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ブックマーク / svnseeds.hatenadiary.org (6)

  • マネタリーベースとマネーサプライとCPI - svnseeds’ ghoti!

    三題噺第二弾(笑)。night_in_tunisiaさんの徒然なる数学な日々のエントリ、中央銀行の独立性はなぜ必要かですが、先日紹介した後もコメント欄が更にすごいことになっております。激しく勉強になります。 で、通りすがりさんの 現実にマーケットに携わっている人間からするとハイパワードマネーの増大がマネーサプライの増大に直結していないのを目の当たりにしているもので ってとこが気になったので色々調べてみた。 このグラフは1980年からのマネタリーベース(ハイパワードマネー)とマネーサプライのYear over Yearの伸び率をとったもの。確かにゼロ金利政策が導入された1999年2月あたりより、お互いの関係がなくなっているように見える。 でも、その1999年2月から現在までだけを取り出してみると、そうとも言えないんじゃないの、って感じ。単に係数が変わっただけで、やはりマネーサプライはマネタリ

    マネタリーベースとマネーサプライとCPI - svnseeds’ ghoti!
    maturi
    maturi 2022/06/11
    ”マネタリーベースの変化率とCPIってのは露骨に関連しているのがわかる” https://koiti-yano.hatenablog.com/entry/20060104/p1 ”でマネタリーベースの成長率とインフレ率の間に13ヶ月程度のずれがあることが指摘されている”
  • A Return of That '70s Show? by PAUL KRUGMAN 2008-06-03 - svnseeds’ ghoti!

    虹の向こうのどこかにあるというはてな村では「鳥味のケーキ」とか「夢をかなえるかわいそうなゾウ」とかの話で盛り上がってたみたいですけど、こちらは淡々と行きますよええ。 で、某いちご方面で示唆があったのでクルーグマンのNYTimesのコラム(アカウント(無料でとれますけど)がない方はGoogle News経由でどうぞ)を訳してみますた。今回は山形風訳にチャレンジです(笑)*1。例によって変なところがあれば教えていただけると嬉しいです。ではどうぞー。 70年代の逆襲? A Return of That '70s Show? By PAUL KRUGMAN Published: June 2, 2008 http://www.nytimes.com/2008/06/02/opinion/02krugman.html 結局、今の状況に近いのは何年代なんだろうね? ちょっと前までは、誰もがこの金融市場

    A Return of That '70s Show? by PAUL KRUGMAN 2008-06-03 - svnseeds’ ghoti!
    maturi
    maturi 2016/08/07
    は「財政均衡への近視眼的な執着」とか「財務省の中の人の長期金利と政府負債に関する誤解」とか「強
  • 弱気なメモ - svnseeds’ ghoti!

    あれこれ読んで、なんか周回遅れっぽい感じがかなり漂っていてとってもいやんな感じ。苺のザモデルスレを読み返したりしながら激しくウツになってます。当時の苺は当にレベル高かったなあ。 とりあえず読んだものからメモ代わりにクリップ。 Avoiding Liguidity Traps, Benhabib et al., 2002 (まだ読みかけ) Two broad approaches to avoiding liquidity traps are presented. In the first one, liguidity traps are ruled out by means of fiscal policy while maintaining the assumption that monetary policy follows everywhere an interest rate r

    弱気なメモ - svnseeds’ ghoti!
    maturi
    maturi 2015/03/14
    「常識」「普通」2005 ”常識で考えれば中銀がprinting moneyしてる脇でせっせとプライマリ黒字を作ろうと緊縮・増税する政府なんか想像つかないわけだけれども、今の日本はそれだけア”
  • svnseeds’ ghoti!: 「バーナンキの背理法」のweak form、あるいはプライマリーバランスが赤字の国においては中央銀行が単独でインフレーションを起こすことが確実に可能である件について

    あるいは「金利がゼロならインフレにコミットして国債を買えばいいじゃない」の逆襲について。って例によってこんなことはきっと銅鑼衣紋さんあたりがとっくにどこかに書き込んでいることだとは思うのですが、思いついちゃったのでせっかくだから書いてみます。 金利がゼロであっても、国債等を購入し続けることによりデフレから確実に脱却できる方法としてよく挙げられるものに、「バーナンキの背理法」というものがあります。「エコノミストミシュラン」(ASIN:4872337956)115ページより引用すると、「バーナンキの背理法」とは(読みにくいので改行入れてます); 「中央銀行が国債を含む資産を買ってもインフレが起きない」と仮定しよう。この場合、すべての市中国債を買い取っても、さらには政府が発行する新発国債をすべて引き受けても、さらにはあらゆる資産を購入してもインフレにならないとなるため、たとえば財政支出をすべて中

    svnseeds’ ghoti!: 「バーナンキの背理法」のweak form、あるいはプライマリーバランスが赤字の国においては中央銀行が単独でインフレーションを起こすことが確実に可能である件について
    maturi
    maturi 2015/03/14
    2005 ひとつめは、やはりデフレからの脱却は日銀単独で確実に可能であること、という点です。もちろん財政政策の有効性を否定するものではありませんが、中央銀行単体で行えることがあるのであれば、まずはそれを実
  • 2005-03-22

    風邪ひきそう。 リフレ政策に対する良くある低レベルな反論のひとつに、「それがまともな政策だったら何故いつまでたっても実行されないのか?」というものがある。要するにいつまでも実行されない政策はまともじゃないと言いたいらしい。ふーん。 これが低レベルな言説なのはもちろん、まともな政策であっても全く実行されないことがあり得るという可能性を考えてないからであり、またある政策がまともかどうかをその政策の実現可能性で判断しているからでもある。そういった長いものに巻かれたい連中が多いと、お見合いが続いてまともな政策も結局は「実現可能性が薄い」から「政治的に困難」って話になってしまう。そういうのを政治が好きすぎると言うのだ。馬鹿馬鹿しい。 要するに、政策をその中身でなく、みんながその政策についてどう考えているかで判断しようとする連中が多すぎるのだな。つまりケインズの美人投票よろしくファンダメンタルズが欠落

    2005-03-22
    maturi
    maturi 2012/07/17
    "さっさと不況を終わらせろ"または”さっさとリフレを実行しろ”
  • クルーグマン「今とその後で」 - svnseeds’ ghoti! - 2010-06-22

    どうもみなさんご無沙汰しております。なんとか生きてます。最近twitterはじめました。 訳せという声が聞こえた気がしたので訳してみました。久しぶりなので時間かかった(笑)。 変なところがあれば教えて下さい。 原文はこちら。 今とその後で By PAUL KRUGMAN Published: June 20, 2010 経済が落ち込んだままの今はお金を使って、回復したらその後で倹約する。これってどのくらい理解するのが難しいことなんだろう? 現在の政治的な議論を見る限り、とっても難しいみたい。世界中で、政治家たちはその反対をすることに決めたみたいだ。彼らは、経済が助けを必要としているときにひどい扱いをしたくてしょうがない一方で、長期的な財政問題の処理には尻込みしているんだ。 でもこの問題の明快な説明を聞けば気が変わるかもしれない。と言うことで長期と短期の財政赤字の話をしよう。僕はアメリカの状

    クルーグマン「今とその後で」 - svnseeds’ ghoti! - 2010-06-22
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