私は政治家にインタビューする時、必ず最初にこうことわる。 「先生ではなくお名前で呼ばせていただきますが、よろしいですね」 どの政治家も、いやとは言えないらしい。 ずっと昔のことだが、賀屋興宣氏にインタビューした時のこと。いつものように「お名前で呼ばせていただきます」というと間髪を入れず、こう言われた。 「当たり前だろ、キミ。役職で呼ぶのもいいが、名前があるんだから、名前で十分」 そして気分よく軍人恩給を復活させた理由などを話して下さった。 親しくしていただいた土井たか子さんも「名前で呼んで」といつも言っていて、気さくに一緒に歌ったりした。 昔より最近の方が「先生」と呼ばれたがる人がかえって多い。それは、国会議員としての仕事を理解できていず、虚飾が好きという証拠なのだ。多分、銀座のクラブでも「先生」「先生」と言われて喜んでいるのだろう。 ※週刊朝日 2021年2月19日号 ■下重暁子(しも
作家の下重暁子さん 写真はイメージです(Getty Images) 人間としてのあり方や生き方を問いかけてきた作家・下重暁子氏の連載「ときめきは前ぶれもなく」。今回は、緊急事態宣言下で国会議員が銀座のクラブを訪れていた問題について。 【写真】学会婦人部が激怒?公明党の元議員はこちら * * * 三人の自民党の国会議員が深々とテレビの画面で頭を下げている。真ん中に松本純元国家公安委員長、田野瀬太道文部科学副大臣、大塚高司衆議院運営委員会理事の離党と謝罪の会見である。 いうまでもなく、この緊急事態宣言の最中に夜十一時頃まで銀座のクラブへ行っていた件である。 最初は松本純氏一人といっていたのに、実は三人だった。その理由を松本氏は二人をかばって自分一人が責任をとることにしたと言い、あとの二人はどうしたものか、ずっと悩んでいたという。松本先生のかばって下さった気持ちを考えてのことだったという。
作り方 ❶砂肝は中央で切り離し、銀色の皮を包丁で薄くそぎ取る。ポリ袋に入れて粗塩をまぶし、冷蔵庫で2時間以上おき、紙タオルで表面をふく。 ❷オーブンを110℃に予熱する。 ❸オーブンに入れられる鍋に①とにんにく、黒粒こしょうを入れて、BOSCOオリーブオイルを材料がかぶる位まで注ぎ、弱火にかけて煮立ち始めたら火を止める。 ❹ふたをして②のオーブンに入れ、110℃で1時間加熱する。※鍋にふたをせず、直火の弱火で80℃を保ち、1時間加熱してもよい。 ❺ふたを外してそのまま冷まし、保存容器に移して冷蔵庫で保存する。 ■ひとことコメント ・作りやすい量を表記しています。・そのままでおつまみにしたり、サラダの具として。・オイルには肉のうまみが移っているので、炒めものやドレッシングにおいしく使えます。・保存は、砂肝がオイルに浸るようにして、冷蔵庫で2週間程度。・保存する容器は煮沸やアルコール消毒をした
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