■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ HavendaleとLynnfieldでNehalemを一気に浸透させるIntel ●コア数&周波数に対する価格はほぼCore 2と同じレンジ Intelは、8月19~21日に米サンフランシスコで開催した技術カンファレンス「Intel Developer Forum(IDF)」で、次期CPU「Core i7(Nehalem:ネハーレン)のメインストリーム版クアッドコア「Lynnfield(リンフィールド)」とデュアルコア「Havendale(ヘイブンデール)」を、来年(2009年)中盤に投入することを公式に明らかにした。現在のIntelのデスクトップCPUロードマップは下の通りで、来年第3四半期にはNehalemマイクロアーキテクチャが、メインストリームセグメントの全域と、バリューセグメントの一部にまで食い込む。 価格ラインで言うと、最初に投入される