アニメーション監督の宮崎駿は長いこと久石譲に作曲を依頼しています。 もちろん久石に丸投げしている部分もあるはずですが、久石の著書によると、あるサントラ製作の際に宮崎は「ここはバイオリンではなくビオラで」という指示を行たのだそうです。これは極めて細かい指示で、久石も大変驚いたのだそうです。 幾つかの作曲の技法を知っておくと、音楽家との交流がスムーズなものになるはずです。ぶっちゃけた話、「トランスで」とか言われても意味が分かりませんし、理由を明確にしないで没出しされてもどこがどう気に入らないのか意思疎通ができません。 先日、かざねさんがくれたゲーム音楽のオーダーでは、 > <02 (参考に頂いた既存音楽のファイル.mp3)> ・ゲーム中何度も聞くことになる選択画面と朝の音楽 ・イントロ(0秒~)と繰り替えし(17秒~)のような感じで ・1回目のシンプルな音にたいして2回目で和音