北海道日本ハムファイターズのボールパーク構想の候補地となっている札幌市南区の真駒内公園周辺の一部住民が、親会社の日本ハム製品の不買の看板を掲げ反対の意思を示しています。 「我が家はファイターズのファンですが、真駒内に建設する場合は、食べません」 札幌市南区真駒内の住宅の前に3月5日に立てられた看板。 新球場が真駒内に建設される場合、親会社の日本ハム製品の不買運動をするとし、周辺の家でも同じ看板を掲げました。 看板を立てた鈴木さんは、10年来のファイターズファンですが住環境悪化の不安から活動を始めました。 「不買」の看板を立てた 鈴木隆夫さん:「夜の9時~10時に終わって、お酒を飲んでいる人もいる。何万人単位が歩くことに」 一方、球団は試合観戦だけでなく住民の健康づくりや子どもの体力向上もできる施設にしたいとしています。