小飼氏の外エントリ。 小飼弾「転職活動する暇があったらブログを書け」 これは彼自身の経験から書いてるのだろうけど、私の経験からは極めて否定的。→を見ればわかるように、10年以上前から実名でプロフィール晒してホームページやら雑文やら公開してるけれど、それを見てマトモな仕事が来たことは、 ただの一度もない のだ。 とは言え、「ネットの書き物」を書くことに夢持ってる人の夢を奪ってもしょうがないし、ネガティブなことは書く方もモチベーション持てないし、そもそも小飼氏が成功体験を持っているから「そんなの意味ねーよ」なんてエントリは書かない。だいたい、ネットはネガティブな意見に流れがちだし。 ということで、個人的成功体験の方を書くと、表題のこと。 小飼氏の書いてることは、少なくとも間違ってはいない。私が採用に関わってる時は、常に「ネットにどんな文章を晒しているか」ということを見るからだ。だから、ネットに
基本ポジティブな視点で、テクノロジーのこと、マーケティングのこと、その他いろいろ勝手にレポートしていきます。 先週の木曜日、MIT Sloan校のStudent Clubの1つであるJapan Clubさんが主催の講演会に参加してきました。講演者はなんと「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者として有名なハーバード大学名誉教授、エズラ・F・ヴォーゲル氏。「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が出版されたのが1979年ですので、来年でもう30年経つのですね。 平日のランチタイム(12~13時)を使って行われた講演でしたが、授業の合間にMITキャンパスに駆けつけたのは私だけではないようで、私が20分遅れて駆けつけた時には小さなオーディトリアムはほぼ満席でした。ヴォーゲル氏は今年で78歳ですが、ゆっくりはっきりとした口調でお話され、次から次に繰り出される質問にも丁寧に答えていらっしゃいました。 まず日本
神への告発/箙田鶴子(えびらたずこ)のあらすじと読書感想文 「神への告発」の紹介 著者は、1934年の生まれです。日本が真珠湾に停泊していたアメリカの太平洋艦隊を攻撃したのは、1941年です。ご存命ならば、70歳を越えている世代の人です。著者紹介文には、著者は、仮死状態で生まれて、脳性小児マヒになったことが書かれていました。背表紙には、『わずかに動く左足で綴った通哭の半生記』と書いてありました。「神への告発」は、仮死状態で生まれて、脳性小児マヒになった女性の回想という形になっています。しかし、著者は、「神への告発」が、真実を書いたルポルタージュの部類に入る本なのか、あるいは、虚構を交えた世界を描いた創作の部類に入る本なのかを、「神への告発」の中では書いていません。したがって、私には、「神への告発」に書かれている内容が、現実なのか虚構なのかは、わかりませんでした。 人間が文章を書く理由は、心
箙田鶴子著『神への告発』―ある自画像― 加藤勝彦 この小説風に綴られた手記の時代背景は、昭和18年から47年まで、主人公「私」の9歳から37歳までであるが、終始一貫して「私」の心中を覗き込むことと、「私」を取り巻く者たちとの確執に作者は全精力を費やして社会への関心事には希薄であるが、「私」の置かれた境遇からは当然なことであった。 「香月理恵」と名乗る「私」の父は代々学者の血を継ぎ、彼も物理学者である。母も会津藩士白虎隊生き残りの祖をもち男爵を誇る家柄の人であり、東京帝国大学総長を一族から輩出し、彼女の父も物理学者である。また、東京都知事を務めた「私」の叔父も母方の人である。かくなる名門の家柄の次女(姉が1人いる)として「私」は生まれたが、「脳性小児マヒ」で、硬直性四肢マヒ、発声不明瞭、歩行不能、治療法なしといった最重度の身体的障害を負ってのスタートとなった。本文中での「私」が発する言葉の端
復刊ドットコムでもリクエストが出来ているようではありますが、まだ動きはあまりよくないようです。そのせいかどうかはわかりませんが、検索をされる方がいらっしゃいますので、一度著作の一覧を作っておきます。 現在、そのほとんどが絶版となっており、いくつかについては版元在庫や取次ぎ在庫がありますが、概ね古書店での入手となるでしょう。新刊書店で注文可能なものについてはアマゾンと @niftyBOOKS ( bk1 ) へのリンクを用意しますので、ご利用ください。 なお、個々の著作については、随時紹介をしてまいります。過去のものについては ページ左上 サイドバー の書籍索引をご利用ください。 書名に張られたリンクはこのサイト内の紹介記事へのものです。 #2006/01/24アマゾンではマーケットプレイスがあることから現時点で購入可能なすべてのリンクを用意。また一部情報を追加。「アイデア商人」 1969年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く