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ブックマーク / globalhead.hatenadiary.com (97)

  • 『マンガ家・つげ義春と調布』展に行ってきた - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    この間の土曜日は「調布市文化会館たづくり」で開催されていた『マンガ家・つげ義春と調布』展に行ってきました。 東京暮らしも長いですが調布に足を踏み入れたのはこれが初めて。新宿から京王線に乗って京王調布駅で下車しましたが、そもそも京王線に乗るのも初めてか1、2回ほどしかないかもしれません。去年から美術展などであちこち出歩くようになりましたが、知らない街に行くことも結構多くて楽しいですね。しかし調布……何かが引っ掛かるな、と思ったら、そう、斎藤潤一郎のエクストリーム・ビザール・コミック『死都調布』じゃないですか!? 死都調布 (torch comics) 作者:斎藤 潤一郎 リイド社 Amazon さてつげ義春。あえて説明するまでもなく、日コミック界における最重要人物の一人であり、その影響力は計り知れないものがあるでしょう。このオレも大のファンで、刊行されている幾つもの作品集を何度も読み返して

    『マンガ家・つげ義春と調布』展に行ってきた - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2023/01/16
    ゲゲゲ忌で町おこしを企てる調布の当然の次の一手ムーヴ  「調布市文化会館たづくり」
  • インド貴族の屋敷を舞台にしたボディダブル・ストーリー〜映画『Prem Ratan Dhan Payo』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■Prem Ratan Dhan Payo (監督:スーラジ・バルジャーティヤ 2015年インド映画) I. 煌びやかな貴族の宮殿を舞台に、ある理由から王子様と平民の男が入れ替わっちゃう!?というインド映画『Prem Ratan Dhan Payo』(以下PRDP)です。2015年暮れに公開され、『Bajrangi Bhaijaan』に次ぐ年間第2位の大ヒットを記録したと共に、数々の賞にも輝きました。主演は『ダバング 大胆不敵』『Bajrangi Bhaijaan』のサルマーン・カーン、『ミルカ』『Raanjhanaa』のソーナム・カプール。監督のスーラジ・バルジャーティヤはこれまで『Maine Pyar Kiya』『Hum Aapke Hain Koun..!』『Hum Saath Saath Hain』といった映画でサルマーンと組んでおり、この『Prem Ratan Dhan payo

    インド貴族の屋敷を舞台にしたボディダブル・ストーリー〜映画『Prem Ratan Dhan Payo』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 『バジュランギおじさん』でサルマーン・カーン・ファンになった方の為のサルマーン・カーン出演作ガイド26作! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    現在公開中の大ヒット映画『バジュランギおじさんと、小さな迷子』、皆さんもうご覧になられたでしょうか。インドとパキスタンとの国境を越え、迷子の女の子を送り届けようと奮戦する一人の心優しい男の姿を描く素晴らしくハートウォーミングな作品なのでまだの方は是非ご覧になられてください。 そしてこの作品で主演のサルマーン・カーンの姿に惚れこみ、彼のファンになった方も大勢おられるかと思います。サルマーン・カーンは1988年の映画「Biwi Ho To Aisi」でデビュー以来100近くのインド映画に主演・出演しておりますが、実は日で一般公開された映画作品はほんの数作、DVDで視聴できるのは2、3だけなんじゃないでしょうか。 しかしそんなサルマーン兄ィの映画をもっと知りたい!観てみたい!というサルマーン・カーン・ファンの皆さんのために、オレがこれまで観たサルマーン映画26作をここで紹介します。殆どの作

    『バジュランギおじさん』でサルマーン・カーン・ファンになった方の為のサルマーン・カーン出演作ガイド26作! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • チビ男と車椅子女性の恋/映画『Zero』 - メモリの藻屑 記憶領域のゴミ

    ■Zero (監督:アーナンド・L・ラーイ 2018年インド映画) ■今年最後のインド映画大作はシャー・ルク・カーン主演作 身長137センチしかないチビの男が恋をしたのは脳性麻痺を患う車椅子の女性だった。2018年の掉尾を飾るボリウッド・ラブロマンス大作『Zero』が遂に公開されました。主演はキング・オブ・ボリウッドことシャー・ルク・カーン、ヒロインにアヌーシュカ・シャルマー、カトリーナ・カイフ。ちなみにこの3人は2012年公開の『命ある限り』でも共演を果たしております。監督は『タヌとマヌは結ばれる』(2011)(Netflixで公開中)とその続編『Tanu Weds Manu: Returns』(2015)、『ラーンジャナー』(2013)のアーナンド・L・ラーイ。作品はSpaceBox主催のインド映画上映会で英語字幕で鑑賞しました。 《物語》ウッタル・プラデーシュ州のメーラトに住む38歳

    チビ男と車椅子女性の恋/映画『Zero』 - メモリの藻屑 記憶領域のゴミ
  • リティク・ローシャンが惚れ惚れするほどカッコいいインドのスパイ・アクション大作『WAR』! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■WAR (監督:シッダールト・アーナンド 2019年インド映画) インドのベテラン人気俳優リティク・ローシャンと現在人気爆発中(オレの中で)の若手アクションスター、タイガー・シュロフがタッグを組んで出演したアクション映画『WAR』であります。2019年にインドで公開されてその年最大の興行収入を記録し、全世界でも71億円を売り上げたという大ヒット作品なんですね。 この作品、オレは英語字幕のブルーレイを入手してたんですが、「日公開がありそう」という噂を聞いて「じゃあそれまで待とう!」とペンディングしていた所、昨今の新型コロナウイルス騒ぎでいつ公開になるのか分からん……と思いやっぱり観てみることにしたんです。 映画『WAR』はスパイ・アクション作品となります。物語はイスラム過激派テロリストを追う若手インド諜報局員カリード(タイガー・シュロフ)が主人公となり、テロリストに寝返ったかつての上司

    リティク・ローシャンが惚れ惚れするほどカッコいいインドのスパイ・アクション大作『WAR』! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • ハリウッド映画『ナイト&デイ』をリメイクしたインド版痛快アクション〜映画『Bang Bang !』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    Bang Bang ! (監督:シッダールト・アーナンド 2014年インド映画) 「彼氏が欲し〜い!」。ネットの婚活サイトで相手を見つけた女性がカフェで待ち合わると、そこに現れたの超イケメンの男子!「うほっいい男(はあと)」と心ときめかせていたのも束の間、カフェに乗り込んできた正体不明の悪漢たちと男は大立ち回り!ナニ?ナゼ?どうして?そう、実はこのイケメン、世界を股にかけた大泥棒であり、盗んだ宝石のせいでテロリストに追われる危険度100%の男だったのです! 『クリッシュ』のリティク・ローシャン、『チェイス!』のカトリーナ・カイフが主演のアクション・ラブコメ『Bang Bang!』であります(しかしインド映画ってなぜかいっつも即物的なタイトル付けるよなあ…検索する時大変なんだよなあ…)。そしてこの物語、実はトム・クルーズとキャメロン・ディアスの共演で2010年に公開されたアメリカ映画『ナイ

    ハリウッド映画『ナイト&デイ』をリメイクしたインド版痛快アクション〜映画『Bang Bang !』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2022/06/06
  • 映画『Spyder』は『ダークナイト』へのテルグ映画界からの返答か? - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■Spyder (監督:A.R.ムルガードース 2017年インド映画) 「インド映画上映会レポート」、最後になるのはテルグ語映画『Spyder』。 監督は『Ghajini』(2008)『Holiday: A Soldier Is Never Off Duty』(2014)『Akira』(2016)のA.R.ムルガードース。……というかそれ以外の人、全く知りません。南インド映画殆ど知らないんです。そもそもA.R.ムルガードース監督自身タミル出身で、フィルモグラフィの多くはタミル・テルグ語映画を手掛けており、3作あるヒンディー語作品にしても自身の作品も含むタミル語映画のリメイク作だったりするんですね。 さて映画『Spyder』、「蜘蛛の話なのか?スパイダーマン的な何かなのか?主人公がヒーローに変身してあれやこれやする痛快特撮インド映画なのか?」と最初勝手に思ってたんですが、よく見りゃタイトル『

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  • ピアース・ブロスナン主演、レニー・ハーリン監督によるケイパー映画『ザ・ミスフィッツ』はそんなに悪くない作品だった - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ザ・ミスフィッツ (監督:レニー・ハーリン 2021年アメリカ映画) 悪人から金品を強奪し弱者に分け与える義賊集団の活躍を描くケイパー映画『ミスフィッツ』です。ケイパー映画とは泥棒映画の事です。じゃあ泥棒映画って書けばいいじゃん、と思いますが、覚えたての言葉だったんでちょっと使ってみたかったんですケイパー映画。主演は007シリーズでボンドを演じたピアース・ブロスナン、助演にティム・ロス、ハーマイオニー・コーフィールド。監督は『ダイ・ハード2』「クリフハンガー」のレニー・ハーリン。 【物語】犯罪プロフェッショナル集団の「ミスフィッツ」は、極悪人から盗んだ大金を弱者たちに与えることをモットーとする、謎に包まれた現代の義賊的存在。そんな彼らが、凶悪テロリストの資金源となっている大量の金塊を次のターゲットに定める。金塊は、中東の砂漠にある、強固なセキュリティで守られた私営刑務所の中に隠されている。

    ピアース・ブロスナン主演、レニー・ハーリン監督によるケイパー映画『ザ・ミスフィッツ』はそんなに悪くない作品だった - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2022/06/06
    金塊映画
  • トムの、トムによる、トムサイコー映画『トップガン マーヴェリック』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    トップガン マーヴェリック (監督:ジョセフ・コジンスキー 2022アメリカ映画) 青春スター、トム・クルーズとしての1作目『トップガン』 コロナ禍の影響で散々公開を伸ばされていたトム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』が遂に公開される。大のトム・クルーズ好きのオレとしてはこれは観に行かねばならない。……とかなんとか思いつつ、1作目である1986年公開作『トップガン』を、実はオレは観ていないのである。「大のトム・クルーズ好き」などと言ってる癖にこれはなんという体たらくだ。 思えば、オレがトム・クルーズという俳優に一目置くようになったのは、1994年公開の『インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア』からだった。これは凄い俳優がいるな、とそれからのトム主演作品は欠かさずとは言わぬまでも、かなりの数を観るようになった。逆に言うなら、それ以前の、『トップガン』を含めた彼の作品には、まるで興

    トムの、トムによる、トムサイコー映画『トップガン マーヴェリック』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2022/06/06
    走馬灯
  • 黒く、熱く、暗い、インドの超絶バイオレンス・ムービー『囚人ディリ』! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    囚人ディリ (監督:ローケーシュ・カナガラージ 2019年インド映画) 最近日増しに気温も下がり、すっかり冬っぽくなってきたこの日に、ホットな国インドから地獄の炎の如く暗く熱い超絶バイオレンス・ムービーがやってきたのである。タイトルは『囚人ディリ』、インドはインドでも南インド・タミル語の映画なのだ。華やかな歌や踊りも無く、ただただ黒々とした闇の中を、黒々とした男たちが黒々とした憤怒と激情に塗れ、血管ブチ切れ気味に闘争を繰り広げる映画、それが『囚人ディリ』なのだ。 物語の発端は警察の特殊部隊が犯罪組織から大量のドラッグを押収する部分から始まる。報復に打って出た犯罪組織はまず郊外のゲストハウスに集まる警官たちに毒を盛る。昏睡した警官たちを助けるには80キロ先の市街地にある病院まで搬送しなければならない。そこで白羽の矢が立ったのが拘留中の謎の男ディリ。しかしディリの運転するトラックに犯罪組織の

    黒く、熱く、暗い、インドの超絶バイオレンス・ムービー『囚人ディリ』! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2021/11/27
    アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
  • 過ぎ去りし懐かしの未来『真鍋博の世界』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■真鍋博の世界 (愛媛県美術館 監修) この『真鍋博の世界』は愛媛県美術館で2020年10月1日~11月29日まで開催される「真鍋博2020」公式図録兼書籍となる。オレは真鍋氏の物凄いファン、というわけでは全然ないのだが、その表紙絵のどうにも懐かしい感触が気になってついついこの図録を購入してしまった。 イラストレーター、真鍋博の作品は多くはSF絡みで目にしていた。最もお馴染みなのは星新一の文庫表紙かな?他にも筒井康隆やE・E・スミスのレンズマンシリーズの文庫表紙を手掛けており、そんなわけだから浅はかにもすっかりSF界隈御用達だとばかり思っていたが、この『真鍋博の世界』を読んだらまだまだ驚くほど幅広い活躍をされていた。 表紙絵でいうと早川から出ているアガサ・クリスティー作品の文庫表紙は殆ど真鍋氏の作品なのらしい。図録では80冊にのぼるアガサ・クリスティー作品表紙が並べられているが、同様

    過ぎ去りし懐かしの未来『真鍋博の世界』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
  • 中華ファンタジー・アニメーション映画『羅小黒戦記〜ぼくが選ぶ未来〜 』を観た - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)〜ぼくが選ぶ未来〜 (監督:MTJJ木頭 2019年中語映画) 最近劇場で観たいと思うような映画がまるで公開されなくて、映画館通いも暫くお留守だったが、そんなある日オレの相方がこう言ったのである。「中華アニメ観ようぜ」。タイトルは『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)〜ぼくが選ぶ未来〜 』。なんでも一部で話題沸騰中なのだという。アニメを観る事は殆ど無いオレだったが、相方の誘いなら乗ろうじゃないか。という訳で例の国産アニメでごった返す劇場へと足を運んだのだ。 『羅小黒戦記』はファンタジー作品となる。妖精と人間が共生する世界を描くものだが、ビルが建ち車が走る現代の社会を舞台にしている所が面白い。主人公は開発により森を追われたの妖精・ロシャオヘイ(羅小黒)。人間社会を放浪するロシャオヘイは妖精であるフーシー(風息)ら一行に救われ、隠れ里でやっと安息を得るが、そこに

    中華ファンタジー・アニメーション映画『羅小黒戦記〜ぼくが選ぶ未来〜 』を観た - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2020/11/13
    恵比寿で封切られたアニメ アリーテ姫 ソングオブザシー 羅小黒戦記 ホフマニアダ ホフマンの物語 ブレッドウィナー ボックストロール  マイリトルゴート
  • 映画『移動都市/モータル・エンジン』は宮崎駿でスチーム・パンクなSFファンタジーだった! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■移動都市/モータル・エンジン (監督:クリスチャン・リヴァーズ 2018年アメリカ映画映画『移動都市/モータル・エンジン』は邦題の通り「移動する都市」を巡って描かれるSFファンタジー作品である。脚・製作にピ-ター・ジャクソン、監督にPJ映画のストーリーボード・アーチストだったクリスチャン・リヴァーズ。 まずね。「”移動する都市”ってなんすかソレ?なんで都市が移動しなきゃいけないんですか?」って思うじゃないですか。なぜ都市は移動するのか。それは他の移動都市をって成長するためなんです。「ちょっと待ってください。他の都市をべるってなおさら判んないんですけど」とあなたは言うだろう。いや、確かに何言ってのか判らないと思うけど、オレにもさっぱり判らないんだよ……。 《物語》舞台は最終戦争で文明が滅び去ってから千年後の地球。その世界では都市が巨大な駆動装置に乗って地上を這い回り、他の移動都市

    映画『移動都市/モータル・エンジン』は宮崎駿でスチーム・パンクなSFファンタジーだった! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2019/03/08
     これを3D公開しないのはどうかしている
  • バゴンボの嗅ぎタバコ入れ / カート・ヴォネガット

    バゴンボの嗅ぎタバコ入れ (ハヤカワ文庫SF) 作者: カートヴォネガット,Kurt Vonnegut,浅倉久志,伊藤典夫出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2007/09/01メディア: 文庫 クリック: 27回この商品を含むブログ (30件) を見る■ヴォネガット最後の短篇集 カート・ヴォネガット最後の短篇作品集。とは言っても執筆された年代は1950〜63年のごく初期のものであり、雑誌掲載作品などオリジナル原稿の存在しない作品を研究家が地道に集めて編纂されたものであるという。そういった意味で作者の落ち穂拾い的な習作作品を想像して読み始めたのだが、どうしてどうして、どの短篇にもヴォネガットらしさがたっぷり詰まった珠玉の作品集となっている。むしろ、最初っからヴォネガットはやっぱりヴォネガットだったんだなあ、と思わせる優しさや暖かさが伝わってきて、ヴォネガットよ、当にこれが最後になっちゃ

    バゴンボの嗅ぎタバコ入れ / カート・ヴォネガット
    maturi
    maturi 2018/06/22
    3.例えコップ一杯の水でもいいから、どのキャラクターにも何かを欲しがらせること。 4.どのセンテンスにも…登場人物を説明するか、アクションを前に進めるか。 5.なるべく結末近くから話を始めること。
  • 2ヶ月間主夫をしていた。 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    Katie Smith 《目次》 2ヶ月間主夫をすることになった 毎日メニューを変えてみた 思わぬ出来事もあった 料理をするのは楽しかった こうして2ヶ月は過ぎて行った 2ヶ月間主夫をすることになった 今年の1月あたまからこの2月の第4週まで、約2ヶ月間弱、主夫をしていた。 オレの相方は建築関連の仕事をしているが、とても残業が多く、工事が後半ともなると帰宅時間が11時を過ぎ、酷い時には泊まりにもなり、おまけに土曜日曜も出勤という状態になる。眠る時間もまともなものをべられる時間もなくどうしたって心身ともに疲弊しきるだろうが、オレには何もしてあげられることができなかった。 オレと相方の付き合いは10年以上になるが特に結婚はしておらず、別々に住んでいる。この辺の個人的な事情は割愛させてもらうが、そんな相方の今度の現場がオレの住処に比較的近いのだという。それなら、通勤時間短縮になるから工期が終わ

    2ヶ月間主夫をしていた。 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2018/03/04
    岐阜関孫六ダマスカス鋼材包丁|ビールは常温で飲めばいいのでは(16世紀人並みの感想)
  • カンフーでヨガでインディー・ジョーンズ!?~映画『カンフー・ヨガ』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■カンフー・ヨガ (監督:スタンリー・トン 2017年中国・インド映画中国4000年の歴史・カンフーとインド6000年の歴史・ヨガが合体したッ!?両方合わせて1万年ッ!?というアクション映画『カンフー・ヨガ』でございます。 主演は誰もが知るカンフースター、ジャッキー・チェン。しかし映画を観始めてふと気付きましたが、オレ、ジャッキー・チェンの映画を劇場で観るの、初めてかもしれない!?そもそもこれまでの人生でジャッキー映画を殆ど観ていない!?むしろ、今回悪役で出演しているインド俳優ソーヌー・スードが出てるインド映画のほうが沢山観てる!? 世の中には「『天井桟敷』と『ポチョムキン』も観ていないのに映画語るなよ?」みたいなシネフィルな方もいらっしゃるようですが、オレの場合「ジャッキー映画も観て無いのにカンフー映画やアクション映画のことは語れないよね?」と言われても返す言葉もございません(まあ語

    カンフーでヨガでインディー・ジョーンズ!?~映画『カンフー・ヨガ』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2017/12/30
    ”わざわざ映画の中で「『インディ・ジョーンズ』みたい」なんて言ってる” 登場人物のトレジャーハンターの名前がジョーンズですし
  • 2017年オレ的映画ベストテン!!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    2017年も押し迫り、今年も「オレ的映画ベストテン」の時期がやってまいりました。 とはいえ、……いやー、今年もあんまり映画観てません。去年のベストテンでも似たようなことほざいてましたが、今年前半はなにしろ引越しとその後の整理で映画館どころではなかったんです。さらに今年暮れからは仕事やらなにやらが忙しくなり話題作がまるで観られませんでした。 そんな訳ですので「2017年公開映画の厳選された10作」とかいうものではまるでなく「オレがぽつぽつ観た数少ない映画の中から適当に選んだ10作」程度のものだと思われてください。という訳でいつもながらの言い訳塗れの前フリはここまでにして行ってみよう!! 第1位:ブレードランナー 2049 (監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ 2017年アメリカ映画) "「生の虚しさと儚さ」「生きる事の孤独」「自分が何者であるのかという不安」。これら『ブレードランナー』の孕むテーマは

    2017年オレ的映画ベストテン!!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2017/12/30
    4位も
  • ミルトンの『失楽園』を読んだ。 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■失楽園 / ジョン・ミルトン 失楽園 上 (岩波文庫 赤 206-2) 作者:ミルトン岩波書店Amazon失楽園 下 (岩波文庫 赤 206-3) 作者:ミルトン岩波書店Amazon17世紀に詩人のジョン・ミルトンによって書かれ、イギリス文学の最高傑作のひとつと謳われる作品、『失楽園』を読みました。なぜこのを手にすることになったかというと、単に「神に叛乱を起こし地獄に堕とされた天使たちが悪魔になって楽園のアダムとイヴをたぶらかす」、というお話をきちんと読んでみたかったからなんですね。神と悪魔の時間を超越した戦いって、いろんな映画小説漫画などのモチーフになっているじゃないですか。 あと自分、永井豪の漫画『デビルマン』とか『魔王ダンテ』とかとっても好きなんですね。その辺の原典に一回あたってみても面白いんじゃないか、と思ったわけで、イギリス古典文学を極めたい、とか大それたことを考えてたわ

    ミルトンの『失楽園』を読んだ。 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
  • ジェイソン・ボーンとCIAが永遠にイチャイチャするシリーズ最新作『ジェイソン・ボーン』! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■ジェイソン・ボーン (監督:ポール・グリーングラス 2016年アメリカ映画) あの「ジェイソン・ボーン」シリーズが復活するという。「ジェイソン・ボーン」シリーズとは記憶を喪った殺し屋がCIAと凄まじい戦いを繰り広げるアクション作品である。これまで『ボーン・アイデンティティ』『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』と3作が作られ、一応終焉した物語だが、相当人気があったと見えて『ボーン・レガシー』というスピン・オフ作品も作られている。 「ジェイソン・ボーン」シリーズ面白かったよなあ、とオレは思ったのである。レンタルで観て劇場で観てしまいに3部作全部DVDで揃えた位である。しかしだ。「そういえば3部作ってどんな話だったっけ?」と思い出そうとしたら、殆ど記憶に残っていないことに慄然としたのである。なんかCIAに洗脳され記憶を喪った暗殺者がCIAとドンパチやる。それは分かっているのだが

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    maturi
    maturi 2016/11/06
    エクスマキな人に言及なし
  • 迫力怒涛のキリングフィールド!〜映画『13時間 ベンガジの秘密の兵士』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■13時間 ベンガジの秘密の兵士 (監督:監督マイケル・ベイ 2016年アメリカ映画) 「マイケル・ベイのノンフィクション軍事ドラマ!」というだけでも一瞬「は?」と思ったし、「マイケル・ベイだけど日未公開!」と聞いて「へ?」とも思ったし、さらに「相当評価が高い」と知って「何がどうなってるんだ!?」と思い慌てて観ることにした作品である。しかし「13時間」というのは作品内の危機的な時間のことを指すのは想像できるとしても、「秘密の兵士」ってなんだ?ノンフィクションと謳っておいて実はバイオ兵士とかロボット戦士とか出てくるわけじゃないだろうな?マイケル・ベイのことだからわかんないよな!とも思ったのである。 などとブツクサ言いながら観た『13時間 ベンガジの秘密の兵士』、いやもうおしっこちびってしまいそうになるぐらい最高の映画でした。マイケル・ベイにはしゃっぽを脱いだよ!しゃっぽしてないけどね!お話

    迫力怒涛のキリングフィールド!〜映画『13時間 ベンガジの秘密の兵士』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
    maturi
    maturi 2016/11/06
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