発達障害はADHD、自閉スペクトラム症、学習障害などの総称です。 そのうちADHDや自閉スペクトラム症にはお薬で症状を緩和する方法もあります。 もちろん、薬物治療は全ての発達障害児に必要なわけではなく、環境調整や接し方、工夫、お子さんの成長により、だんだん適応が出来るようになったり、お子さんの苦痛を軽減することはできます。 ただ、脳の機能的な問題で起こる症状は本人の努力や環境調整だけでは追いつかないこともあります。そういう時に助けになるのがお薬による治療です。 とはいえ、まだ未完成な子供に対して、脳に機能する精神科のお薬を飲ませることに不安や抵抗は多くの人が感じることかと思います。 うちの娘が最初に投薬を進められたのは、診断がついたばかりの5歳の時でした。 前回の記事:虐待は他人事ではなかった。児童相談所に助けを求めた日 by なないお 激しい多動と全く指示が通らない娘に疲弊していた私に対