──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ” プレミアム”な記事をサイゾー目線で厳選レビュー! 発売当初からアマゾンの書籍販売ランキングの上位を走っている『憚りながら』(宝島社)。 著者は、武闘派団体・後藤組の元組長後藤忠政氏です。後藤氏は、イケイケの武闘派ヤクザとして知られ、伊丹十三監督・襲撃事件などで名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか? 本書には、山口組直参組長として日本裏社会を歩んでこられた、伝説的ヤクザ、後藤氏の生い立ちや関わった事件、ヤクザとしての生き方などが赤裸々に書かれています。 ヤクザには、”荒らくれもの”や”怖い”といった印象を抱いている人が多数を占めることでしょう。しかし、自分の意見を曲げることなく貫き、理由さえあれば国家権力とさえ争う、そんな生き方に憧れる気持ちは多少あ