不和の時代はとめどなく広がっている、のだろうか。ガザ地区からイスラエルに向けたミサイル攻撃と武装勢力の侵入が行われ、イスラエル側の報復もあって計1000人を超える死者が出ているという。パレスチナ側は侵入した武装勢力がイスラエルの民間人を攻撃し、誘拐するといった行動に出ているようで、国連事務総長もこの行動を非難している。さらに足元ではレバノンもイスラエルと戦闘を交えているそうだ。 こちらのツイートでは背景をまとめている。実はこのところガザ地区を実効支配するハマスに対しては支援国からイスラエルへの譲歩を迫る圧力がかけられていたそうで、瀬戸際戦略を続ける彼らに対しガザの住民からも反対デモが起きていたのだとか。ハマスが今回のような過激な行動に出たのはそうすることで支援国をつなぎとめる、というと聞こえはいいが要するに引き続き金を出してもらうのが狙いらしい。過去にもイスラエルの空爆を受けると復興資金が