ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (59)

  • NoSQLは「一貫性あるトランザクションを実現できない」という誤解

    NoSQLは「一貫性あるトランザクションを実現できない」という誤解:NoSQLベストプラクティス(7)(1/3 ページ) 連載では、「NoSQLデータベースの今」を正しく理解し、ビジネス躍進の実現に向けた対策としての「ベストプラクティス」を掲示していきます。今回は、「NoSQLデータベースでは、トランザクションの一貫性を保証できない」という誤解について解説します。 NoSQLベストプラクティス 今回は、NoSQLにおける「データベースの一貫性」について説明し、よくある誤解を解消したいと思います。まず、「データベースの一貫性」の2つの種類「完全一貫性(guaranteed consistency)」と「結果整合性(eventual consistency)」について定義しておきます。 完全一貫性とは 「完全一貫性」は、ACID準拠のトランザクションエンジンに基づいています。ACIDは、「A

    NoSQLは「一貫性あるトランザクションを実現できない」という誤解
  • Linux 5.5におけるBPF(Berkeley Packet Filter)の新機能

    Linux 5.5におけるBPF(Berkeley Packet Filter)の新機能:Berkeley Packet Filter(BPF)入門(7) Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載。今回は、Linux 5.5で導入されたBPFに関する主な新機能について。 Linuxにおける利用が急速に増えている「Berkeley Packet Filter(BPF)」について、基礎から応用まで幅広く紹介する連載「Berkeley Packet Filter(BPF)入門」。 2020年1月26日にLinux 5.5がリリースされたので、今回は通常の連載内容を中断して、Linux 5.5で導入されたBPFに関する主な新機能を紹介します。 BPF Trampoline BPF Trampoli

    Linux 5.5におけるBPF(Berkeley Packet Filter)の新機能
  • 「あなたにKubernetesは必要ですか?」を、Kubernetes Meetup Tokyoのコアメンバーが議論

    「あなたにKubernetesは必要ですか?」を、Kubernetes Meetup Tokyoのコアメンバーが議論:OpenStack Days Tokyo/CloudNative Days Tokyo 2019 「OpenStack Days Tokyo/CloudNative Days Tokyo 2019」で2019年7月23日、Kubernetes Meetup Tokyoのコアメンバーが、「あなたにKubernetesは必要ですか? Kubernetesのこれからについて話し合おう」というタイトルのパネルディスカッションを行った。 「OpenStack Days Tokyo/CloudNative Days Tokyo 2019」で2019年7月23日、Kubernetes Meetup Tokyoのコアメンバーが、「あなたにKubernetesは必要ですか? Kubernet

    「あなたにKubernetesは必要ですか?」を、Kubernetes Meetup Tokyoのコアメンバーが議論
  • Kubernetesがクラウド界の「Linux」と呼ばれる2つの理由

    Kubernetesがクラウド界の「Linux」と呼ばれる2つの理由:これから始める企業のためのコンテナ実践講座(3)(1/3 ページ) 大量のコンテナ管理や負荷分散を実現する「Kubernetes」について概要から番活用の仕方まで解説する「これから始める企業のためのコンテナ実践講座」第3回は、Kubernetesがクラウド界の「Linux」と呼ばれている理由とともに、Kubernetes内部の仕組み、機能を紹介します。

    Kubernetesがクラウド界の「Linux」と呼ばれる2つの理由
  • Knativeでサーバレスは、クラウドによるロックインの超越に向かう

    「サーバレス」、そしてKnativeは、2018年12月中旬に開催されたKubeCon + CloudNativeCon 2018における大きな話題となった。ではあらためて、サーバレスとは何なのか。多数のサーバレスOSSがある中で、Knativeが特に注目されるのはなぜなのか。 Kubernetesコミュニティーで人気のあるGoogleのスタッフデベロッパーアドボケイト、ケルシー・ハイタワー(Kelsey Hightower)氏は、今回のイベントで、Kubernetesとサーバレスの関係について次のように語っている。 「『サーバレス』の非常に広い定義を考えるなら、例えばマネージドデータベースサービスを使うことで、(ユーザーは)データベースを管理しなくて済むようになった。ストレージに関してもAmazon S3やGoogle Cloud Storageなどが使える。Kubernetesユーザー

    Knativeでサーバレスは、クラウドによるロックインの超越に向かう
  • 日本企業が「カオスエンジニアリングやっていく宣言」を出せた理由 (1/2):クックパッドに直撃 - @IT

    クックパッドが2018年8月2日に公開したブログエントリ「Chaos Engineering やっていく宣言」に大きな反響があった。米国を中心に多くの企業で実践されているが、疑似的とはいえ番環境に障害を起こさせるというカオスエンジニアリングを日で実践するのは、まず不可能という向きが多かったからだ。なぜ、クックパッドでは実践することが可能になったのか。 今、エンジニアの間で注目を集めているキーワードが「カオスエンジニアリング」だ。動画配信サービスを提供するNetflixが導入したことで着目されるようになった手法で、番サービスであえて疑似的な不具合を引き起こし、システムがどのように振る舞うかを把握する。ひいては、マイクロサービスを採用した大規模システムの安定性、可用性向上につなげていくことを目的とした取り組みだ。 カオスエンジニアリングについては、いちエンジニアとして「面白そう、やってみ

    日本企業が「カオスエンジニアリングやっていく宣言」を出せた理由 (1/2):クックパッドに直撃 - @IT
  • SREの現場はどうなっているのか――従来型の運用との決定的な違いとは

    SREの現場はどうなっているのか――従来型の運用との決定的な違いとは:特集:情シスに求められる「SRE」という新たな役割(3)(1/2 ページ) Site Reliability Engineering(以下、SRE)の現場はどうなっているのか。SREの日常的な仕事とはどのようなものなのか。開発エンジニアと運用担当エンジニアは、実際どのように役割分担し、協力し合っているのか。「SRE」の監訳者などが語った。 Site Reliability Engineering(以下、SRE)の現場はどうなっているのか。SREの日常的な仕事とはどのようなものなのか。開発エンジニアと運用担当エンジニアは、実際どのように役割分担し、協力し合っているのか。 2017年9月25日に、書籍『SRE サイトリライアビリティエンジニアリング ―Googleの信頼性を支えるエンジニアリングチーム(以下、SRE)』の

    SREの現場はどうなっているのか――従来型の運用との決定的な違いとは
  • 「Kubernetes」とは何か――コンテナ型仮想化の本番利用に向けた課題

    Kubernetes」とは何か――コンテナ型仮想化の番利用に向けた課題:先行事例に学ぶKubernetes企業活用の現実(1) 連載では、サービスの開発、提供のアジリティ向上の一助となることを目的として、企業における「Kubernetes」の活用について解説する。初回は、Kubernetesを使う上で前提となる「Docker」についておさらいし、Kubernetesの概要や起源、現状などを紹介する。 昨今、コンテナオーケストレーションツール「Kubernetes」に注目が集まっています。連載「先行事例に学ぶKubernetes企業活用の現実」では、サービスの開発、提供のアジリティ向上の一助となることを目的として、企業におけるKubernetesの活用について数回にわたり解説します。 第1回となる稿では、Kubernetesを使う上で前提となる「Docker」についておさらいし、K

    「Kubernetes」とは何か――コンテナ型仮想化の本番利用に向けた課題
  • 「サービスメッシュ」「Istio」って何? どう使える? どう役立つ?:寺田佳央氏が分かりやすく説明 - @IT

    「サービスメッシュ」「Istio」って何? どう使える? どう役立つ?:寺田佳央氏が分かりやすく説明 マイクロサービスに関わる人々の間で、「サービスメッシュ」「Istio」への注目が高まっている。これについて、Javaコミュニティーで広く知られる日マイクロソフトのテクニカルエバンジェリスト、寺田佳央氏がデモを交え、分かりやすく説明した。寺田氏の説明を要約してお届けする。 マイクロサービスに関わる人々の間で、Istioへの注目が高まっている。これはGoogle、IBM、Lyftが開発し、2017年5月にオープンソース化したソフトウェア。「サービスメッシュ」と呼ばれる機能を果たす。サービスメッシュでは、マイクロサービス間の通信を統一的な仕組みで制御。これにより、きめ細かなセキュリティの確保、流量制御、フェイルオーバー、ブルー/グリーンデプロイメント、カナリアデプロイメントなどを容易にする。

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  • エンジニア視点で説明する「メルカリ」、リリースから4年の道のり

    エンジニア視点で説明する「メルカリ」、リリースから4年の道のり:特集:情シスに求められる「SRE」という新たな役割(4)(1/2 ページ) 2017年6月、執行役員 Chief Business Officer(CBO)に、元Facebookのバイスプレジデント ジョン・ラーゲリン氏を迎えるなど、国内はもちろんグローバル展開も加速させているメルカリ。世界に支持される同社サービスはどのように作られ、支えられているのか?――2017年9月に開催された技術カンファレンス「Mercari Tech Conf 2017」にサービス開発・運用の舞台裏を探った。 フリマアプリを開発・提供するメルカリは、「Go Bold(大胆にやろう)」「All for One(全ては成功のために)」「Be Professional(プロフェッショナルであれ)」という3つのバリューを掲げ、急成長を遂げてきた。では、開発や

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  • Chatwork、LINE、Netflixが進めるリアクティブシステムとは? メリットは? 実現するためのライブラリは?

    Chatwork、LINENetflixが進めるリアクティブシステムとは? メリットは? 実現するためのライブラリは?:リアクティブプログラミング超入門(1)(1/2 ページ) 連載では、リアクティブプログラミング(RP)の概要や、それに関連する技術、RPでアプリを作成するための手法について解説します。初回は、「リアクティブ」に関連する幾つかの用語について解説し、リアクティブシステムを実現するためのライブラリを紹介します。 「リアクティブ」という新たなプログラミングのパラダイム 最近、「リアクティブプログラミング」という言葉をよく見るようになりました。この「リアクティブプログラミング」(以下、RP)とは、“時間とともに変化していくデータ”(ストリーム)同士の関連性と操作を、“宣言”的に記述するプログラミングの手法です。 RPではデータを「ストリーム」として捉え、その“流れてくるデータ”

    Chatwork、LINE、Netflixが進めるリアクティブシステムとは? メリットは? 実現するためのライブラリは?
  • Fluentd+Elasticsearch+Kibanaで作るログ基盤の概要と構築方法

    システム障害の原因調査や、稼働状況の確認のためにログの中身を確認することがよくあります。しかし、ログが大量に出力されていたり、複数の場所に分散して出力されていたりすると、それを確認するために多くの手間と時間がかかってしまいます。 これらの課題解決の方法として、ここ最近主流となっているのが、複数のOSS(オープンソースソフトウェア)ツールを組み合わせてログの収集や検索、可視化ができる基盤(ログ基盤)を構築することです。 その中で特に代表的なものが、「Fluentd」(ログの集約)、「Elasticsearch」(ログの検索)、「Kibana」(ログの可視化)であり、連載では、これらのログ基盤を実現するツールについて、構築方法や利用方法、実際の案件で使ったときの事例、さらにはログ基盤に関連する最新の情報を紹介していきます。 連載第1回の稿では、Fluentd、Elasticsearch、K

    Fluentd+Elasticsearch+Kibanaで作るログ基盤の概要と構築方法
  • 米フェイスブック、時系列データベースBeringeiをオープンソース化

    米フェイスブックは2017年2月3日(現地時間)、同社が開発したインメモリ時系列データベース「Beringei」をブログポストで説明、同ソフトウェアを最近オープンソース(BSDライセンス)で公開したことを紹介した。 米フェイスブックは2017年2月3日(現地時間)、同社が開発したインメモリ時系列データベース「Beringei」をブログポストで説明、同ソフトウェアを最近オープンソース(BSDライセンス)で公開したことを紹介した。 「Beringeiは現時点で、ユニークな時系列データを最大100億件格納し、毎分1800万件のクエリに応えられる。Facebookにおけるほとんどのパフォーマンスモニタリングおよびヘルスモニタリングを担っている。エンジニアやアナリストは、正確なリアルタイムのデータを活用し、迅速な決定ができるようになっている」と、ジャスティン・テラー(Justin Teller)氏は

    米フェイスブック、時系列データベースBeringeiをオープンソース化
  • 「PoC」の進め方──メンバー選定、環境構築、データ収集と活用、評価まで

    「ビッグデータプロジェクトを始めることになった」ら、何をすればいいのか──。連載は、「ビッグデータプロジェクトの“進め方”」を業務視点/ビジネス視点の両面から具体的に理解し、実践していくための導入指南です。 前回は、ビッグデータおよびビッグデータ基盤の概要について、そしてその第一歩として「小さくても、確実な成功を収めることが重要である」と説明しました。今回はこの第一歩を踏み出すに当たって必要となる、「PoC」(Proof of Concept:導入前実機検証)を、具体的にどう進めていくかを説明します。なお前回も触れましたが、連載におけるビッグデータ基盤の説明には、業界標準であるオープンソースの分散処理基盤「Apache Hadoop(以下、Hadoop)」を用いることとします。 PoCとは、新規システムの番導入に先駆けて、小規模なシステムを試験的に導入し、ビジネスにおける有効性を調査

    「PoC」の進め方──メンバー選定、環境構築、データ収集と活用、評価まで
  • OSSデータベースのMySQLとPostgreSQLは「次の段階」へ進む

    OSSデータベースのMySQLとPostgreSQLは「次の段階」へ進む:Database Watch(2016年9月版)(1/2 ページ) オープンソースデータベースの両雄、MySQLとPostgreSQLはどちらも近々大きく変化を遂げそうです。まだ公式発表前ですが、現在入手できる情報から「来たるべき進化」を考えます。 連載バックナンバー かつて、新しい技術を生み、育てることは商用製品が主導していました。しかし近年では、すっかりオープンソースのコミュニティーが新技術をリードするようになっています。事実、先進的な考えを持つ多くの参加者が、オープンな場で議論や評価を重ねて技術を研ぎ澄ましていった結果、最終的に商用製品へ実装されていくケースが多数あります。 2016年現在、「MySQL」と「PostgreSQL」は、そうしたオープンソースリレーショナルデータベースソフトウェア(RDB)の両雄で

    OSSデータベースのMySQLとPostgreSQLは「次の段階」へ進む
  • HadoopとFluentdは、国内企業のビッグデータにおける事実上の標準になれるか

    HadoopとFluentdは、国内企業のビッグデータにおける事実上の標準になれるか:オープンソースとエンタープライズの関係(4) 日企業の間でのHadoop普及に向けた課題の克服について、NTTデータとFluentdを推進するトレジャーデータはどう取り組んでいるか。この分野における一般企業とオープンソースソフトウェアの関係を探る。 Hadoopは、非IT産業における普及が期待されるオープンソースソフトウェアの筆頭格といえる。端的にいって、Hadoopのような幅広いユースケースに対応できる単一の商用パッケージ製品は他に存在しない。特にビッグデータ/IoTについてはこのことが当てはまる。ビッグデータ関連のパッケージについてもHadoopを前提とし、これを補完するソフトウェアやハードウェアを組み合わせたものが多い。 では、非ITの一般企業はHadoopを使いさえすればそれでいいのか。過去約8

    HadoopとFluentdは、国内企業のビッグデータにおける事実上の標準になれるか
  • 米Pivotalに米フォードと米マイクロソフトが出資、フォードは第3の株主に

    米Pivotalに米フォードと米マイクロソフトが出資、フォードは第3の株主に:Pivotal Cloud Foundry on Azureも関連 米Pivotal Softwareに、米フォードおよびマイクロソフトが出資することが、2016年5月5日(米国時間)に明らかになった。フォードはGEを超え、第3位の株主になる。マイクロソフトの投資は、Pivotalの独立企業としての価値を高めるといえそうだ。 米Pivotal Softwareに、米フォードおよびマイクロソフトが出資することが、2016年5月5日(米国時間)に明らかになった。これはPivotalにとって「Series C」(第3ラウンド)の資金調達であり、今回の総額は2億5300万ドル。 Pivotalは、PaaS基盤ソフトウェアCloud Foundryのオープンソースプロジェクトを主導し、その商用版である「Pivotal Cl

    米Pivotalに米フォードと米マイクロソフトが出資、フォードは第3の株主に
  • OSS運用監視ソフト 注目の10製品徹底比較 2016年版

    OSS運用監視ソフト 注目の10製品徹底比較 2016年版:実際に検証済み!OSS徹底比較(1)運用監視編(1/8 ページ) 運用監視をはじめ、多くの企業が取り入れているOSS(オープンソースソフトウェア)。目的に応じて最適なものを選択し、うまく使いこなせば強力な武器となるが、それができなければかえって手間や混乱の原因にもなりかねない。連載では注目のOSSをピックアップして実際に検証し、基的な優位性、劣位性を明確化した。ぜひOSSを選ぶ際の参考にしてほしい。 2014年9月、「徹底比較! 運用監視を自動化するオープンソースソフトウェア10製品の特徴、メリット・デメリットをひとまとめ」を公開してから1年半が経過している。その間にもシステムの利用規模は拡大を続けており、それとともに肥大化する運用業務の効率化は急務となっている。 「OpenStack」や「Docker」などIaaS/PaaS

    OSS運用監視ソフト 注目の10製品徹底比較 2016年版
    matsumanahate
    matsumanahate 2016/05/09
    Prometheusも載ってる
  • サーバ管理者も開発者も知っておきたい構成管理ツールとAnsibleの基礎知識

    近年Webアプリが増え、サーバの環境構築を行ったり、アプリのデプロイを行ったりする機会が増えてきました。しかし、いまだにこのようなサーバ作業をマニュアル頼りに手作業で行っていることもあるかと思います。環境構築やデプロイなどを何度も行う場合は自動化したいところです。 サーバ作業を自動化しようと考えたとき、最初に思い浮かぶのはシェルスクリプトを利用することではないでしょうか。シェルスクリプトを使って環境構築やリリースを自動化することは可能ですが、シェルスクリプトだけだと手間が掛かってしまう作業もあります。 例えば、リリースを行う環境が複数ある場合、scpでビルド成果物を送り、sshで接続してリリース用スクリプトを実行する、といった作業が環境ごとに必要になってしまいます。 また、ファイルの追記や修正などを行うシェルスクリプトが途中で失敗してしまった場合、シェルスクリプトを修正した後にそのまま再実

    サーバ管理者も開発者も知っておきたい構成管理ツールとAnsibleの基礎知識
  • あまたのサーバエンジニアが頭を抱えた「3年間の革新」の話

    近年、「VMware」や「OpenStack」といった技術の登場により、データセンターを構成するインフラをめぐる状況が、大きく変化してきています。連載はそんな中でも特に「データセンターにおけるネットワークアーキテクチャの変化」に注目し、データセンターネットワークの世界で今何が起きているのか、そして、今後どんな変化が待ち受けているのかについて解説していきます。 連載目次 稿を執筆しているのは2016年2月だが、データセンター内のネットワークにおいて、この3年の間に、過去20年よりも多くの変化が起きていることをご存じだろうか? 大手ネットワーク機器メーカーや俊敏なスタートアップ企業が、向こう10年のデータセンターネットワークの経済性や運用モデルを根的に変えてしまうような新製品を次々と市場に投入しているのだ。 そんな変化は、われわれの足元にも及んでいる。例えば「ネットワークが専門ではなかっ

    あまたのサーバエンジニアが頭を抱えた「3年間の革新」の話