2013年11月25日のブックマーク (2件)

  • メモ 『かぐや姫の物語』

    『かぐや姫の物語』 http://kaguyahime-monogatari.jp 監督:高畑勲 脚:高畑勲、坂口理子 現代における竹取物語って、何が面白いのか分からない。何が語りたいのか分からない。テーマや教示が見えてこない。日人の誰もが知っているのに、誰も面白く語れない、とても奇妙な物語だと思います。 円谷英二はずっと竹取物語の映画化を望んでいました。残念ながらそれは叶わぬまま亡くなり、後に田中友幸制作で監督市川崑、特技監督中野昭慶、脚菊島隆三/石上三登志/日高真也という恐ろしいメンツによって、宇宙船が出てくる『竹取物語』というキテレツな映画になります。 かぐや姫は初代東宝シンデレラグランプリになったお陰で妙な特撮映画にやたら出ている沢口靖子、竹取の翁に三船敏郎、そのに若尾文子。やたらと豪華なキャスト。円谷特撮の王道スタッフ。市川崑の演出。これだけ揃っていれば、多少つまらないス

  • nix in desertis:「ロボットは東大に入れるか」発表会(11/23)レポート

    通称「東ロボくんプロジェクト」。NHKでも報道があった通り,発表会があったので参加してきた。以下にレポートを書いたが,超長くなったので,簡潔に先にまとめておく。 ・入試は「暗記とパターン」だが,パターン作りというのは,実際には高度な人間の知的能力。だから大学入試を選んだ。 ・最終的にコンピュータに身につけて欲しい能力(=東大入試突破に必要な能力)は3つ。「深く正確な(自然言語の)構文解析と意味合成」・「パラフレーズ同定」・「文章の要約」。これらは現在の人工知能ではできない。 ・ただし,今回は初回なので,挑戦する入試をセンター試験(模試)に絞った。また,最終的に欲しい能力を目指す質的な研究ではなく,今回は,小手先の,現状可能なアプローチだけで,どれだけセンター試験で得点できるかに挑戦した。そのセンター模試の結果は約4割の得点率(387/900)。足切り回避まで,まだまだ先は長い。 (筆者注

    mayakovskii
    mayakovskii 2013/11/25
    "現在の研究段階では,図表の読み取りはできない。今回については,アノテーションを付して図表をテキストデータに変換し,自然言語として処理させた。" 入力が謎だったけど図はアノテーション付きか。