7月22日、厚生労働省は長妻昭厚生労働大臣の出席のもと、「政策コンテスト」の第2次(最終)審査を行いました。 政策コンテストとは、2011年度の新施策のアイデアを全国の厚労省職員から募集し、優秀なアイデアは施策として実現しようというものです。 審査の結果、医療関係では2つの政策が最終候補に残りました。1つが「対医療機関等に対する指導監査部門の統合等」、そしてもう1つが「保険医療指導監査部門の充実強化」です。このうち、前者が優秀賞を獲得しました。 「医療機関の指導監査をもっと強化しよう」という意思表明か? 奇しくも、2つとも医療機関に対する指導監査部門を強化しようという内容です。 この指導監査部門とは、以前、コラム「悪意の『不正請求』を行っている医師なんていない」で取り上げた、社会保険診療報酬支払基金(支払基金)や国民健康保険団体連合会による医療機関に対する毎月のレセプト審査とはまた別の部門
![厚労省はどこまで「Gメン」を強化すれば気が済むのか | JBpress (ジェイビープレス)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c0d33343415530968d9a9b2e20947b257012c967/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjbpress.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2Fc%2F800x%2Fimg_4c2679fff049dd254bc5b2159319323e7851.jpg)