海外の風習であっても、保育園児のピアスは駄目なの? 神戸新聞の双方向型報道「スクープラボ」に、西アフリカ出身の男性と国際結婚し、1歳の双子の女児を育てる兵庫県西宮市の女性(32)からそんな投稿が寄せられた。夫の母国では、女の子が生まれるとすぐにピアスをつけるという文化的な習慣がある。だが、入園を希望した認可保育園は安全確保を理由に「外さなければ通えない」と受け入れに条件を付けた。双方の主張、立場を取材した。(鈴木久仁子) 【写真】同年代の白血病に衝撃 中1男子、40センチロングヘアを医療用かつらに提供 双子の娘は、父親と同じイスラム教徒(ムスリム)。女性は仕事に就くために今年4月から2人を保育園に預けることにしたが、入園式目前に園側から呼び出しを受けた。要件は「確認書」への押印。提示されたプリントには計6項目のチェック事項が並び、その一つにこうあった。 「ピアスそのほか装飾品は園外ではずし
しばらく前に読了していた『アスペルガー医師とナチス 〜発達障害の一つの起源〜』(エディス・シェファー 著、山田 美明翻訳、光文社)について、まだ自分の中で消化しきれていないのだが、これは発達障害に関心のある方が押さえておくべき必読書であると思うので、拙ブログに残しておく。 ちょうど先月末、ニューヨークの国連本部で環境問題についてスピーチした16歳の少女、グレタ・トゥーンベリ氏は「アスペルガー(症候群)」であることを自認し、むしろそのことを「価値ある才能」として誇りに思っているという記事があった。 「アスペルガー症候群」とは、1994年制定の米国の精神疾患診断基準DSM-IVでは「コミュニケーションや興味について特異性が認められるものの言語発達は良好な、先天的なヒトの発達における障害」として診断名に挙げられていた。この時期より徐々に、日本でも「アスペ」と自認する方々の書籍等が増え、合わせて「
その点、日本の武道は高齢になっても続けることができます。年寄りだからといって軽んじられることはありません。柔道でも剣道でも、段位が上の人は皆、ある程度年齢が高い人たちです。これは単に実力があるからといって昇段するわけではないという、認定システムに由来しています。 例えば剣道では初段が13歳以上であること、二段は初段受有後、1年以上修行を続けていること、三段は二段受有後、2年以上修行を続けていることというように、修行の必要年数が、段が上がるごとに1年ずつ増えていくのです。 六段から七段へは6年必要で、七段から八段へは10年の修行が必要。初段からの総必要修行年数は最低で31年もかかるのです。 武道は、単に競技の実力だけで段位が上がるわけではありません。ですからオリンピックなどの第一線で活躍する人たちの多くが四段とか五段くらいでしょう。年齢的にはそのあたりがピークなのですが、武道はそれだけを重ん
作中でジョーカーが病院に入院しているハービー・デントを闇堕ちさせるべく彼に悪魔の囁きかけを行う名シーンの一つがあります。 ジョーカー「混沌の本質を知ってるよな?それは恐怖だ。」この囁きかけにゴッサムの光の騎士は恐怖のヴィラン・トゥーフェイスへと変貌してしまう名セリフだったのですが、なんとこれは誤訳でした。 正しくはこちら ジョーカー「混沌の本質を知ってるよな?それは公平だ。」そう、翻訳家がfair(公平)をfear(恐怖)と聞き間違えた事でこのような誤訳が発生してしまいました。翻訳する側もジョーカーの恐ろしさに慄いてしまったんでしょうか。 トゥーフェイスと化したハービーが「運こそがこの世で唯一公平な正義」と称してコイントスで相手を殺害するか否かを決定していたのもこのジョーカーから混沌の本質は公平さである語られた事に起因するものです。 長年、DVDやBlu-ray等の映像媒体では誤訳のまま市
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