの間違い - 80年代後半〜90年代前半を回顧するブログ) 最近の刑事ドラマは「踊る大捜査線」を経て、横山秀夫氏の原作がドラマ化されたりして、ぐっとリアリティが増した。むかしは所轄の刑事が捜査部を設置することもなく、庁の刑事たちに仕切られもせず、ときには腕づくで、ときにはカツ丼と情に訴えて自供を引き出して見事解決、という現実感もへったくれもないドラマが山のようにあった。 とくに80年代の確信犯的なリアリティの欠如はすさまじいもので、大門部長刑事がショットガンで、悪党が持っている拳銃を弾き飛ばすという芸当をやってのけた。「散弾銃で撃ったら、腕ごと吹っ飛ぶんじゃ……」なんてツッコ

    貧しくも激務に励む刑事たち? - 深町秋生の序二段日記
    mats3003
    mats3003 2010/08/09
    富豪刑事が頭に浮かんで離れなかった(笑) 中盤の阿久根市の話が鋭すぎて途方に暮れる。
  • 自給自足と山菜採り - 深町秋生の序二段日記

    ライフハック系の話題にはたっぷりブックマークがつくのだが……。 http://alfalfalfa.com/archives/390546.html(あんま手入れしなくても育つ野菜で自給自足生活!) http://b.hatena.ne.jp/entry/alfalfalfa.com/archives/390546.htmlはてなブックマーク - あんま手入れしなくても育つ野菜で自給自足生活!) これだけ賑わっているところを見ると、もしかすると「自給自足」ブームが来るのかもしれないなと思った。外よりも自分で調理する家メシや弁当が流行るのだから、ついに原料さえも自分でこしらえるようなやつが現れても不思議ではないような気がする。 自給自足というと、末期のソ連時代を思い出す。ロシア語通訳・エッセイストの米原万里氏のエッセイで、偉そうにしているソ連の高官も、じつは土日はみんなくたくたになるまで

    自給自足と山菜採り - 深町秋生の序二段日記
    mats3003
    mats3003 2010/07/23
    山菜にしても釣りにしても潮干狩りにしても、いつも思うのだが足代でほとんどプラマイゼロどころか、マイナスになると思うのだが。家庭菜園だってきわどい気がする。
  • トーキョー手垢まみれ - 深町秋生の序二段日記

    山形のあるローカル誌で対談をした。 地元山形について喋っていたのだけれど、そのなかで「東京を舞台にして書くのが難しい」という話になった。東京という街自体がすでに手垢まみれで、えらく記号化してしまっている。あまりに語られすぎてもう新鮮味がまったくないというか。 たとえば「若者が暴れた」という、そういう場面があるとする。そこで「渋谷で若者が暴れた」と街の名前をつけるとあら不思議。なんとなくK DUB SHINE のようなコワモテなラッパー不良が暴れているというイメージが勝手にたちあがる。また「秋葉原で若者が暴れた」というと、暗いオタクがカッター振り回しながらメイド店員に襲いかかるようなイメージが湧いてくる。 この記号性を利用して書くこともできるけれど、基的にシヴヤとかアキハバラとか、ちょっとベタすぎて舞台設定として難しいだろうなという話。自分も「東京」と名のついた小説を書いたけれど、けっきょ

    トーキョー手垢まみれ - 深町秋生の序二段日記
    mats3003
    mats3003 2010/05/17
    吉祥寺も手あかにまみれてるんだが、使い方がどうも下北沢に井の頭公園をくっつけたって感じだったりする。意外とパブリックイメージってそんなもんかもなあ。
  • ヤマザキマリの風呂マンガじゃないほう - 深町秋生の序二段日記

    2010年のマンガ大賞を受賞した風呂マンガ「テルマエ・ロマエ」と、作者のヤマザキマリさんの作品を全部読んだ。 「テルマエ・ロマエ」(すでに数十万部のベストセラー。今はどれくらいの数字になっていることやら)の斬新かつ強引な物語にも舌を巻いたが、このあたりはそのうちまた改めて。 ただおもしろさに関しては08年の「それではさっそくBuonappetito!」もひけを取らない。読み応えという意味では「テルマエ」を上回っていると思う。 「それではさっそく……」は作者がこれまでかかわった思い出深いメシについて語るエッセイコミック。メシエッセイが好きな私にとっては、小躍りしたくなるくらいの大収穫であった。 作者のヤマザキさんは変わった人生経歴のオーナーで、17歳で画家になるためにフィレンツェへ留学。11年間をイタリアで過ごし、北海道の大学でイタリア語を教えつつ、ローカルテレビ局でレポーターやラジオのパー

    ヤマザキマリの風呂マンガじゃないほう - 深町秋生の序二段日記
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    mats3003 2010/03/31
    地に足のついたメシ話、僕も大好きだ!! こういう本が書ける人はある種の才能が与えられていると思う。nutellaは超絶美味いチョコペースト。発音ヌッテラだと思ってた。でも、wikipeでは、ヌテラになってる。
  • サラリーマンをなめんじゃねえ? - 深町秋生の序二段日記

    テレビの番宣を見ているとたまにギクっとするときがある。 テレ朝がプッシュしている米倉涼子主演の「交渉人 THE MOVIE」の宣伝で、飛行機を乗っ取るテロリストが銃を発砲するカットがあるのだけれど、効果音をつけ忘れているバージョンがあり、クラッカーみたいな「ぱ」というしょっぱい音を発していた。ちょっとしたオナラのような音で乗客が「うわーっ」と叫び、例によって米倉が「くわっ」という表情していて、けっこう底の抜けた間抜けさを提供していた。 さて同じく番宣でギクっとしたのは同じくテレ朝バージョンのサラ金である。永井大主演の「サラリーマン金太郎」昔から他局でもドラマをやっているが、今になってかなり引っかかりを覚えるようになった。 「生き様」とか「命賭ける」とかそういう暑苦しさは宮マンガのキモであって、そこは別にかまわないのだけれど、今やっている番宣には毎度違和感を覚える。悪党たちを薙ぎ払いながら

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    mats3003 2010/01/29
    矢島金太郎をサラリーマンだと思ってる人は、今、いるのだろうか?
  • 変な造語で支持者減 - 深町秋生のベテラン日記

    政治系ブログを読んでいて、首をひねることが多い。なんでかねえ。 政治系であるからして、「自分の考えを広めたい」「支持者を増やしたい」という野望に満ちている世界だけれど、「当に増やす気があるのか?」と疑問に思うときがある。というのも狭いフィールドにしか通用しない「一元さんお断り。会員制オンリー」みたいな気持ちの悪い造語がやたらと多いのだ。来なら広く支持者を獲得しなければなければならないジャンルだというのに。 なにしろ政治系であるから当然もめる。議論になる。議論にすらならなくて罵詈雑言が飛び交う世界(もっぱらそれが主流か)でもあるから、レッテル貼りや揶揄や中傷の道具として造語が日々生産されている。なかには出来がよくて感心させられることもあるが、まあたいていは気持ち悪い。 たとえばどんなに説得力のあるエントリに出会っても「マスゴミ」という無神経な造語をやすやすと使う文章を信用しない。もともと

    変な造語で支持者減 - 深町秋生のベテラン日記
    mats3003
    mats3003 2010/01/15
    もう、文章の最初から最後まで同意。僕もああいう侮蔑、揶揄系の造語をつかってるブログはそれだけで、そっと閉じてしまう。
  • コンビニ。バブル後の夢を食らって - 深町秋生の序二段日記

    たとえば私の故郷の近くに米沢市という町があるのだが、たいそうでっかい流通団地があり、それこそちょっと前まではたくさんの派遣労働者を抱えて半導体やらテレビの部品やらを作って羽振りがよかったのだけれど、金融バブルが弾けて輸出産業がぽしゃってからはどこも虫の息であってハローワークはぎゅうぎゅう状態。 工場近辺にあるコンビニも、今まで派遣のあんちゃんが、弁当やらチュウハイやらをどかどか買いこんでくれたのだが、こんな状況であるために同様に虫の息……という噂を耳にしていた。まあどこの地方でも転がっている話である。 車を脚のように使う田舎にあってはこの厳しい時代、定価で売りつけるコンビニなんて利用する人は減る一方で、この辺鄙な田舎である南陽市にすらイオン系の24時間スーパーができたこともあり、コンビニ討ち死にの風景がそこかしこで見られるわけだが、これもよく聞く話である。潰れたコンビニの建物に千円床屋や中

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    mats3003
    mats3003 2009/11/20
    なるほど、セブン(っつうか、コンビニ全般なのか?)にとっての、本質的な意味での「客」(というか狩場)とは、フランチャイジーなわけか。こええ
  • CR餃子の王将 - 深町秋生の序二段日記

    http://b.hatena.ne.jp/tada-wo/ タダヲさんのブクマで腹抱えて笑った。世のなかにおけるドンキホーテ的(卍ライン的ともいう)事象を鋭く追い続ける男であるが、毎日ホントによく見つけてくるよなあと感心してしまう。 先日、餃子の王将について取り上げたが、 http://www.toyotec.co.jp/main/macine/ohsho/(CR餃子の王将。音がでるので注意) なんと餃子の王将がパチになっていた。もう時代はそこまで行っていたのか。 当に盤にはでっかい餃子が。脇を固めるのは酢豚とラーメンであろうか。まあ倖田來未と餃子。どっちで打ちたいかと言われれば、たぶんおれは餃子を選ぶからあながちまちがいではないセレクトなのかも。パチ文化の文脈からいっても正しい……かな。しかしなんでもありだなあ。 作ってる会社が豊丸産業というのだが、このあたりに関してもAV小僧のおれ

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    mats3003 2009/10/21
     商品プロモーションで言えば、CR金麦あたりはいつ実現してもおかしくない。いや、売り上げならむしろCRスーパードライか。
  • 石原裕次郎23回忌と法事エンターテイメント - 深町秋生の序二段日記

    もう一週間以上経ってしまったけれど、おもしろかったのはテレ朝でやっていた「石原裕次郎23回忌法要in国立競技場」だった。 「国立競技場にどでかい寺を建立!」という、わざわざ爆破させるためにでっかい建物をおっ建てる西部警察イズムというか、石原プロモーション特有の「わざわざ感」が見られて満足であった。 駆けつけた十万人の観客が、故人をしのんだわけだが、まあ音楽フェスでもこれみよがしにアーティストのTシャツを着ているやつが、あんがい有名なシングル曲しか聴いてなかったりするものだけれど、「裕ちゃん……かっこよかったよなあ」なんて言ってるお年寄りたちだって、どれだけファンであったかは疑問である。お年寄りだって、なにかをダシにしてみんなつながりたいのであろう。ミクシィみたいに。彼が生きていたころといえば、むしろアンチ石原ファンのほうが多かったような気がするけど(「西部警察」のあのガソリンの量をまちがえ

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    mats3003 2009/07/17
    馬場の13回忌あたりなら、コンテンツになりそうだな。
  • 日本家族の崩壊モデル。ザ・ノンフィクション「漂流家族」 - 深町秋生の序二段日記

    これはやばいなあ。現代日の家族の闇を描いた衝撃作だろう。フジテレビがひっそり流すザ・ノンフィクション「漂流家族 竹下家の9年間」である。 いろんなところで反響があるようで、id:tada-woさんから録画DVDを借りて見たのだが、絶句してしまった。彼のブログから引用する。非常にうまくまとまっている。 http://d.hatena.ne.jp/tada-wo/20090616/1245138703(因果鉄道999・埼玉-北海道(前編) - アマルフィ 日和) 埼玉県に住む竹下一家。家族構成は父母と6人姉妹(全員、女の子)の8人家族。彼らは心機一転として、北海道の浜頓別(はまとんべつ)という田舎町で行われる、街の活性化を目的とした州からの移住計画に参加(いわゆる田舎で暮らそう、というやつ)。この計画は、移住して三年の間に、浜頓別に家を建てて定住することが条件で、その間の住居は地元の自治体

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    mats3003 2009/07/06
    本来、こういう世界から文学は生まれるべきなんだ。とかいってみる。
  • 深町秋生の序二段日記

    いやあ、なんかやばいものを見たなあ!! なぜTBSが格闘技やボクシングを扱うとどんよりと雲行きがあやしくなるのだろう。いやあなんか鮮度の悪いサバを口に放ったような、ヌメっという生臭さ漂う閉口試合ばかりでありました。ここまでくるとちょっと奇跡かも。 残念だったのは内藤の試合が当にしょっぱかったことだろう。相手が立派だったというべきか。だいたい急に会場が上海から東京に変わるというのもすごい話で、WJじゃあるまいし、開催目前にして「できないことがわかった」というのもすごい話である。あと今回もオニの空疎かつまったく役に立たない幇間解説も光っておりました。また大毅君とタッグを組んで、しょうもないおべんちゃらで視聴者をカッカさせてほしいところ。 中国人選手の熊はタフな野郎だった。名は体を表すというのは当だなあと。1Rで、まだ終わってもいないのにコーナーにすたすた帰って、内藤からボカンと後ろから殴ら

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    mats3003 2009/05/27
    TBSのスポーツ部門って、何か格闘技は全部プロレスだと思ってるんじゃないかと思う。プロレス中継もったことないのに。
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    では一句。 八百長は 相撲もだけど 裁判も と、皮肉をぶちぶち言いたくなるような5月場所であった。 「なんでこれで(裁判に)負けなあかんねん!」という週刊現代側の慟哭が聞こえてきそうな迷勝負が飛び出して大笑いしてしまった。 私は長年のプロレスファンだけあって、「八百長はあってもいいけど、バレてはいけない」という独特の基準を持っている。しかし相撲ファンでもなんでもないトーシロの目から見ても、「お前ら、いい加減にしろよ」とツッコミを入れたくなるほどゆるかった。 筋書きがあるのなら、なおのことハッスルせんかい! と力道山や梶原一騎の霊が降りてきてそう叫ばせるのだが、まあ力士の場合は楽するためにやるのだからしょうがないだろう。いつまで銭を払う価値が保てるかどうか疑問だけれど。 http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-2008101

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    mats3003 2009/05/25
    こーゆーときの深町先生はノリノリだなあ。大好きです。
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    最近、音楽CDをあまり買ってない。 CDじゃなくてダウンロードして購入するようになったとか、そういう流通の話ではない。 とにかく20代のころは音楽CDを買いまくった。いや、ごく最近までひたすら買い続けた。一度ショップに立ち寄ったら10枚ぐらい一気に購入することもしばしば。で、引越しするたびに数を思い切り減らしたりはするが、やっぱり数千枚ぐらいいつも部屋に積んであったりする。古くは高校のときにゲットしたもので、もう十八年ぐらいの付き合いになる。ちなみに初めて買ったのがオリビア・ニュートン・ジョン(「鯨をう人たちなんか嫌い」と豪華な毛皮のコートを着ながらエコ宣言して、日人を魂消させた歌姫)のベスト盤だった。 高校や大学時代といえば金がないこともあって、それこそ一枚一枚丁寧に聴いていた。青春を90年代ですごしてきたわりには70年代ロックが好きだったので、プログレのようなコンセプトアルバムも愛

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    mats3003 2009/05/09
    うわっ、めちゃくちゃ共感してしまった。僕は今年に入ってから、CDやレコードを買った量が昨年の一ヶ月分くらいに減っている。で、家では昔のbuck-tickとか聞いてる(苦笑)