一柳廣孝●編著 久米依子●編著 A5判 312ページ 並製 定価2,000円+税 2009年04月 発行 未刊・予約受付中 ISBN978-4-7872-9188-2 ▼紹介 アキバの空、アリアケの夏――。アニメ的なイラストが特徴のエンターテインメント小説、ライトノベル。歴史や周辺事項を解説しながら読み解くための多様な視点を示し、具体的な作品読解も交えてライトノベルにアプローチする方法をレクチャーする入門書。 ▼目次 はじめに 一柳廣孝 第1部 文化 [メディアミックス] ラノベキャラは多重作品世界の夢を見るか? 川崎拓人/飯倉義之 1 多重並行世界化する「メディアミックス」 2 角川映画から『ロードス島戦記』までのマルチメディア展開 3 あかほりさとると『スレイヤーズ』のメディアミックス 4 『灼眼のシャナ』と『涼宮ハル
■遊び心溢れる漫画単行本の装丁(フラン☆Skin はてな支店) ■デザインの良し悪しを決めるのは遊び心じゃない(うさ道) ↑のへんの記事を読んで。 フランさんのエントリを読んで自分がひっかかりを覚えたのは、遊び心のある装丁に対して価値を置きすぎているような気がすることです。そのつもりはないのかもしれませんが、「遊びがない本はダメだ」くらいに読めてしまう。 自分は、装丁の遊び心は文字通り「遊び」であって、本そのものの価値とは切り離して考えるべきであると思います。こういった遊びに価値を見出す読者がいるのは事実なのでしょうが、同時にあってもなくてもどうでもいいと思っている読者もまたいると考えますので。 そりゃあ遊びがあった方がないよりはいいに決まってますが、そのプラス分がすべての読者に評価されるとは限らないんじゃないでしょうか。 そんなわけで、装丁における遊びは、読者に買
本日3月24日、マンガ大賞2009の授賞式がニッポン放送イマジンスタジオにて行われた。ノミネートされた10作品から見事大賞に輝いたのは、末次由紀の「ちはやふる」。 マンガ担当の書店員を中心に集まったマンガ好きの有志が、「友達に勧めるならコレ!」というコンセプトで選ぶマンガ大賞。50名余のマスコミおよび選考委員が集まる中、大賞実行委員でもあるニッポン放送アナウンサー吉田尚記氏の司会により授賞式は開始された。 同じく実行委員の久保朝美氏より賞の概要が説明されたのち、プレゼンターとして登場したのは、昨年の大賞受賞者、「岳」の石塚真一。直前まで原稿を執筆していたところを駆けつけたという石塚は、昨年受賞した感想を求められると、「想像以上に反響があり、驚くとともにありがたかった。多くの人が手に取ってくれるきっかけになったと思う」と述べた。 そして、いよいよ大賞の発表。ノミネートされた10作品がムービー
ホーム 漫画新刊情報 特集別漫画紹介 漫画ランキング 漫画する人達 漫画ニュース マンガナビ 漫画する人達 人気特集「ヲタクの本棚写真集」 本の重さで本棚の棚板のネジが駄目になってしまったこともあるというラノベ中心の本棚(女性の本棚は色彩が明るいです!) 本の重さで本棚の棚板のネジが駄目になってしまったこともあるというラノベ中心の本棚(女性の本棚は色彩が明るいです!) 掲載日:2009.03.08 フリーター(女性・20代後半) / 東京都八王子市 今回は、本の重さで本棚の棚板のネジが駄目になってしまったこともあるというラノベ中心の本棚をご紹介。 本棚主さんからのコメント 本棚の中身はマンガ、同人誌、ライトノベルが中心です。 高校生まではマンガ以外の本は図書館で借りて読むことが多かったのですが大学に入り、学生を卒業してからは自由に使える金額が増えた事もあり、その頃ハマったライトノベル系を中
(毎日新聞社・2100円) ◇読書をテーマにした「本好きの大人の絵本」 ある日、本という物体の存在を知らない宇宙人が飛来して、本屋に入り、出たばかりのこの一冊を持ち帰った。地球をのぞく全宇宙の学者が集り、カンカンガクガクさまざま論議した後、出た結論は、次の二つ。 (1)、本は下を向いて読むらしい。 なぜなら、描かれている人も動物も彫像もみな下を向いていたからだ。 確かに今私が確かめても、本来なら正面を向くはずの福助は客をニッコリ迎えるのも忘れて下を向いているし、樹の下でニュートンはリンゴが落ちるのに気づかず下を向いている。あろうことか自由の女神まで、本を開いて左手で支え、ページに向かってうつむいているではないか。それも右手のトーチを照明代りに近づけて。本が燃えるぞ。 (2)、本は左を向いて読むらしい。 西郷さんの連れている右向き犬とイノシシにまたがる右向きの仁田四郎忠常などをのぞくと、一匹
ビッグコミックが創刊したのは、1968年、昭和43年。 僕が最近お手伝いした池波正太郎『食べ物日記』は昭和43年の一年間の日記で、どうも近頃1968年をめぐる話を聞く機会が多いです。(どうでもいいけど、僕が生まれたのも1968年) 小説の世界では、中間小説の全盛時代。 中間小説誌「オール讀物」「小説新潮」「小説現代」の三誌で 百万部を売っていたそうです。 「鬼平」はこの年(厳密に言えば、67年の12月)から始まっている。この頃の中間小説誌の中心は時代小説で、筒井康隆氏の名前も載っているが、SFなどはまだこれからという時期だった。 この本は、小西湧之介というビッグコミックの創刊編集長だった人物の評伝(小西氏は、レコパルやビーパル、サライなども作ったそうだ)で、 「ビッグコミック」の“ビッグ”は、当時、手塚治虫、さいとう・たかをなど、 まさしく“ビッグ”な作家たちを起用するというのが方針だった
同誌は2006年に小説とマンガのコラボレーションをテーマに創刊。三浦しをん原作、山田ユギ作画による「まほろ駅前多田便利軒」、小川糸原作、鈴木志保作画による「食堂かたつむり」など人気小説のコミカライズのほか、評論家仲俣暁生による「失われた楽園を求めて 極西マンガ私論」、西島大介のエッセイマンガ「マンガっちの気分はピアニッシモ」などが連載され、文芸ファン、マンガファン双方から人気を集めていた。 また最新号でも衿沢世衣子と今日マチ子の作品をオールカラーで掲載するなど、新人女性作家の起用にも最後まで積極的だった。意欲的な紙面づくりを行っていただけに、休刊の報せは寂しい限り。 なお、今後の予定についてはポプラ社のホームページなどで告知されるとのこと。連載陣の気になる行方はこちらでチェックしてほしい。
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