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2017年2月14日のブックマーク (13件)

  • 産総研など、手のひらサイズのPCR装置を開発 - 細菌やウイルスを10分で検出

    産業技術総合研究所(産総研)などは2月8日、リアルタイムPCR装置の超小型化・軽量化に成功したと発表した。 同成果は、日板硝子、産総研、ゴーフォトンらの研究グループによるもの。研究機関、大学向けに試作機を供給し、実地検証を開始しており、年内の発売を目標に開発を進めているという。 PCR装置は、大型で消費電力が大きく、価格も高いことから専門施設内での利用に限られている。そのため、集団感染や中毒などで細菌やウイルスの特定作業を行う場合は、現場からサンプルを送付する必要があり、さらに測定に1時間程度かかるという課題があった。 今回、産総研は、薄くて小さなプラスチック基板にマイクロ流路を作製し、そこに試料を注入して高温・低温の領域間で試料を高速に移動させることにより遺伝子を増幅させ、蛍光で検出する原理を開発。一方、日板硝子は光通信などに使用されるSELFOCマイクロレンズの技術を利用した小型

    産総研など、手のひらサイズのPCR装置を開発 - 細菌やウイルスを10分で検出
  • 心臓切開手術などでリアルタイムで薬剤濃度を監視できるセンサ - 芝工大

    芝浦工業大学(芝工大)は2月7日、分子インプリント高分子とカーボンペーストを利用して、血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発したと発表した。 同成果は、応用化学科の吉見靖男教授らによるもの。同技術については2月15日~17日にかけて大阪で開催される「メディカルジャパン 2017 大阪」にて紹介される予定だという。 ヘパリンは、血液の凝固を抑える薬で、人工心肺を用いる心臓切開手術では不可欠だが、薬の投与量が多すぎれば出血を起こすため、厳密な薬剤濃度の管理が求められていた。従来、血液凝固時間を計ってヘパリンの濃度の代わりにヘパリンの効き具合を判定する方法が採られていたが、その値でヘパリン投与量の過不足を判断することはできないという課題があった。 今回、研究グループでは、ラジカル重合で高分子の膜に目的物質の分子構造を記憶させる仕組みを採用したセンサとして、表面にラジカル重合開始剤を

    心臓切開手術などでリアルタイムで薬剤濃度を監視できるセンサ - 芝工大
  • 【明美ちゃん基金ミャンマー医療団】治療終了、33人の命救う 「カテーテルの技術大きく進歩」「小さな子供の手術もできた」医師ら評価

    カテーテル治療を受けた女児、ピョー・ピョー・ルイちゃんと両親。右端は治療後の経過を見守る昭和大学横浜市北部病院循環器センターの富田英センター長=10日午前、ミャンマー・ヤンゴンの国立ヤンキン子供病院(福島範和撮影) 【ヤンゴン=小泉一敏】国内外の心臓病の子供たちを救う「明美ちゃん基金」(産経新聞社提唱)の医療団が10日、ミャンマー・ヤンゴンの国立ヤンキン子供病院で心臓病の子供たちの治療を終了した。今回は内科25人、外科8人の計33人を治療した。 内科チームの須田憲治医師(久留米大学医学部)は「動脈管開存症などのカテーテル治療の技術は大きく進歩した」と評価する一方で、「ミャンマーには病気が進行し、手術に耐えられるかどうかギリギリの状態の患者がたくさんいる。手術に耐えられるかどうかの判断はまだできておらず、そうしたところにも技術支援の手を広げていく必要がある」と話した。 一方、外科チームの森

    【明美ちゃん基金ミャンマー医療団】治療終了、33人の命救う 「カテーテルの技術大きく進歩」「小さな子供の手術もできた」医師ら評価
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  • Engadget | Technology News & Reviews

    Parrots in captivity seem to enjoy video-chatting with their friends on Messenger

    Engadget | Technology News & Reviews
  • Amazon.co.jp: 最新 人工心肺[第五版]―理論と実際―: 上田裕一, 碓氷章彦: 本

  • 患者不審死:人工呼吸器、1時間10分前は作動 丹野病院も独自調査 /茨城 - 毎日新聞

  • ニプロ、ベトナムに医療機器新工場 340億円投資 - 日本経済新聞

    医療機器大手のニプロは13日、ベトナムで糖尿病患者向けの人工透析用の血液回路(チューブ)などを生産する工場を新設すると発表した。総投資額は3億ドル(約340億円)で、2018年10月から順次稼働する。従来はタイで生産してきたが、ベトナムは人件費が安いほか、子会社の医薬品工場もあることから拠点を設け、日国内や東南アジアで拡大する需要に対応する。月内に医療機器子会社「ニプロベトナム」をホーチミン

    ニプロ、ベトナムに医療機器新工場 340億円投資 - 日本経済新聞
  • 医療機器の製販企業が語る「医工連携」の勘所 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    高性能品を求める市場ニーズや高齢化社会の進展で、今後も成長が期待される医療機器産業。これまで培った技術を基に参入を目指すモノづくり企業も増えている。耳鼻咽喉科に特化した医療機器製造販売会社の第一医科(東京都文京区、林正晃社長)は、そうしたモノづくり企業との連携に熱心だ。マーケティングを担当する小池直樹取締役執行役員に戦略を聞いた。 ―行政の支援策を積極的に活用し、開発に取り組んでいます。 「政府が2012年に打ち出した『医療イノベーション5か年戦略』などにより、医工連携の機運が高まり、自社でも新しい取り組みができないかと意識するようになった。行政の支援策を活用する場合、医師にも、広く役立つ製品を開発しようと考えてもらいやすい点も大きい」 ―マーケティングで最も意識しているポイントは何ですか。 「医師からニーズを引き出すことだ。ただ、その医師だけが使いたいという特注品なのか、潜在的なニーズが

    医療機器の製販企業が語る「医工連携」の勘所 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 医療ミスを減らせ!機器の識別で新しい技術続々と ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    サトーヘルスケア(東京都目黒区、小沼宏行社長)は三重大学医学部付属病院(津市)と共同で、極超短波(UHF)帯の無線識別(RFID)タグを使って投薬や輸血の取り間違いを防止する仕組みの臨床研究を始めた。 第1弾として、2018年末までに、RFIDリーダーが人体内の埋め込み型医療機器に影響しないことを実地で検証する。入院患者や医療スタッフの負担軽減を目指す。 UHF帯RFIDタグは、事前に行った試験で、布団などの遮蔽(しゃへい)物があってもリーダーで読み取れることを確認した。短波(HF)帯タグに比べ安価に構築できる利点がある。 また、総務省から、UHF帯RFIDリーダーについて、埋め込み型心臓ペースメーカーや除細動器に対する影響は距離に関わらず見られないことが報告されている。 帝人はICタグ(電子荷札)を用いてカテーテルを管理するシステムを開発した。カテーテルの外箱にカード型ICタグを付け、在

    医療ミスを減らせ!機器の識別で新しい技術続々と ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 医療機器を市場に流通させるために必要なこと

    2014年11月に施行された医薬品医療機器等法、略して「薬機法」について、医療機器開発の観点から解説していく連載。第2回は、医療機器を市場に流通させる際の規制などについ取り上げる。 1)前回まで 連載第1回では、医薬品医療機器等法の全体像についてのお話と、医療機器とは何か? というお話をしました。 医薬品医療機器等法は正式な名前を「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」といい、医療機器の他、医薬品や化粧品などの安全性確保などのために必要な規制を行う法律です。 長い名前なので、短くすると「医薬品医療機器等法」、さらに略して「薬機法」とも呼ばれています。 医療機器に関する法律は、以前は「薬事法」という名前でしたが、平成26(2014)年の大きな改正の際に名前が変更されました。 この医薬品医療機器等法の第二条第四項では、医療機器の定義として「人若しくは動物の疾病の診断

    医療機器を市場に流通させるために必要なこと
  • 医薬品医療機器等法(薬機法)の全体像を俯瞰する

    2014年11月に施行された医薬品医療機器等法は、従来の薬事法と比べて医療機器の開発に関わる部分で大きな改正が行われた。連載では「薬機法」の略称で呼ばれている同法について医療機器開発の観点から解説していく。第1回では、改正前の薬事法との比較から薬機法の全体像を俯瞰する。 1)医療機器と法律 このフォーラムのタイトルにもなっている「医療機器」ですが、そもそも医療機器とは何を指すのでしょうか。 レントゲン撮影機やCTスキャン、MRI、あるいは心臓ペースメーカーなどを思い浮かべる方もいらっしゃるでしょうし、(視力補正用の)眼鏡、電子体温計、あるいはコンドームなどを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれません。 それらは全て「医療機器」です。このように、多くの種類の医療機器が世の中には存在します。 しかし、この「医療機器」ですが、開発や市場への参入など、関わっていくのは非常に難しいのではないかとい

    医薬品医療機器等法(薬機法)の全体像を俯瞰する
  • 致死的な重症呼吸不全を救う人工肺「ECMO」

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    致死的な重症呼吸不全を救う人工肺「ECMO」