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ブックマーク / gnxshop.blog.ss-blog.jp (6)

  • 『のめりこませる技術 誰が物語を操るのか』:紙魚:So-netブログ

    ・インターネットはカメレオンのように変幻自在な、歴史上初めて「全メディア」を包含できる媒体だった。 ・ディープ・メディアのストーリーは、ただ「楽しませる」だけでなく、あなたを参加させ「引きずり込む」のだ。 ・アメリカの若者たちのテレビ離れがあまりにも加速的なので、2007-2008年シーズンのゴールデン・タイムの視聴者平均年齢は何と50歳に跳ね上がった。つまりスポンサーが狙いを定めている18歳から49歳という視聴者層にすら届いていないのだ。 ・見てもらいたいものを大声で宣伝する代わりに、隠したのだ。「何かを発見したら、絶対他の人に言うだろうと考えたんだ。ヒトというのはいつも話題の種を探しているからね」。 ・途中で邪魔が入ると、話に戻るのが大変になるんだ。だから順序関係なしで、どのエピソードでもい尽くせるようにしておくべきだった。プレイヤーが、物語じゃなくてキャラクターについて深く入り込ん

    maturi
    maturi 2015/12/18
    抜粋引用
  • 『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』:紙魚:So-netブログ

    ・21世紀のおもなリスクは、文化や宗教の衝突というよりも、西欧の歴史が地球規模で繰り返されることであろう。 ・人類の特質は性悪なものであり、富や教育によっても善良にはなれないようだ。富や教育により、人類はむしろ新たな形式の「悪」に染まる。 ・太平洋のタヒチでは人々は楽園のような暮らしを送っていたが、これは嬰児の間引き率が高かったからである。死亡率を高めるあらゆることは、耕作可能な土地に対する競争を減らすため、現実には好ましいことだったのだ。 ・18世紀初頭、ヨーロッパ人は中国人より平均的に裕福だったが、それはヨーロッパ人が不潔だったからだ。不潔だったために、ペストなどの疫病がたびたび蔓延し、人口が減ったため。 ・幸せっていうのは、義理の兄弟よりも、10ドルほど多く稼いでいることだよ。 ・平和・社会的安定・公衆衛生などの善と思われることは、呪いに変わる。なぜならば、これらすべては人口の急増を

  • 『Xイベント 複雑性の罠が世界を崩壊させる』:紙魚:So-netブログ

    ・科学は主として反復可能な現象を研究するものであり、Xイベントはそのカテゴリーから外れるのである。それが主な理由となって、われわれは現在、Xイベントがいつ、どのように、なぜ起こるのかを説明するまともな理論を持ちあわせていない。 ・ポスト工業化社会のライフスタイルを維持するために必要なインフラ――電力、水、料、通信、輸送、医療、防衛、金融――は、きわめて密接につながっているので、一つのシステムがくしゃみをしたら、他のシステムが一気に肺炎になりかねないのである。 ・それはどの時代よりも危険な要素になっている。われわれ人類が史上初めて、自分たち自身の破滅をもたらすXイベントを実際に生み出す能力を手にしているからだ。今ではもう自然だけが死神ではないのだ。 ・歴史的には、ふくれ上がった複雑性を解消するのは往々にして――規模の大小を問わず、また内戦かそうでないかを問わず――戦争だった。 ・中国の金融

  • 『物語るあなた絵描くわたし』:紙魚:So-netブログ

    ・読者の反応で一番理不尽だなと思うのは、「この話はおもしろかった。もう一回こういう話を書いてください」という要望。「それはもう書きました」と言いたいですね。 ・主人公の設定を高校生の女の子にしてしまうと、その子が媚びないでどうやっていられるかっていったら、すごい優等生か超美人か、なんかとんでもないことを付けていかなきゃいけないでしょう。ごく普通の成績で、顔もたいしたことない女の子は、いったいどうやって媚びないで生きていけるの!って考えちゃう。で、解決策がない。 ・私は、戦中から戦後にかけて父親・母親がもってきた、競争に勝つ社会、人よりものをもっている社会の価値観というのが当に嫌いなんです。 ・この父が「善意でおこなったことは、すべて感謝してしかるべき」と信じ込んでいるようなところがあって、「いや、迷惑する人もいるんじゃない?」と言うと、「そんなことはない」という独善から一歩も出ないんです

    maturi
    maturi 2013/09/14
    萩尾望都対談集抜粋|”読者の反応で一番理不尽だなと思うのは「この話はおもしろかった。もう一回こういう話を書いてください」という要望。” それにこたえるのがハリウッドシステムですよ(似てるけど違うもの)
  • 『不安神経症・心配性を自分で治す実践ノート』:紙魚:So-netブログ

    ・自分の状態を道徳的に判断しない。人前で話ができない、不安で体がすくむというような状態を「いくじなし」、「だらしがない」、「弱い人間」などと思ってはいけません。 ・呼吸をゆっくりすると、副交感神経が活性化されて、心臓もゆっくり打つようになります。これがヨガや禅の瞑想の効果です。 ・禅では、呼吸を1分間に1回くらいまでゆっくりにします。それでも滑らかに息ができるまでに訓練します。 ・拒絶恐怖症というのは、何かを他人に頼もうとするのですが、断られるのが怖くて頼めないとか、自分を主張しようとしても、「そんなのはくだらない」と思われるのを恐れて主張できないなどです。 ・誰でも劣等感はあるものだ。劣等感のない人間などいない。傲慢な人間にならないためには、劣等感はむしろ喜ぶべき資質だ。 ・自分の自慢は自分を孤立させるだけだということを覚えていただきたいのです。 ・自分が思い出したくないことは、相手も同

  • 『いつだって大変な時代』:紙魚:So-netブログ

    maturi
    maturi 2012/04/17
    "つねに「他人の作った社会に居続けている」感覚が、いまの日本を形作っている" この本面白かったんと同時に、最後の方で強烈な関西人(京都人)意識を感じた記憶が
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