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2016年12月22日のブックマーク (3件)

  • 医療機器事業はキヤノンの成長を後押しするのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    買収手続き中だった東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)の海外競争法規制当局の承認手続きが完了し、19日に子会社化したキヤノン。同日の会見でキヤノンの御手洗冨士夫会長兼最高経営責任者(CEO)は「子会社化で巨大な橋頭堡(ほ)を築ける。今後の成長に大きく前進できる」と語った。 キヤノンは2016年から始めた新5カ年計画「グローバル優良企業グループ構想」フェーズVで、重要戦略とする「新規事業の強化拡大と将来事業の創出」に向け、ヘルスケア事業を次世代の柱の一つに位置づけている。御手洗会長は「(既存事業の)成長力が鈍ってきた。成長力のある事業に転換していきたい」という。 買収額は約6655億円。キヤノンの医療機器事業の売上高は1000億円未満と国内では中堅規模だったが、買収により一躍上位メーカーに肩を並べることになる。 キヤノンは眼底カメラや網膜疾患の診断に使う光干渉断層計(OCT)といった眼

    医療機器事業はキヤノンの成長を後押しするのか ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 「拡張現実」が手術を支援、医療現場を変えるIoT | Japan Innovation Review powered by JBpress

    手術中、執刀医がデバイスに触らず手振りだけで、モニターに表示された医療画像を操る。赤外線を駆使して手術前に腫瘍の形状や位置を画像に描出する──。 IoTを駆使したそんな近未来の手術室の実現に向けて、東京女子医科大学の先端生命医科学研究所の村垣善浩氏グループが臨床研究を進めている。 12月1日、インテルは「ヘルスケアIT分野に関するプレス・セミナー」を開催した。IoT時代におけるビッグデータを活用した医療サービスの向上や、最新テクノロジーを利用した医療機器など、インテルが推進しているヘルスケアIT分野への取り組みを紹介。冒頭の“近未来型の手術室実現に向けた臨床研究”は、その中で紹介された日における最新の活動事例である。 術中に手振りで複数のCT画像を操作 現在の医療現場では、MRIやCTの画像はデジタルデータとして「PACS」と呼ばれる医療用画像管理システムに格納される。村垣氏によると、フ

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  • キヤノン、東芝メディカルの買収完了 6655億円 - 日本経済新聞

    キヤノンは19日、東芝メディカルシステムズの買収を完了したと発表した。各国当局の独占禁止法に基づく審査が完了し、保有する新株予約権を行使した。今年3月の買収合意時点では秋までの完了を見込んでいたが、中国当局との調整が長引いていた。買収額は6655億円。キヤノンにとって過去最大の買収案件となる。主力事業のカメラと複合機の市場がいずれも成熟化しており、医療分野を商業印刷やネットワークカメラと並ぶ戦

    キヤノン、東芝メディカルの買収完了 6655億円 - 日本経済新聞