豪ウエスタンオーストラリア州ピルバラ地域を走る貨物列車。鉱業大手BHPビリトン提供(2001年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP 【11月7日 AFP】オーストラリア内陸部(アウトバック)で5日、鉄鉱石を積んだ貨物列車が約1時間にわたって暴走する事故が起きた。鉄道会社は列車を遠隔操作で脱線させて停止させた。 列車は貨車268両の編成だった。運転士が点検のために運転席の外に出たところ、列車がひとりでに走り出し、速度は間もなく時速110キロにまで達した。 列車を所有する鉱業大手BHPビリトン(BHP Billiton)は、列車がウエスタンオーストラリア(Western Australia)州ポートヘッドランド(Port Hedland)に到着する前に分岐器を切り替え、脱線させることに決めた。 脱線の影響で線路約1500メートルが損傷したが、負傷者は出なかった。現地紙ウエストオーストラリア
成長トレンドをどうみるか いよいよ米中間選挙の開票が始まった(本稿執筆時点)。筆者は、米国の政治状況についての専門家ではないので、選挙の結果は専門家に任せるとして、ここでは、中間選挙後の米国経済の注目点について、筆者なりの考えを述べたいと思う。 筆者は、中間選挙後の経済政策を考えるにあたっては、「成長トレンドをどうみるか」が重要ではないかと考える。 直近時点(2018年4-6月期)の米国の実質GDP成長率は、季節調整済前期比年率換算で+4.2%と従来の成長率から加速している。米国経済は2015年7-9月期頃から成長率の減速に見舞われてきたが、トランプ大統領就任後の2017年4-6月期頃から徐々に伸び率を拡大させている。 アトランタ連銀の「GDPNow(ナウキャスト指標の一つ)」における2018年7-9月期の予測値は同+3.6%なので、米国経済は引き続き、CBO(議会予算局)の潜在GDP成長
鴻上尚史の人生相談。「今の友達グループに、本当の友達はいない」と相談者。自分はいつも最下層扱いと下を向く相談者に鴻上尚史が提案した「おみやげの渡し合い」とは? 【相談10】本当の友達がほしいです(相談者・17歳 女性 あさひ) 女子高に通っている高校2年の17歳です。相談は、学校があまり楽しくないことです。 2年になって、5人の仲良しグループに入りました。授業の移動もランチも、みんな一緒です。ときどき、放課後にケーキの食べ放題にいったりもします。夏休みもいっしょに海に遊びにいきました。 でも、私は5人のなかで、いてもいなくてもいい感じなんです。遊びの決め事とかあっても私に相談なしに決まっていることもよくあります。夏休みの遊びの計画も知らないうちに先に日程も決まって、「行けるでしょ?」っていう感じでした。4人のうち誰かが話しはじめても、私の方を向いて話すことはほとんどありません。私の意見を聞
大学時代、マテリアル系を専攻していた。 その中でも結構有名というか、研究内容を言ったら特定される分野なので詳細は省く。 GPAバトルを制し新進気鋭の研究室に入った俺を待ち受けていたのは、今考えても普通に訴訟もんだろというレベルのブラックな「現場」であった。 同業者の方はご存知と思うが、マテリアルというのは日本がかなり強い分野であり企業の注目度も高く、 なおかつ実用度が非常に高いため「金の成る木」としてバイオと並んで世界との競争が激しい分野でもある(らしい) 比較する先が世界なので、当然世界レベルの努力と実績を要求されることは入って知った。 20時間ぶっ続けでサンプル作った実験結果を当日のゼミで発表すると「もうちょっと綺麗に資料作れないの?」とか平気で言ってくる准教授。 真面目で頑張り屋なのにインパクトファクターを稼げずドクターを6年続けて鬱になった先輩。 めっちゃ上から目線で日本国の公的手
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