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ブックマーク / president.jp (134)

  • 「食事よりも通信費を優先させる」日本の"隠れ貧困層"問題が深刻な理由 豊かな国の気づかれにくい大問題

    アジアやアフリカの国々で大変な糧危機に直面している人たちをサポートしたいと考える反面、私たちの暮らす国、日でも深刻な糧問題があるのはご存じでしたか? 先進国だからこそ気づきにくい問題について、私たちが今知っておくべきこと、そしてできることとは——。 実は、料は十分に足りているという事実 持続可能な開発目標、SDGsが掲げる17の目標の2つめ「飢餓をゼロに」にもあるように、世界の糧危機問題はいまだ深刻だ。しかしながら実際には世界の穀物生産量だけを見てもそれは足りており、“きちんと行き渡ることさえできれば”世界中の人がべられる十分な量が毎年つくられているのだ。 そうであるにもかかわらず、誰もが知っているとおり世界にはその日べるものに困っている人が約7億人存在するといわれている。過去50年間で最悪の糧危機に陥っていることも国連は警告した。一方で国際社会は、SDGsの中で2030年

    「食事よりも通信費を優先させる」日本の"隠れ貧困層"問題が深刻な理由 豊かな国の気づかれにくい大問題
    mayumiura
    mayumiura 2021/02/23
    本人の見栄と同調圧力の両面か。“生活水準が高い国だからこそ、そこに見合っていない格好をしていると社会的に認められない側面があるため”
  • 母が「余命10日」の宣告を受けたとき、50代娘が一番後悔した決断 これだけは聞いておけばよかった

    多くの人が直面する親の介護と看取り。両親の介護体験を踏まえ『親の介護をはじめる人へ伝えておきたい10のこと』(ダイヤモンド社)を上梓した作家の鳥居りんこさんは「医師から余命10日の宣告をされた認知症の母親がベッドの上で衰弱し苦しむ中、最終的に『延命治療しない』と決めた自分は正しかったのか、激しい葛藤に苦しみました」という――。 「母が母でなくなり、私も私を保てなくなる」介護は“懲役刑”か 10年前、肺がんだった父(享年79歳)を自宅で看取り、正直「やれやれ」と思ったのも束の間、母(当時75歳)がある難病にり患していることがわかった。日ごとに体が不自由になっていく母の「なし崩し的介護生活」は、文字通り、問答無用で始まった。 親の介護をするつもりは1ミリもなかった。 両親は長男教であり、私は姉兄がいる末っ子で、しかも親から「嫁して実家の敷居をまたがず」という教育を受けてきたからだ。 その顛末は

    母が「余命10日」の宣告を受けたとき、50代娘が一番後悔した決断 これだけは聞いておけばよかった
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/27
  • 何千人もの死と向き合った納棺師が教える、人生を豊かにする「たった一つの問い」 最も多く耳にする家族の後悔とは

    大切なあのひとも、半年後にいなくなるかもしれない 「数千人をおくってきた納棺師が、自分の死を6カ月後に想定する深い理由」で、ぼくは「あと半年後におくられる」と想定してそれまでに何をするか決めているとお話しました。 同じように、大切なひとについても「半年後におくることになるかもしれない」といつも考えています。父も母もも娘も、友人も会社のスタッフも。みんな半年以内にいなくなってしまうかもしれない、と。 ですから、その瞬間を迎えたときに「○○すればよかった」と後悔しそうなこと(親ともっと話せばよかった、おいしいものをべさせたかった、など)はなるべく意識して実行したいと思っていますし、「○○しなければよかった」と思いそうなこと(スタッフを強い口調で責める、夫婦間で「いってきます」を言うときにケンカしたまま、など)は、避けるようにしています。 要は「おくる」ときのことを考えて、接しているわけです

    何千人もの死と向き合った納棺師が教える、人生を豊かにする「たった一つの問い」 最も多く耳にする家族の後悔とは
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/17
    “「死への距離感」を決めると、自分に対してもひとに対しても、「後悔しないためにどうするか」という発想になります。//「自分はなにによって憶えられたいか」”
  • 数千人をおくってきた納棺師が、自分の死を6カ月後に想定する深い理由 毎日を濃く豊かにする逆算の生き方

    忘れることのできない、ある夫婦の納棺 いまも忘れることができない、まだ駆け出しのころに担当させていただいた、あるご夫婦の納棺があります。交通事故で同時に亡くなられたそのご夫婦には、高校生の男の子がいました。ひとりっこの、3人家族でした。 言うまでもありませんが、お父さんとお母さん、どちらかを亡くすだけでもとてもつらいことです。それなのに、その少年は両親を同時に、しかも突然失ってしまった。彼の痛みや混乱がどれほどか、「駆け出し」ということを差し引いても想像できるものではありませんでした。 きっと朝、いつものように「いってきます」と言って玄関を出たのでしょう。思春期まっただ中ですから、ちょっとそっけなかったかもしれない。それを、後悔しているかもしれない。家に帰ったら夕が用意されていて、それをべながらなにげない会話を交わす、そんな「日常」が待っているはずだったのです。 ご夫婦だって、たったひ

    数千人をおくってきた納棺師が、自分の死を6カ月後に想定する深い理由 毎日を濃く豊かにする逆算の生き方
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/17
    たしかに。「余命半年」は前後する余地も含めて現実的かもな。“「毎日が人生最後の日」では、すこししんどい”
  • 「内容があれば多少の悪文は許される」79歳で年9冊書いた私の文章術 注意をひくことに気を配りすぎない (3ページ目)

    “必要条件”と“十分条件”を取り違えてはならない このウエブ連載の第2回で、「始めれば完成する」と述べました。「始めなければ完成しない」というのは自明のことです。しかし、ここで主張したのは、その逆命題なのです。逆命題は必ずしも真ではないので、これは自明のことをいったわけではありません。 あるいは、必要条件をいっているのに、十分条件をいったと読者に誤解されることもあります。例えば、「日の賃金を上げるには生産性の向上が必要だ」と主張したとします。それに対して、「では生産性が向上すれば、必ず賃金が上がるのか?」といった批判をされることがあるのです。 しかし、これは先の命題の逆命題なのであって、それを主張したわけではありません。指摘したのは、賃金を上げるための必要条件であって、十分条件ではありません。 1500字程度のブロック単位で論述を構成 文章にはアイディアのひとまとまりの単位であるブロック

    「内容があれば多少の悪文は許される」79歳で年9冊書いた私の文章術 注意をひくことに気を配りすぎない (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/16
    “文章にはアイディアのひとまとまりの単位であるブロックがあり、文字数は1500字程度です。”
  • 「最も恐れるのは質問がなくなること」79歳で1年に9冊の本を書いた私の発想法 「なぜ?」がない人は成長しない

    「超整理」シリーズなどで知られる野口悠紀雄氏は、2019年には書籍を9点刊行した。なぜそんなことが可能なのか。野口氏は「テーマを見つけるには、日頃から質問をたくさん持つことが重要だ。だから私は質問がなくなってしまうことを最も恐れている」という――。(第3回) テーマを見いだすための「質問ジェネレーター」 何について書くのか、テーマを自動的に見いだすテーマ発見器はありませんが、その近似物「質問ジェネレーター」を作ることはできます。この方法の要点は、異質な考えに接する機会を作り出すことです。自分1人の考えに閉じこもっていては、質問はなかなか出てきません。質問は、異質な考えに接することによって出てくるのです。 具体的な方法として、異質な考えに接するために最も効率的なのは、を読むことです。そして、そこに述べられている考えに対して質問をすることです。もっといえば、そこで述べられている考えに反論する

    「最も恐れるのは質問がなくなること」79歳で1年に9冊の本を書いた私の発想法 「なぜ?」がない人は成長しない
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/16
    “多くの人は、本から教えを受けようとしています。//そうした受け身の読書ではなく、もっと積極的なものです。最初から喧嘩腰で本に臨むのです。本に対して批判的な態度で接し、異議を唱えようとするのです。”
  • 「とにかく書き始めればいい」79歳で1年に9冊も本を書いた私のやり方 音声入力がスタートの障壁を下げる (2ページ目)

    アイディアの多くは仕事が進んだところで出る 実は、この点について、私の考えは変わりました。テーマを見いだすための最も確実な方法は、「仕事を続けること」です。仕事を続けていると、その中から新しい疑問が生じ、新しいテーマが見つかるのです。 これを「クリエイティング・バイ・ドゥーイング」ということにしましょう。「ラーニング・バイ・ドゥーイング」ということがいわれますが、知的生産においては、「クリエイティング・バイ・ドゥーイング」が重要なことです。これは、「仕事をしながら創り出す」ということです。アイディアの多くは、仕事がある程度進んだところで出てくるのです。 とにかく始める、すると成長する テーマも同じです。「テーマ探しをやって適切なテーマを探し当て、それから仕事を始めて進めて完成させる」ということは、滅多にありません。そうではなく、「何かのテーマで仕事を始めていろいろ調べたところ、別のもっと適

    「とにかく書き始めればいい」79歳で1年に9冊も本を書いた私のやり方 音声入力がスタートの障壁を下げる (2ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/16
    “知的生産においては、「クリエイティング・バイ・ドゥーイング」が重要なことです。これは、「仕事をしながら創り出す」ということです。アイディアの多くは、仕事がある程度進んだところで出てくるのです。”
  • 79歳の私がこの1年に9冊も本を書くことができた驚きの方法 テーマが見つかれば書くのは簡単 (4ページ目)

    「いいね」に振り回されずにチャレンジする 現代の世界では、インターネットの反応を全く無視するわけにはいかないので、ツイッターなどの「いいね」の数を無視するわけにはいきません。霞をって生きている仙人であればともかく、世の中の動向を全く無視して超然としているわけにはいかないのです。しかし、私は、それに振り回されることがないように努力しています。 需要が大きいものに対応することは必要です。しかし、それだけでなく、自分がどのような供給ができるかを考えることも重要です。この両者の調和が必要なのです。なお、多くの人が関心を持っていることについて、一般にいわれていることが間違いであるとか、観点を変えれば全く別の結論が出てくるといった場合があります。多くの人の考えをただ受け入れるのではなく、それにチャレンジすることが必要です。 事実に関する2次情報を、あなたが書く必要はありません。リンクすればよいだけの

    79歳の私がこの1年に9冊も本を書くことができた驚きの方法 テーマが見つかれば書くのは簡単 (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/16
    “事実に関する2次情報を、あなたが書く必要はありません。//しかし、その事実の意味、背景、解釈、あるいは将来における予想などを述べるのであれば、価値があります。そうしたことにこそ、力を注ぐべきです。”
  • 79歳の私がこの1年に9冊も本を書くことができた驚きの方法 テーマが見つかれば書くのは簡単 (3ページ目)

    「よい質問」に探求すべきテーマがある 組織の一員として仕事をしている場合、「何をすべきか」についてのおおよその方向付けは、上司の判断などによって決められている場合が多いでしょう。しかし、その枠内においても、それをどのような観点から見て、どのように処理するかということについては、あなた自身の判断が重要なはずです。 私がアメリカに大学院生として留学したときに最も印象的だったことの1つは、教授が学生の質問に対して、「それはよい質問だ」としばしば言ったことです。アメリカの学生はよく質問します。その質問がよい質問か、平凡な質問か、あるいは悪い質問かの評価をされるのです。 日の学校では質問をする学生がそれほど多くないので、教師からこうした反応を聞くことはありません。そのため、「よい質問だ」というコメントは、大変新鮮な印象でした。「よい質問をした」ということは、「よい問題を捉えた」ということです。つま

    79歳の私がこの1年に9冊も本を書くことができた驚きの方法 テーマが見つかれば書くのは簡単 (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/16
    “「よい質問をした」ということは、「よい問題を捉えた」ということです。つまり、「探求すべきテーマを見いだした」//教授自身が、学生の「よい質問」に触発されて、何かを思いついたこともあるのではないか”
  • 「とにかく書き始めればいい」79歳で1年に9冊も本を書いた私のやり方 音声入力がスタートの障壁を下げる

    「超整理」シリーズなどで知られる野口悠紀雄氏は、2019年には書籍を9点刊行した。なぜそんなことが可能なのか。野口氏は「必要なのは、『とにかく始める』こと。準備ができてから始めるのでなく、準備がなくとも始める。これはどんな仕事にも言えることだ」と説く――。(第2回) 情報を集めればテーマが見つかるわけではない 文章を書く際の鍵となる「適切なテーマ」や「よい質問」は、どうしたら見いだせるでしょうか? テーマは何もしないでいるときに天から降ってくるものではありません。また、テーマ探しをやれば必ず見つかるというわけでもありません。「ボタンを押せば適切なテーマが示される機械」などというものも、ないのです。 よいテーマを見つけるためには、「つねにテーマ探しを意識し、さまざまな情報を捉え、考えに考え抜く」ということしかありません。探して探して、探し続けるのです。「たくさんの情報を収集すればテーマが見つ

    「とにかく書き始めればいい」79歳で1年に9冊も本を書いた私のやり方 音声入力がスタートの障壁を下げる
    mayumiura
    mayumiura 2020/12/13
    いやもう驚くわ、両親より年長の野口悠紀雄先生が、これだけデジタル&音声ツールを使いこなしておられるんだから。私も今年は「音声読み上げ」を使えるようになったから、来年は「音声入力」をマスターしよう!
  • 相手が「治療法のない難病」と知りつつ結婚した男性の葛藤と悲しい結末 入籍直後に「最期の迎え方」を決めた (4ページ目)

    私たちの結論は「遺伝のリスクを承知したうえでも子供が欲しい」 さらに2人は、子どもについても真剣に考え始める。 「私たちの結論は、『遺伝のリスクを承知したうえでも子どもが欲しい』でした。『リスクがあると判っているのに、無責任だ』という意見ももっともだと思いますが、遺伝病以外にも、血統として、がんのリスクが高い人もいる。後天的な病気になるリスクは誰だってある。リスクを考慮するという意味では、他のリスクとハンチントン病のリスクの差が、私には区別できませんでした」 瀬戸さんは、ハンチントン病を言い訳にしたくなかったし、「遺伝病=確実に遺伝する」ということではないことに希望を見いだしていた。 2007年7月、妊娠が明らかになった。青ラインが浮かび上がった妊娠検査薬を手に、の顔は少し緊張していたが、瀬戸さんは大きな笑顔を作って「また、頑張らないといけない目標ができたね」と声をかけた。すると、

    相手が「治療法のない難病」と知りつつ結婚した男性の葛藤と悲しい結末 入籍直後に「最期の迎え方」を決めた (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/11/28
    妊娠12週を過ぎた流産・死産の手続き、残酷すぎるな…。これどうにかならないのか。“すでに亡くなっている子どもに名前をつけ、出産届を書いた次の瞬間、死産届を書く”
  • 難病で寝たきりになった妻のオムツ交換、介助を続けた40歳夫が最期にかけた言葉 15年間もひとりで介護できた理由 (4ページ目)

    が生きた証しと意味を残したい」と献体を思いついた やがて瀬戸さんは、「が生きた証しと意味を残したい」と検体することを思いついた。だが、さっそく最寄りの最寄りの大学病院に相談したが、人の意志が確認できないため、断られてしまう。 次に相談したのは「NCNPブレインバンク」(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター内)だった。これは、献体のように身体全体を提供するのではなく、研究対象となる脳組織だけを提供して研究に活かしてもらうものだ。 ハンチントン病も研究対象となっていたため、瀬戸さんは相談し、登録。ただ、提供実績がまだ少なく、死後の組織摘出と保管施設までの搬送手続きを担当医に相談したが、確実に対応してもらえるという確約は得られず、院内会議の議題に上がり、議論が交わされることになった。 2020年9月12日、の容体が急変「不思議と落ち着いていた」 2020年4月、新型コロ

    難病で寝たきりになった妻のオムツ交換、介助を続けた40歳夫が最期にかけた言葉 15年間もひとりで介護できた理由 (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/11/28
    “もしも私が病気だったら、妻が病気を理由にして、私の元から去っていくのは最も恐ろしいことです。だから私は、私を心配する人々が提案してくれた『妻の元を離れる』という選択肢を真っ先に消すことができました。
  • 「連載ルポ「最年長社員」」の記事一覧

    ひたすら同じメニューをべ続ける…大谷翔平がアメリカに渡ってから続けているストイックすぎる生活【2024上半期BEST5】

    「連載ルポ「最年長社員」」の記事一覧
    mayumiura
    mayumiura 2020/10/19
    働き者なひとたちがいっぱいだー。
  • 朝のたった1時間で高度な情報収集ができる「最強のSNSメモ術」とは | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)

    コロナ禍により、人との接触が少なくなり、リアルなコミュニケーションに頼ることは難しくなりました。noteプロデューサーの徳力基彦さんが、これからますます、ビジネスでSNSが欠かせなくなると言う理由とは――。 SNS発信に肩書は必要ない ネットサーフィンをしていると、自分に役立つ発信をしてくれている人は必ずしも著名な作家やジャーナリストばかりではないと気づきます。みなさんも、誰が書いたかわからないブログやSNSの投稿から刺激を受けたり、感動したり、勉強になったりした経験はあるでしょう。しかも、その文章は必ずしも美文や名文ではないはず。 ネットの世界では、業界のピラミッドの頂点にいる経営者や第一人者の情報だけが求められているわけではありません。 少数ではあってももっと細かなニーズをもつ人がネット上の情報を日々検索し、自分の求めている情報を探しています。 ためになると思えば、頻繁に読みにきてくれ

    朝のたった1時間で高度な情報収集ができる「最強のSNSメモ術」とは | PRESIDENT WOMAN Online(プレジデント ウーマン オンライン)
    mayumiura
    mayumiura 2020/10/09
    私は気になる記事をpocketに放り込んでおいてたま〜にツイートするどまりなので反省。“このニュースチェックからブログに書くところまでを、ぼくは朝、電車の通勤時間の1時間ほどで終わらせるようにしています。”
  • 「家族全員死ね」3年前に人生を完全に狂わされた31歳会社員の愛と憎しみ 認知症70歳母を絶対に見捨てない

    栃木県出身の山口祐吾さん(仮名、31歳)は、大学進学を機に上京し、都内で働いていた。しかし約3年前から認知症の母親(70歳)の遠距離介護を開始。その後、仕事を休職し、母親と同居して介護に専念。父親は健在だが約20年前から別居。同じ県内に兄、姉がいるがあてにならない。山口さんは「自分がなぜシングル介護をしなければいけないのか。『家族全員死ねばいい』と思うことがある」と話す――。 ※この連載では、「シングル介護」の事例を紹介していく。「シングル介護」とは、未婚者や、配偶者と離婚や死別した人、また兄弟姉妹がいても介護を1人で担っているケースを指す。その当事者をめぐる状況は過酷だ。「一線を越えそうになる」という声もたびたび耳にしてきた。なぜそんな危機的状況が生まれるのか。私の取材事例を通じて、社会に警鐘を鳴らしていきたい。 60代にして母親が認知症になり、末っ子の次男31歳は…… 栃木県出身の山口

    「家族全員死ね」3年前に人生を完全に狂わされた31歳会社員の愛と憎しみ 認知症70歳母を絶対に見捨てない
    mayumiura
    mayumiura 2020/09/13
    "山口さんは、「不幸にならずに介護を終えられる人が一人でも増えてほしい」という願いを込めて、認知症の母との日々―29歳で始まった介護録―というブログで自分の体験を発信している。"
  • そもそも「やらなくてよかった」イベントや集まりの断捨離効果 外出自粛でわかった集いのニーズ (4ページ目)

    「離れていても一緒」を意味のある体験に 新型コロナウイルスが私たち個人にも人類全体にとっても大惨事をもたらすなか、キャンセルされた集いの一部は、二度と開催されることはないでしょう。おかしな言い方かもしれませんが、それはそれでよいことだと思います。なくなった集いの一部はまた、別の形で復活するでしょう。 この惨事によって私たちはいやがおうにも「大事なこと」と向き合い、その「大事なこと」とは何かみきわめることを余儀なくされるでしょう。 MITの社会学者で心理学者のシェリー・タークルは、スマホでいつでもどこでも誰とでもつながれる社会で、私たちが逆に「一緒にいても一人(Alone Together)」の状態になっていると指摘しましたが、そうならない選択もできるのです。私たちは一昔前の世代が想像もできなかったようなかたちで、デジタル技術を使って、よりクリエイティブにつながることができるのです。 この予

    そもそも「やらなくてよかった」イベントや集まりの断捨離効果 外出自粛でわかった集いのニーズ (4ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/04/10
    “MITの社会学者で心理学者のシェリー・タークルは、スマホでいつでもどこでも誰とでもつながれる社会で、私たちが逆に「一緒にいても一人(Alone Together)」//「離れていても一緒(Together Apart)」の状態をつくりだして”
  • そもそも「やらなくてよかった」イベントや集まりの断捨離効果 外出自粛でわかった集いのニーズ (3ページ目)

    おじいちゃんのお誕生日もお祝いしよう 対面式の集まりがオンラインに移行すると、目的そのものが変わることもありますが、それはむしろいいことです。イベントはより簡素になり、コミュニティの最も深いニーズを反映するようになります。 社会的孤立が高まるなかで、バーチャルな会合の最も重要な役割は、孤独をい止めることになるでしょう。目的を特定し、それに合った形で行うことで、その集まりを通じて意味とつながりが生まれます。それはバーチャルな環境ではより容易になります。 5歳の娘の誕生日パーティーをキャンセルせざるを得なくなったらどうしますか? 彼女の3人の友達も呼んで、FaceTimeで集まりましょう。同じ型紙を用意して、「パウ・パトロール(少年と子犬たちを主人公にしたアニメ作品。日含め160カ国以上で放送されている)」の自家製のビークルを組み立ててみてはどうですか。 オンラインで人と会いたいと思う反面

    そもそも「やらなくてよかった」イベントや集まりの断捨離効果 外出自粛でわかった集いのニーズ (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/04/10
    へええ!“日本ではオンラインで友人たちと飲み会をすることを指す「オン飲み」という新語まで生まれました。”
  • 志村けんさん「コロナ死」した後の残念すぎるプロセス 「骨も拾えず、顔も見られない」

    志村さんの遺族が「骨も拾えないし、顔も見られない」法的理由 タレントの志村けんさんが、新型コロナウイルス感染による肺炎で先月末に亡くなった。兄の知之さんが志村さんの遺骨を抱え、取材に応じる姿が印象的だった。 遺族は志村さんを病院で看取ることができず、遺体はすぐに荼毘に付された。火葬場での最後の見送りもできなかった。報道によれば、遺骨になって自宅に戻った志村さんの、簡単なお弔いが営まれたという。知之さんは「骨も拾うことができないし、顔も見られない」「当は盛大に送ってあげたかったのに、こんなことになって悔しい」と話していた。 平時であれば志村さんほどの著名人なら、数千人規模のファンや関係者が葬儀会場に駆けつけ、別れを惜しんだのではないか。残念な限りである。所属事務所はコロナ騒ぎが終息した際には「お別れの会」を設けることを発表した。しかし、それがいつになるかはわからない。

    志村けんさん「コロナ死」した後の残念すぎるプロセス 「骨も拾えず、顔も見られない」
    mayumiura
    mayumiura 2020/04/10
    え・・・こういう場合に「残念すぎる」なんて表現、残念すぎるでしょ・・・
  • 在宅勤務でイライラをため込みがちな夫婦に知ってほしい選択肢 不満の8割はスルーしたほうがいい (3ページ目)

    擦り合わせられない価値観はどうすればいいのか なかには擦り合わせられない価値観があります。そのために別れてしまうカップルもいます。思想・信条、宗教観、政治観などです。 擦り合わせられない価値観は事前に知っておくことが重要です。たとえば、私の友人にある宗教の熱心な信者がいました。宗教に関係ない人と恋愛関係にあったこともありますが、結婚相手は同じ宗教の信者と決めていました。 そこまで重要なものでなければ、受け入れるか、一時的に「追放する」という方法があります。私は、かつては家具やインテリアについて自分なりの好みがありました。自分の好みを開示し、と意見が違うときは話し合っていました。しかし、いまは受容しています。のほうが家にいる時間が長いので好きにすればいいと思っています。多少の違和感はあっても、受け入れると決めています。二人で選びにいっても「私はこっちがいいけど」と開示することはありますが

    在宅勤務でイライラをため込みがちな夫婦に知ってほしい選択肢 不満の8割はスルーしたほうがいい (3ページ目)
    mayumiura
    mayumiura 2020/04/08
    これは現実的な第一歩。(全文推奨)“まず夫がすることは「いまのままでいい」(こだわらない)のか「起きて食事をつくってほしい」(こだわる)のかを決めることです。”
  • 要約サイトで人気だった「3月のビジネス書」ベスト20 1位「睡眠が最強」、2位「推論の技術」

    毎月、新たに発売されるビジネス書は約500冊。いったいどのを読めばいいのか。読書家が集まるの要約サイト「flier(フライヤー)」で、3月にアクセス数の多かったベスト20冊を、同サイトの編集部が紹介する——。 第1位:『睡眠こそ最強の解決策である』(マシュー・ウォーカー著、桜田直美訳、SBクリエイティブ) 第2位:『問題解決力を高める「推論」の技術』(羽田康祐著、フォレスト出版) 第3位:『人は話し方が9割』(永松茂久著、すばる舎) 第4位:『わかる社会人基礎力』(島田恭子編著、誠信書房) 第5位:『ピック・スリー』(ランディ・ザッカーバーグ著、三輪美矢子訳、東洋経済新報社) 第6位:『ビジネスを変える100のブルーオーシャン』(日経BP総研編著、日経BP) 第7位:『僕たちは、地味な起業っていく。』(田中祐一著、SBクリエイティブ) 第8位:『医者が教える事2 実践バイブル』(

    要約サイトで人気だった「3月のビジネス書」ベスト20 1位「睡眠が最強」、2位「推論の技術」
    mayumiura
    mayumiura 2020/04/08
    家ごもり中、毎日一定時間確保したいのは、なんといっても読書。ビル・ゲイツにならおう。