お料理に利用したり、リラックスをする時に楽しんだり。 今や「ハーブ」は、私たちの生活にとても近い存在ですね。 その中でも、今回は、私たち日本人に古来から寄り添ってきた日本のハーブ、「和ハーブ」について、ご紹介したいと思います。 「身土不二」を知る みなさんは「身土不二(しんどふじ)」という言葉をご存知でしょうか。この意味は、「人にとって、生まれついた土地・風土のものは、二つとなく自分の体に合うものである。」 という考え方。つまり、日本の風土に育ち、日本人が古くから活用してきたハーブ(=薬草)は私たち日本人に合うものだということ。是非、その価値を再発見し、日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。 和ハーブってどんなもの? ハーブ(Herb)とは、ラテン語で草を意味する「Herba」という言葉に由来しているのだそうで、香りが高い、または薬効が高い植物のことを呼びます。ハーブは人間が品種改