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ブックマーク / gogen-yurai.jp (17)

  • 葛藤/かっとう - 語源由来辞典

    意味 葛藤とは、双方が互いに譲らず対立し、いがみ合うこと。心の中で相反する欲求・動機・感情が存在し、どちらをとるか迷う状態。仏語で、正道を妨げる煩悩のたとえ。 語源・由来 葛藤の「葛」は、植物の「葛(カズラ)」のことで、蔓草(つるくさ)の総称。 「藤」は、マメ科の蔓性落葉低木「藤(フジ)」のこと。 葛や藤の蔓がもつれ絡むところから、物事がもつれて解決が付かないことや、心の中の相反する欲求のいずれをとるか迷うことを「葛藤」と言うようになった。 また仏教では、葛や藤が樹木にまとわりついて枯らしてしまうことにたとえ、正道の理解を妨げ、修行の邪魔になる煩悩の意味で「葛藤」が用いられている。 類語・言い換え いがみ合う葛藤 もつれ/いざこざ/ごたごた/紛糾/紛擾/いがみ合い/敵対/相克/対立/仲違い/反目/不協和音/コンフリクト/もやもや/揉め事/悶着/確執/不和/不会/不熟/軋み/間隙/隙(げき)

    葛藤/かっとう - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2023/05/03
    葛や藤の蔓がもつれ絡むところから、物事がもつれて解決が付かないことや、心の中の相反する欲求のいずれをとるか迷うことを「葛藤」と言うようになった。
  • 嗽/うがい - 語源由来辞典

    うがいの意味 うがいとは、水や薬を口に含み、喉や口の中をすすいで吐き出すこと。 うがいの語源・由来 うがいは、岐阜県長良川の鮎漁で有名な「鵜飼」が語源である。 鵜飼は、かがり火を焚いてアユなどの魚を近寄らせ、鵜に魚を水中で飲み込ませた後、引き上げて魚を吐かせる。 口に水を含んで吐き出す姿が、鵜飼で魚を吐き出す鵜に似ていることから、「うがい」と呼ばれるようになった。 1444年の国語辞書『下学集』には、「鵜飼(うがひ)嗽(くちすすく)也」とある。 また「鵜飼」の読みは「うかい」だが、「うがい」とも読まれる。

    嗽/うがい - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2021/10/22
  • アメンボ/水黽/水馬/あめんぼ - 語源由来辞典

    アメンボの意味 アメンボとは、半翅目アメンボ科の昆虫の総称。著しく長い中・後脚を広げ、水面に浮んだように滑走する。あめんぼう。 アメンボの語源・由来 アメンボの「アメ」は「飴」、「ボ」は「坊」の意味、「ん」は助詞「の」が転じたもので、「飴の坊(飴ん坊)」が語源である。 アメンボは、体の中央にある臭腺から飴のような甘い臭気を発するため、この名前がつけられた。 アメは飴の臭いに由来することは確かだが、「ボ」については、体が細いことから「棒」の意味とする説もある。 そのため、アメンボの漢字は「水黽」や「水馬」のほか、「飴坊」や「飴棒」と書かれることもある。 アメンボは雨が降った水溜りでよく見かけるため、「雨ん坊(雨坊)」を語源とする説もある。 しかし、アメンボの「アメ」は「飴」で間違いないため、この説は間違いである。 江戸時代の江戸では、アメンボを「跳馬(チョウマ)」と呼び、畿内では「水澄(ミズ

    アメンボ/水黽/水馬/あめんぼ - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2021/07/13
    アメンボは、体の中央にある臭腺から飴のような甘い臭気を発するため、この名前がつけられた。
  • ハンサム/handsome - 語源由来辞典

    ハンサムの意味 ハンサムとは、美男子。顔立ちのよい男子。 ハンサムの語源・由来 ハンサムは、英語「handsome」からの外来語。 「handsome」は、「Hand(手)」+「Some(~しやすい)」からなる言葉で、「手で扱いやすい」という意味である。 顔立ちが良いと女性を手で扱うことも容易であることから、「ハンサム」と呼ばれるようになった。 ハンサムの類語・言い換え 美男/美男子/イケメン/二枚目/男前/色男/男振り/伊達男/優男/美青年/美少年/好男子/桂男/水も滴るいい男/ナイスガイ/ダンディ/池様/イケツラ/貴公子/王子/かっこいい/眉目秀麗/眉目清秀/容姿端麗/美人/見目麗しい/見目好い/美しい

    ハンサム/handsome - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2019/10/09
    「handsome」は、「Hand(手)」+「Some(~しやすい)」からなる言葉で、「手で扱いやすい」という意味である。 顔立ちが良いと女性を手で扱うことも容易であることから、「ハンサム」と呼ばれるようになっ ...
  • 勉強/べんきょう - 語源由来辞典

    勉強の意味 勉強とは、学問や技芸を学ぶこと。経験を積んで学ぶこと。物事に精を出すこと。努力すること。商品を値引きして安く売ること。 勉強の語源・由来 勉強は「勉め強いる」と書くように、来は気が進まないことを仕方なくする意味の言葉であった。 商人が頑張って値引きをする意味の「勉強」は、江戸時代から使われており、学問や技芸を学ぶ意味の「勉強」よりも古い。 明治以降、知識を得るために努力することが美徳とされるようになったことから、「勉強」は「学習」とほぼ同じ意味で使われるようになり、一般的に「学習」を意味するようになった。 勉強の類語・言い換え 学問や技芸の勉強 勉学/学習/学び/学修/修学/修文/習い/学業/学/学問/稽古/修道/修業/修行/修養/参学/修習/履修/研修/研学/研究/予習/下調べ/復習/おさらい/独学/独習/独り学び/ガリ勉/勤勉/博学篤志/高鳳漂麦/韋編三絶/朱墨爛然/恪勤

    勉強/べんきょう - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2018/01/06
    「勉め強いる」本来は気が進まないことを仕方なくする意味であった。 頑張って値引きをする意味の「勉強」は、学ぶ意の「勉強」より古く、江戸時代から使われている。 明治以降、知識を得るために努力することが美徳
  • メロメロ/めろめろ - 語源由来辞典

    メロメロの意味 メロメロとは、肉体的・精神的にだらしないさま。態度などにしまりがないさま。 メロメロの語源・由来 メロメロは、鎌倉時代から見られる語で、現代よりも多様な用いられ方をしていた。 鎌倉時代の語源辞書『名語記』には、薄い物を剥ぐ様子を表す語として「めろめろとはぐる」とあり、江戸時代の浄瑠璃では「めそめそ」に当たる意味で用いられている。 明治に入ってからは、炎が燃え広がるさま表す「めらめら」と同義で使われている。 現代では主に、異性や孫に対し「メロメロになる」と使い、態度にしまりがなくなる様子を表す。 これは燃え広がる「めらめら」の意味から夢中になる意味が生じ、「デレデレ」と似たニュアンスで「メロメロ」が使われるようにったことからと思われる。 メロメロの語源には、英語で「円熟したさま」や「豊潤なさま」を意味する「mellow」が転じたとする説もあるが、鎌倉時代に使われている「めろめ

    メロメロ/めろめろ - 語源由来辞典
  • 仁義/じんぎ - 語源由来辞典

    仁義の意味 仁義とは、ヤクザ・博打打ち・香具師などの間で行われる初対面の挨拶や道徳、おきて。 仁義の語源・由来 仁義は、来、儒教道徳で最も重んじられる根理念のことである。 「仁」は、広く他人やものを思いやり、いつくしみの気持ちをもつこと。 「義」は、行いが道徳・倫理にかなっていることを意味する。 ヤクザなどが挨拶の意味で使う「仁義」は、儒教の「仁義」とは無関係な言葉で、「挨拶をすること」や「お辞儀」の意味の「辞宜・辞儀(じぎ)」が語源である。 しかし、中世頃から「じぎ」が「じんぎ」に転じ、江戸時代中頃から「仁義」と混同され、現在のような用いられ方になった。 挨拶をすることは「仁義を切る」、仁義を守ることは「仁義立て」という。 仁義の類語・言い換え 道徳/倫理/道義/人道/人倫/大道/義/徳義/大義/世道/公道/公徳/正義/道/義理/礼儀/挨拶/作法/モラル/掟/ルール/信義/不文律

    仁義/じんぎ - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2014/12/24
    やくざなどの挨拶の意味で用いられる「仁義」は、「挨拶をすること」「おじぎ」の意味の「辞宜・辞儀(じぎ)」から転じた言葉で、儒教の「仁義」とは無関係な言葉であったが、江戸時代中頃から「仁義」と混同され、
  • 手ぐすねを引く/手薬煉を引く/てぐすねをひく - 語源由来辞典

    手ぐすねを引くの意味 手ぐすねを引くとは、十分に準備して待ち構えること。 手ぐすねを引くの語源・由来 手ぐすねを引くの「くすね(薬煉)」とは、松脂(まつやに)を油で煮て練り混ぜたもので、弓の弦などを強くするために塗られる粘着剤である。 この薬煉を手に塗ることを「手ぐすね」と言う。 合戦の前、十分な態勢で待ち構えるために、薬煉を手に取り弓の弦に塗ることから、十分に準備して機会を待つことを「手ぐすね引いて待つ」と言うようになった。 手ぐすねを引くの類語・言い換え 牙を研ぐ/爪を研ぐ/満を持す/腕まくりして待つ/待ち構える/待ち受ける/網を張る/機会を待つ/機会を窺う/虎視眈々と狙う/虎視眈々と待つ/虎視眈々と待ち構える/待ち伏せる/先回りする/回り込む/準備する/用意する/スタンバイする/待機する/臥薪嘗胆する

    手ぐすねを引く/手薬煉を引く/てぐすねをひく - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2014/03/28
    「薬煉(くすね)」とは、松ヤニを油で煮て練り混ぜたもので、弓の弦などを強くするために塗られる粘着剤。 合戦の前十分な態勢で待ち構えるため、薬煉を手に取り弓の弦に塗ることから、「手薬煉を引いて待つ」と言
  • 象牙の塔/ぞうげのとう - 語源由来辞典

    象牙の塔の意味 象牙の塔とは、芸術を至上のものとする人々が俗世間から離れ、芸術を楽しむ静寂・孤高の境地。学者などの現実離れした研究生活や態度、研究室などの閉鎖社会。 象牙の塔の語源・由来 象牙の塔は、フランス語「tour d’ivoire」の訳語。 19世紀にフランスの批評家サント=ブーブが、芸術至上主義者だった詩人のビニーの態度を批評した言葉である。 日では厨川白村が紹介し、現実と掛け離れた世界を皮肉った言葉として「象牙の塔」は用いられるようになった。 象牙の塔の類語・言い換え 閉鎖社会/排他的社会/学者生活/研究室

    象牙の塔/ぞうげのとう - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2014/03/28
    、フランス語「tour d'ivoire」の訳語。<br> 19世紀のフランスの批評家サント=ブーブが、芸術至上主義者だった詩人のビニーの態度を批評した言葉で、日本では厨川白村が紹介し、現実と掛け離れた世界を皮肉る言葉として用
  • 関の山/せきのやま - 語源由来辞典

    関の山の意味 関の山とは、一生懸命やって成し得る限度。精一杯のところ。 関の山の語源・由来 関の山の「関」は、三重県の関町(2005年1月11日に市町合併し、現在は亀山市)のこと。 「山」は、祭りの「山車」のことである。 八坂神社の祇園祭に出される関の山(山車)は、大変立派なものだった。 そのため、関の山以上の贅沢な山は作れないないだろうと思われ、精一杯の限度を「関の山」と言うようになった。 関の山の類語・言い換え 精一杯/限度/限界/せいぜい/やっと/いいところ

    関の山/せきのやま - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2014/03/28
    関町から八坂祇園祭に出される山は大変立派なものだったため、それ以上贅沢な山は作れないないだろうと思われ、精一杯の限度を「関の山」というようになった。
  • おっとり刀/押っ取り刀/おっとりがたな - 語源由来辞典

    おっとり刀の意味 おっとり刀とは、緊急の場合に取るものも取らず大急ぎで駆けつけるさま。 おっとり刀の語源・由来 「おっとり」という音から、「のんびり」「ゆっくり」の意味に間違われる事もあるが、「おっとり刀で駆けつける」や「おっとり刀で飛び出す」と用いるように、急いだ状態を表す。 おっとりは、「急いで手に取る」「勢いよくつかみ取る」ことを意味する「押っ取る」の連用形。 「押っ(おっ)」は、「おっぱじめる」や「おったまげる」の「おっ」と同じ、動詞に付いて意味を強める「押し」の音変化である。 元々、おっとり刀は急な出来事で刀を腰に差す暇もなく、手に持ったままであることをいい、刀を使用しなくなった現代では、取るものも取らずに急いで駆けつける形容として用いる。 おっとり刀の類語・言い換え 取る物も取り敢えず/何を置いても/大急ぎで/大慌てで/急いで/慌てて/あたふたと/大至急/至急/すっ飛んで/疾く

    おっとり刀/押っ取り刀/おっとりがたな - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2014/02/20
    押っ(おっ)は「おっぱじめる」や「おったまげる」の「おっ」と同じ、動詞に付いて意味を強める「押し」の音変化である|
  • 飛竜頭/ひりょうず - 語源由来辞典

    飛竜頭の意味 飛竜頭とは、関西でいうがんもどき。うるち米ともち米の粉を混ぜて練り、油で揚げた品。飛龍頭。飛竜子。ひりゅうず。ひろうす。ひりうす。 飛竜頭の語源・由来 飛竜頭は、ポルトガル語「filhos(フィリョース)」に漢字を当てたものである。 「filhos」とは、小麦粉に卵を混ぜ合わせ、油で揚げた菓子のこと。 元禄2年(1689年)の『合類日用料理指南抄』にある「ひりやうす」の作り方が、これに近い。 元禄10年(1697年)頃、ごぼうやきくらげを炒ったものと、豆腐をすったものを混ぜ合わせ、丸めて油で揚げた精進料理の「豆腐巻(とうふけん)」が、「飛竜頭」と呼ばれるようになっている。 そのため、部分的に製法が似た料理に「飛竜頭」の名が用いられた結果、「がんもどき」を指すようになったと考えられる。

    飛竜頭/ひりょうず - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2013/01/04
     ”飛竜頭は、ポルトガル語「filhos(フィリョース)」に漢字を当てたもの。”
  • 竜田揚げ/たつたあげ - 語源由来辞典

    竜田揚げの意味 竜田揚げとは、鶏肉・魚肉・鯨肉などに醤油と味醂で下味をつけ、片栗粉をまぶして油で揚げたもの。立田揚げ。 竜田揚げの語源・由来 竜田揚げの「竜田」は、奈良県の北西部を流れる「竜田川」のこと。 竜田川は古くから紅葉の名所として知られ、『百人一首』でも「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」と詠まれている。 竜田揚げは、赤褐色に揚がり、所々に片栗粉色の白い部分があることから、紅葉の流れる竜田川に見立てて命名された。 その他、竜田揚げの語源には、旧日海軍の軽巡洋艦「龍田」の司厨長が、小麦粉の代わりに片栗粉を使って唐揚げを揚げたことから、「龍田揚げ」と名付けられたとする説もある。 竜田揚げの類語・言い換え からあげ/ザンギ/フライドチキン/ナゲット/チキンナゲット/揚げ鶏/揚げ物

    竜田揚げ/たつたあげ - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2012/12/05
    ”一説には、旧日本海軍の軽巡洋艦「龍田」の司厨長が、小麦粉の代わりに片栗粉を使って唐揚げを揚げたことから、「龍田揚げ」と名付けられたともいわれる。”
  • 襦袢/じゅばん - 語源由来辞典

    意味 襦袢とは、和服用の下着。じばん。半襦袢・長襦袢・肌襦袢など。 語源・由来 漢字の「襦袢」は当て字で、じゅばんはポルトガル語の「ジバン」か、その古形「ジュバン」の転訛といわれる。 「ジバン」「ジュバン」は、「袖の広い上着」を意味するアラビア語「jubbeh」が語源となる。 日の下着は白無垢の対丈仕立てであったが、南蛮人によって襦袢がもたらされた16世紀頃からは、丈の短い襦袢が流行し、腰あたりまでの「半襦袢」、身丈ほどの「長襦袢」などが作られた。

    襦袢/じゅばん - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2012/06/08
     【襦袢の語源・由来】 「ジバン」「ジュバン」は「袖の広い上着」を意味するアラビア語「jubbeh」が語源となる。
  • 嘘/うそ - 語源由来辞典

    嘘の意味 嘘とは、事実とは異なることを信じさせようとすることや、その言葉。当でないこと。偽り。 嘘の語源・由来 嘘の語源は以下の通り諸説あり、正確な語源は未詳である。 関東地方では、近代まで「嘘」を「おそ」と言っていたことから、「軽率な」「そそっかしい」を意味する「をそ」が転じたとする説。 漢字の「嘘」が、中国では「息を吐くこと」「口を開いて笑う」などの意味で使われていたため、とぼけて知らないふりをすることを意味する「嘯く(うそぶく)」の「うそ」からとする説。 「浮空(うきそら)」の略などがある。 また、「嘘」の意味として、奈良時代には「偽り(いつはり)」、平安前期には「空言(そらごと)」が使われ、平安末期から室町後期になり「うそ」が使われ始めている。 嘘の類語・言い換え 偽り/法螺/偽/虚偽/空言/空音/虚誕/ガセ/ガセネタ/虚言/妄言/偽言/偽り言/妄語/虚語/虚辞/虚妄/荒妄/偽り

    嘘/うそ - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2012/06/02
    ”漢字の「嘘」が、中国では「息を吐くこと」「口を開いて笑う」などの意味で使われていた” 呼吸するように嘘をつく、というのはある種の先祖がえりなのか
  • 絆/紲/きずな - 語源由来辞典

    絆の意味 絆とは、断つことのできない人と人との結びつき。ほだし。 絆の語源・由来 絆の語源には、「頸綱(くびつな)」「騎綱(きづな)」「繋綱(つなぎつな)」の意味。「引綱(ひきつな)」の上略など諸説あり、動物を繋ぎとめる綱という点で共通している。 元々、絆は犬や馬などの動物を繋ぎとめておく綱のことを言い、平安中期の辞書『和名抄』にも、その意味で使用した例が見られる。 絆は離れないよう繋ぎとめる綱の意味から、家族や友人など人と人を離れ難くしている結びつきを意味するようになった。 絆の類語・言い換え 人と人の絆 膠漆/結びつき/繋がり/縁合い/連携/連帯/紐帯/団結/結合/結束/ネクサス/関わり/関係/リレーション/由縁/因縁/縁/えにし/ゆかり/よしみ/縁故/コネ/コネクション/手蔓/つて/人脈/共同体/運命共同体/腐れ縁/密/親密/密接/深い仲/信頼関係/パートナーシップ/仲間意識/身内意

    絆/紲/きずな - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2011/12/17
    絆の語源は諸説あり、「頸綱」「騎綱」「繋綱」の意味、「引綱」の上略など、動物を繋ぎとめる綱
  • 浮世/うきよ - 語源由来辞典

    浮世の意味 浮世とは、世の中。俗世間。 浮世の語源・由来 浮世の「うき(浮)」は、「苦しい」「辛い(つらい)」を意味する「憂し」の連用形「憂き」が来の形で、平安時代には「つらいことが多い世の中」をいった。 やがて、仏教的思想が定着しその厭世観から、この世を「無常のもの」「仮の世」と考えるようになり、「うき世」も「はかない世の中」の意味になっていった。 「はかない世の中」を表すようになったため、漢語の「浮世(ふせい)」を当てた方がふさわしくなり、漢字では「浮世」と表記されるようになった。 江戸時代に入ると、「はかない世の中であれば浮かれて暮らそう」という、現世を肯定した享楽的世間観が生まれ、男女の恋情や遊里で遊ぶことの意味となり、「浮世絵」や「浮世話」のように名詞の上に付いて「当世の」「現代風の」「好色な」といった意味も表すようになった。

    浮世/うきよ - 語源由来辞典
    maturi
    maturi 2011/10/08
    元は”憂き世” するめあたりめみたいなものか
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