ブックマーク / marumushix.hatenablog.com (23)

  • 【バリー・プリザント博士のインタビュー記事を訳してみました】 - なんだなんだ、そうだったのか

    2月28日に、SCERTS研究会(http://scerts.jp/)が主催する「第5回SCERTS研究会例会」に参加してきました。 SCERTSモデルとは、「自閉症スペクトラム障害のある人たちの社会コミュニケーションや情動調整の能力を支援するための包括的、学際的アプローチ」です。 その開発を主に担ったアメリカのプリザント博士の著作、「UNIQUELY HUMAN」を少し前に読んで、いいなあと思っていたため、今回そのSCERTSの研究会が開催されることを知って、専門家でも関係者でもないけれど、思い切って、いち当事者・保護者として乗り込んできました。たいへん勉強になりました。 さて、そのSCERTS研究会のツイッターアカウント(@ScertsCollegium)で先日、こちらの記事が紹介されていました。 http://wrvo.org/post/what-having-autism-real

    【バリー・プリザント博士のインタビュー記事を訳してみました】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2016/03/02
  • 【寂しさ、ってなかなかややこしいです】 - なんだなんだ、そうだったのか

    ずっとブログをほったらかしにしていて、今見たら最後にアップしたのは4か月前でした! さて。今日は、なんと、「寂しさ」について書こうと思います。 発達障害ブログで「寂しさ」、着地点はだいじょうぶかな…。まあ、「人生半ばで発達障害に気づいて以来、新しく見える世界を、観察していく」という主旨のブログなので、だいじょうぶでしょう。もうハードル上げると一生書かなそうなので、さくっと見切り発車で。(すみません、かなり長くなりそうです。) 何度かここでも書いていますが、全体的に感情面の成長がとても遅かった私は、思春期~青年期になってもずっと、「うすい半透明の繭に入っているような感覚」をどこかで持っていました。ちなみによく言われる「傷つく」ということの中身も、ずっとよくわかりませんでした。 今日は、そうした「全体的に感情面でぼんやりしていた」私の、「寂しさ」について考察してみようと思っています。 まず、私

    【寂しさ、ってなかなかややこしいです】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2016/02/07
    最初に気持ちを表す言葉を考えた人のことを想像しました。自分を知りたかったんだろうなぁって
  • 【娘の発達障害に気づいてから、約一年たちました】 - なんだなんだ、そうだったのか

    今日は、二か月ぶりに市の教育相談室でのカウンセリングでした。 娘のことで、初めて教育相談室を訪ねたのは昨年の九月なので、だいたい一年になります。 夏休み中の個別面談で担任の先生に娘の特性と苦手なこと、でも人は努力していること、を伝えたこともあり、最近の娘は学校で注意されることも減って、特に大きな問題はなくやっています。また、今月から大学の発達臨床センターで、同じようなタイプのお子さんたちとのグループ療育にも参加し始めて、こちらでもきっとこれからいろいろ学ぶことができるだろうと思います。 そういうわけで、今日のカウンセリングは特に大きな相談ごとがあるわけではなく、行くのを迷ったくらいでした。 でも、相談を始めた当初からこれまでの変化とか、今の学校での様子、友達との関わり、家での私との関係などについて話をしているうちに、この一年での娘と自分の変化を、改めて実感することができました。 相談させ

    【娘の発達障害に気づいてから、約一年たちました】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/10/07
    親子の間での見通しみたいなのが確立しつつあるのでしょうか。素晴らしいです!
  • 【目の前の風景を一枚の静止画として眺めること】 - なんだなんだ、そうだったのか

    秋分も過ぎ、ひぐらしが鳴くようになって、いわし雲なんか出て、なんだか切ない夏の終わりの入口。 季節の変わり目にやたらとセンチになるのは、感覚過敏が多分に影響してるのでしょうか。気圧や風が変わったり。 というわけで今日はちょっとポエム入っちゃうかもしれません。スミマセン。 私は、おそらく生きている実感がふつうよりちょっとだけ薄いです。実感、というと痛みとかの感覚が薄いという意味に読めちゃうかな。もう少し説明すると、「なんのために」がわかりにくいです。特性上、子どもの頃からずっとそうなのだと思うのですが、いろんなことの「意味」や「意義」がわからないと感じることが多くて、なんでこれが必要なのかなあ、なんでこれやるのかなあ、ということの連続なのです。で、そういうのの行きつくところが、「なんで生きてるのかなあ」なわけです。 「意味がわかんない」というのは、つまり自分の中からいろんな動機を自然発生させ

    【目の前の風景を一枚の静止画として眺めること】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/08/13
    共感しまくりました。私もよくやります。意識的に、見てる物を写真に撮るみたいに記憶しようとします。
  • 【そういえば感情を表現するのは苦手だった】 - なんだなんだ、そうだったのか

    私は、言葉による表現には、わりと思い入れがある方だと思います。 むかしむかし塾講師のアルバイトをしていたり、その後もちょっとだけ「教える」仕事をしたことがあり、その際には説明がわかりやすい、とけっこう言ってもらいました。 それから、決して社交的ではないけれど、近しい人と話すときには、かなり語りに熱が入ってしまう傾向があり、相手によってはすごく「お喋り」にもなります。思っていることそのままか、できるだけそれに近いものを伝えたい、という欲求が強いのです。 また、3年ほどアメリカに住んでいたことがあるのですが、私にとって「母国語でない言語を習得する」という過程は、決して楽しいだけではなくむしろ脳みそを絞られ続けるような苦悩の連続ではあれど、それでもいつも「面白さ」が勝っていました。 基的に思考過多で、だいたいは認知がずれている妄想のように思うのですが、とにかくいつも頭の中がぐるぐるぐるぐるして

    【そういえば感情を表現するのは苦手だった】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/08/02
  • 【発達障害者はいじめに気づきにくいか】 - なんだなんだ、そうだったのか

    最近、娘の相談で大学の発達臨床センターに通いはじめ、先日も長時間にわたり成育歴に関する聴取があったので、頭のなかでその関連のことが活性化していて、自分自身のいろんな記憶も表層意識の方にぷかぷかと浮かんできていたのかもしれません。 夜にぼんやりしていたら、ふと、空から降ってきたみたいに、ある考えがピコーン、と頭の中にやってきました。 あれって、もしかして…。 それは、事実だとすると二重の意味でけっこうショッキングな気づきでした。 私は中高一貫の女子校に通っていたのですが、ここでの学校生活は、まあ六年もいればなんやかやはあるものの、概ね平和で、取り立てて大きな事件もなく、どちらかと言えばぼんやり過ごしていました。 ただひとつ、とても嫌なことがあって、はっきり時期は思い出せないけれどおそらく中学の終わりくらいから、卒業まで続いていた気がします。 私は、ノートを綺麗に書く、ということにかなりの執着

    【発達障害者はいじめに気づきにくいか】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/07/27
  • 【娘の読書の記録 〜備忘録として】 - なんだなんだ、そうだったのか

    昨年の夏に娘の発達障害の可能性を疑い始め、市の教育相談室でWISC-Ⅳという検査を受けました。 その結果、4つある指標の点数がそれぞれ言語理解>知覚処理>ワーキングメモリ>処理速度、となり、言語理解と処理速度の間には25点の開きがありました。 また各指標間のみでなく、同一指標内の下位検査間に大変大きな差があるため、異なる能力間にかなり大きなばらつきがあることがわかりました。医療機関での診断は受けていませんが、発達の凸凹はかなりはっきりと出た結果となりました。 娘は、話し始めたのは特別早いわけではなかったのですが、2歳半ば頃から言葉が非常に立つようになり、また多弁傾向も目立っていました。 乳児期からとにかく恐ろしく寝なくて、私は何年も育児ノイローゼになっていたのですが、赤ちゃん期を過ぎても寝かしつけのときにはを読んで読んでと延々せがまれ、寝る前に毎日十冊くらい読まされていました。 ちなみに

    【娘の読書の記録 〜備忘録として】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/07/20
    いいデコ(凸)持ってますね〜!
  • 【娘の友達が遊びに来ています】 - なんだなんだ、そうだったのか

    娘は小2なのですが、学童に行っているので小学校に上がってからこれまで友達と待ち合わせて遊ぶことはありませんでした(幼稚園のとき、お母さんも込みで行き来することはありましたが)。 それが最近は、周りの友達が放課後に自分たちで約束をして遊ぶようになり、「私も誰々と遊びたい」というようになってきました。 まだ彼女は自分で友達と約束を取り付けて遊ぶ、ということはできません。私もクラスで知っているお母さん自体が少ないし、遊びたいという子の名前を聞いても、誰かもわからないしましてや家も知らない。ついこの間まで、一体どうしていいのかわからない、という状況でした。 でもこの頃、少しずつですが、近所の同学年の子のお母さんと話す機会があったりして、家に遊びに行かせてもらうことが出てきました。 今日は、娘が逆にその友達を自宅に呼びたいというので、はじめて同級生二人をうちに呼んで遊ばせています。 私は正直なところ

    【娘の友達が遊びに来ています】 - なんだなんだ、そうだったのか
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    mauzoun 2015/07/11
    私も…。キッチンに、天井まで届くつっぱり棒と、100均のシャワーカーテンで簡易スペース作ってこもります(笑)
  • 【終わり時間が来てもやめられない娘と、それを責める私】 - なんだなんだ、そうだったのか

    先日、はっとするようなことがありました。 娘は月に2回、私の友人がやっている小さなクラフトショップの子ども工芸教室に行かせています。クラスには年長~小5の子たち6、7人がいて、そのときどきのテーマで工作とか、絵とか、手芸とかを教えてもらっています。娘はものをつくるのが好きなので、毎回すごく楽しみにしています。 娘の特性として、「何かに集中していると、終わり時間が来てもやめられない」「何か興味を強く惹かれるものがあると、欲求を抑えられない」ということがあります。 つまり、学校の授業でも友達と遊ぶことでも、読書でも漫画でも、すべてにおいて「終わりにさせる、帰らせる、次のことに取りかからせる」のにとてもてこずるのです。 この工芸教室でも、やはり毎回言い聞かせていても帰り際に「あとこれだけ」とかぐずぐずと引き伸ばして、結局すごく帰るのが遅くなってしまいます。私はこの彼女の特性にこれまでずっと苦労し

    【終わり時間が来てもやめられない娘と、それを責める私】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/06/21
    「この子はねえ、すごいんだよ」いい先生(T ^ T)
  • 【発達障害は本当に増えたと言えるのか?】 - なんだなんだ、そうだったのか

    私自身の関心事になったから、ということもあるけれど、ここのところ発達障害関連のことがメディアで扱われることが、急速に増えていると感じます。 その中で、「発達障害は昔より増えている」という言い方/書き方を目にしたことが少なからずあり、そのたびに何とも腑に落ちず、納得のいく説明も自分の中になく、もやもやしていました。 昨日フェイスブックで、このようなリンクがシェアされていました。 #318 発達障害当に増えたと言えるのか? - 石川 憲彦さん(児童精神科・小児科医) | mammo.tv タイトルを見て、「またいつものような、『発達障害は医学会・製薬業界がねつ造したものだ』みたいなやつか」と思ってピクリとしながら、読んでみました。 この、石川氏という医師のことは、知りませんでした。 私なりにざっくり受け取った要点は、だいたい以下のとおりです。 ・80年代頃から出てきた「発達障害」の概念は定

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    mauzoun 2015/06/16
  • 【発達凸凹の私が予防線を張る理由】 - なんだなんだ、そうだったのか

    これから書こうと思っているのは、「私がどうしていつも、自分ができそうなことを抑えて見積もって、常に出し惜しみしたり予防線を張ったりするか」ということについてです。 私は、元気でいつも体調がいい、という状態は子供のころからありません。いつも疲れているか、頭が痛いか、とにかくどこか不具合があるのです。 何をしていても、片頭痛発作で途中でいつリタイアになるかわからないし、運よく頭痛が出なくても、どこかへ出かけたり誰かと会ったりしたら、もう確実にその後は疲れてしまいます。たとえそれが近所のスーパーへ行くだけであっても、帰ってきたらとりあえず一回倒れるのです。 たとえば今は週三で一日五時間ほど仕事をしていますが、これで限界ぎりぎりです。昔ふつうにフルタイムで働いていた時代は、途中でちょこちょこトイレへ行って10分寝るとかしてました。通勤はほぼ白目向いてました。 それから中高のときは、朝から夕方まで続

    【発達凸凹の私が予防線を張る理由】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/06/10
    娘は疲れ知らずに見えるけど、疲労、眠気、空腹、尿意などを自覚しにくく、何で不快なのかフォーカスできず、漠然と不快感を爆発させてしまいます。意識してセーブすること、娘にも学んでって欲しいな。
  • 【発達ブログだけど今日は漫画の話】 - なんだなんだ、そうだったのか

    なんか、全然ここに書くようなことじゃないかもしれないんですけど。 最近読んだ漫画が、めっちゃくちゃ良くてですね。 とりあえずそれを紹介したくて仕方がない!っていうのが この記事の主旨なわけですが。 これです↓ 子供はわかってあげない(上) (モーニング KC) 作者: 田島列島 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/09/22 メディア: コミック この商品を含むブログ (30件) を見る 子供はわかってあげない(下) (モーニング KC) 作者: 田島列島 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/09/22 メディア: コミック この商品を含むブログ (17件) を見る 『子供はわかってあげない』田島列島 これ、宝島社「このマンガがすごい!2015」 第3位、 マンガ大賞2015 第2位 の作品なんですが、当、素晴らしかったです。 好みの創作物をさらすのは恥ずかしいで

    【発達ブログだけど今日は漫画の話】 - なんだなんだ、そうだったのか
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    mauzoun 2015/05/26
  • 【知識は使ってこそ】 - なんだなんだ、そうだったのか

    このブログでは基的に、発達障害という新しいメガネをかけた人になった私が、そのレンズを通して見たこと、考えたことを思いつくままに書いていく、という形式を取っています。というか、始めてみたらそういうパターンになっていました。 今日はちょっと毛色の違う記事になります。 めずらしく親視点で! 娘のこだわりの強さ、切り替えの悪さなど、当初はどうしてそんなことになっているのか、どう対処したらいいのか皆目わからず、何年もただ疲れ果ててへたり込んでいる状況でした。 昨年、やっと発達障害ということにたどり着き、そこからいろいろを読んだりネットで情報を得たり、ペアレントトレーニングに通ったりしました。その間、同時に自分自身のことについての考察も進めていたので、まさに「発達障害漬け」の日々でした。 気がつくと、中だるみというか飽きたというか疲れたというか、「なんでもかんでも発達障害に結びついてしまう。なんか

    【知識は使ってこそ】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/05/23
    実践素晴らしいです!私もその本買いました。なかなかうまくいかないけど、うまくいかなくてもガッカリし過ぎないように気をつけてます。
  • 【価値基準に自信がない】 - なんだなんだ、そうだったのか

    連休で家族がいない。1人だとものすごく怠惰な生活をしている。ダメ人間そのもの。 別にそれは誰に非難される筋合いもないし、他の人がそうだったら、 え?何が悪いの?別に全然いいんじゃない?と思うだけ。 でも私は思い描いていた「やりたいこと」や「やるべきこと」があって、それが全くできていないので、想定していた自分の達成イメージと現状のギャップのあまりの大きさに自己嫌悪で凹む。 考えれば私はいつでもそうで、こうしたい、こうありたい、こうするべき、の設定をたぶん身の程をわきまえない高さに設定してしまう。で当然そんなのできないので、そのギャップで苦しむ。 対して夫は、自分でやったことに基後悔しないし、自己嫌悪は絶対しない。 毎日のようにべ過ぎて落ち込むのを繰り返す私のことは、全然理解できない。べたいならべればいいし、べたんなら気にするな。ということである。 同様に子供を叱りすぎても思わず手が

    【価値基準に自信がない】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/05/03
    複雑な料理を勘で作れって言われて、自分なりに探りながらレシピを作るんだけど、味覚が鈍くて自分では味を判定できない、みたいな…
  • 【みんなそうだよ、私もあるよ】 - なんだなんだ、そうだったのか

    発達障害当事者界隈で、「みんなそうだよ」「私もあるよ〜」「子どもなんてそんなもんだよ〜」と反射的に言われるの、ちょっと・・・という話が時々出る。 私も、なんどかつぶやいた経験がある。 まず親にカミングアウトしたときに、頭ごなしに否定されたりはしなかったけど、やっぱり上の3つは全部言われた。特に、孫のことに関してはやっぱり、「普通の子」にしたかったんだろうなあと思う。 言葉でそうは言わなかったけど、「あなたの気に病みすぎなんじゃないの、考え過ぎなんじゃないの、大丈夫だよこのくらい普通だよ」という慰め?メッセージの波動を、話している間浴び続けた。 これは当然、しんどいわけで。理解してもらえていない、簡単に言ってくれるな、と、反射的に悲しくなってしまう。 娘も、私も、困っている。娘の育児があまりに大変なことで気付くきっかけになったけれど、私自身もこれまであなたがたの保護のもとで育っていた間、実は

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    mauzoun 2015/04/29
  • 【理解力について考えた】 - なんだなんだ、そうだったのか

    私は、流れていくストーリーを理解するのが不得意である。 たとえば職場で口頭で仕事の指示を受ける場合、ものすごく集中して聞いて、なおかつすぐメモを取らないと整理できない。 先日あった、息子の幼稚園入園式後の園生活の説明でも、渡されたプリント6〜7枚の小冊子をざーっと駆け足で読み上げて説明され、もちろんついていけないのだが皆さん涼しい顔でスルーしている。多分皆さんは、なんか先生が読んでるわー、帰って読んどきゃいいでしょ、くらいな感じなんだろうな。 私は、その場で全てを理解しないと不安になるので、ちょっとしたパニックである。後で読んでわからないことがあったら不安だし、その「わからないことがある」状態の時間を長引かせるのがものすごく苦痛。タスクが後送りになっていくのもプレッシャー。 じつは姉も同じ幼稚園に行ったから、同じ説明2回目なのに! 「話を聞くだけで理解する」ことに苦手意識やプレッシャーを感

    【理解力について考えた】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/04/08
    自分が分かってないのは分かるのに、肝心の内容が分かんなくてもどかしい!ってこと私もあります。人にも聞けなくて分からないまま悶々としたり(^^;
  • 【自閉症スペクトラムって?発達障害って?何かちょっと、気になる方へ】#世界自閉症啓発デー - なんだなんだ、そうだったのか

    明日、4月2日は国連の定めた世界自閉症啓発デーなのだそうです。 自閉症をはじめとする発達障害について理解してもらおう、という 取り組みです。 nanaio.hatenablog.com その世界自閉症啓発デーに、啓発記事をコラボしよう! という呼びかけを、 id:nanaioさんがしてくださいました。 nanaio.hatenablog.com 自閉症について、何か知っていることはありますか? 通常、想像するのは「自分の殻に閉じこもっている人?」という感じでしょうか。 この頃、発達障害全般に関する啓発書もたくさん出ていますし、一般の関心も高まっています。最近では「自閉症スペクトラム」という言い方がされますが、これは重い自閉症からアスペルガー症候群まで、広汎性発達障害を連続的にとらえたものの総称です。 つまり、自閉症と一口に言っても、いろんなタイプの、いろんな程度のものがあり、しかもそれは「

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    mauzoun
    mauzoun 2015/04/02
  • 【はじまり 〜娘と自分が発達障害かもしれないと気づくまで〜】 - なんだなんだ、そうだったのか

    私は40歳になるまで、発達障害という言葉は知らずに、というか耳に入っても何の意識もせずに生きてきた。 2007年に第1子として娘が生まれてから、育児の日々は想像を絶するような地獄だった。子育てがここまで壮絶なものだとは。今も思い出すと情緒不安定になるくらいの、あの苦しい日々のことについては、いずれ改めて書くかもしれない。書かないかもしれない。 とにかくその、苦しい育児の毎日をただただ1日ずつ乗り切って、もがきながら必死でやってきて、なんとか昨年、娘は小学生になった。 ずっと「ここまで育てるのにしんどい子供はちょっと周りにもいない」と感じ続けてきたけれど、 それを発達の問題と結びつけて考えることはなかった。 そうして娘が1年生になって学校生活を始めると、ぽつぽつと、気づきの種、のようなものを拾うようになって行ったのだと思う。そういう種が潜在意識の中にストックされていって、あるとき 何かのきっ

    【はじまり 〜娘と自分が発達障害かもしれないと気づくまで〜】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/04/02
  • 【父との関係について考えたこと】 - なんだなんだ、そうだったのか

    子ども二人を連れて実家に数日帰省している。 つい先月、自分と娘の発達障害のことについて両親には話をしたのだけど(【診断と、両親への報告】 - なんだなんだ、そうだったのか)、カミングアウト自体に特に大きな問題はなく。 「そうなんだ」という感じで両親とも受け止めていて、まあ若干「でも○○ちゃんはいい子だよ、問題なく見えるけど。子どもはみんなそうだよ」「それも個性ってことじゃないの」的なコメントもあり、少し引っかかりはあったものの、それはまあ最初の反応としては普通かな、と。 で、とりあえず私たち親子はそういうことですよー(っていうかつまりそれは私の親であるあなた方も多分に同類、ってことなんだが)、ということは共通理解となったということで、普通にとどこおりなくやっていけているので、そこはかなり恵まれたというか理想的な状況なんだろう。 なんだけど、発達障害持ちの親子関係はやはりそれなりの複雑さを含

    【父との関係について考えたこと】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/03/28
    子供をコントロールすることについてまるむしさんが親の目線で観察されているのが素敵です。理解することが幼い頃の気持ちの昇華にもつながりそうですね。
  • 【イタイ?カワイイ?】 - なんだなんだ、そうだったのか

    娘は、ADHD特有なのか、彼女のキャラなのか、 身近に他のADHDのお子さんを知らないので何とも言えないけど、 間が悪い。挙動不審。動きが珍妙でおかしい。言動もときどき珍妙。どんくさい。 あと、人との間合いのつめ方が唐突で、かつウザいので、「巻かれる」とか、「なんとなく引かれる」ことが多くて、そういう現場を見てしまうと何とも不憫でいたたまれなくなることがよくある。 こういう娘の性質に振り回されたり疲弊させられたりはしてるんだけど、ただ、親ばかかもしれないけど、これが・・・愛しくもある。 動きがスムーズで、そつなく自然にふるまえる子より、なんかキョドってる娘のぎこちなさと一生懸命さが、何とも言えずカワイくも見えるのである。 そもそも私も同類だし、引っ掛かりもざらつきもないものよりはヘンテコなものの方が面白いと感じる。 変顔の微妙さとか、よくわからないギャグ(まったく面白くない)とか、 絶妙な

    【イタイ?カワイイ?】 - なんだなんだ、そうだったのか
    mauzoun
    mauzoun 2015/03/23
    わかる!いたかわいい。ぴったり表現ですね。ムスメのことを最近まじまじと観察するんですけどほんと痛かわいい奴です。