申真衣 転機のそばにいつも本がある GENDA申真衣 共働きの私たちが大変な時を経て答え合わせした本 わずか5年で上場を果たし、成長し続ける会社を率いる一方で、女性誌のファッションモデルをしながら、共働きの2児の母として家事や子育てを夫と分担してキャリアを積んできた。そんな申さんが、さまざまな「危機」を乗り越えながらも、「共働き家族のあり方」を考えるうえで支えにしてきた本を紹介する。 弱い円の正体 仮面の黒字国・日本 長引く円安 背景には外資系コンサルの拡大と頭脳の海外流出 円安はなぜ長引いているのか。どこから外貨が流出しているのか。頭脳流出を象徴する研究開発サービスの赤字、そして著作権等使用料の赤字はまだ大きな水準ではないが、「新時代の赤字」をなす一角として注目すべき項目である。