【ソウル=牧野愛博】韓国ソウル中央地方検察庁は9日、ソウル市の雑居ビル立ち退きを巡り市民と警官隊が衝突し6人が死亡した事件で、警察の刑事責任を問わないとする捜査結果を発表した。 与党ハンナラ党は「これ以上、政治的に利用すべきではない」とのコメントを出して事件の幕引きを図る考えだが、野党は反発している。 検察庁は、火災は市民が作った火炎瓶が、ビルに持ち込んでいた大量のシンナーに引火して発生したと結論づけた。鎮圧作戦を行った警察に刑事責任を問うことは困難と判断。市民20人を特殊公務執行妨害などで起訴した。 http://www.asahi.com/international/update/0209/TKY200902090272.html 【社説】涙と違法な暴力、悪循環を断つべき 中央日報 - <NOBR>1時間前</NOBR> 先月、ソウル・竜山(ヨンサン)再開発地域で発生した立てこもり住民