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ブックマーク / comemo.nikkei.com (7)

  • オリンピック開会式に葬送的過去を感じパラリンピック閉会式に祝祭的未来を感じることについて- 2021年8月の分水嶺-|安川新一郎 BRAIN WORKOUT〜人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方〜

    オリンピックに比べて関心が薄いから炎上しなかった? 様々な政治家やスポンサーの天の声なく、プロデューサーがコンセプトを遺憾なく演出すると感動的なショーは十分可能、色んな理由と見方があると思う。 ただ、僕自身は、オリンピック大会とパラリンピック大会が、2021年に東京で同時開催されたことで明らかになった時代の分水嶺のようなものがあるのではないかと思う。 2016リオでのパラリンピック大会は、個人的にもそれほどの関心を持っていなかった。オリンピックの後に、障害者の人のための特別ルールのオリンピックをやっている、競技も意外と面白いらしいという認識だった。その認識の人も多かったと思う。 ここ5年間で、世界の何かが変わったのだ。 オリンピックとパラリンピックオリンピック 1894年のIOC設立時の会議で「より速く、より高く、より強く」をオリンピックのモットーにするよう提案し、採用されました。「より高

    オリンピック開会式に葬送的過去を感じパラリンピック閉会式に祝祭的未来を感じることについて- 2021年8月の分水嶺-|安川新一郎 BRAIN WORKOUT〜人工知能(AI)と共存するための人間知性(HI)の鍛え方〜
    mayumiura
    mayumiura 2021/09/06
    そうであってほしい。そうだそうだ、と大騒ぎして、私もこの流れに棹さしたい!“2021年8月が、日本にとって分水嶺だったのではないか”
  • 「たったひとりのマンション」と「みんなで暮らすシェアハウス」のあいだ|佐々木俊尚

    プライバシーの感覚は世代によってかなり違う。たとえば「あなたはシェアハウスに住めますか?」という質問を投げると、けっこう世代間で意見が分かれるようです。シェアハウスが盛りあがって来た2010年代なかばごろ、いろんな人にこの質問をしてみたら、わたしの観測範囲内では1980年以降に生まれたミレニアム世代の人は「住めます」、それ以前のロスジェネやバブル世代だと「うーん、ちょっと無理。プライバシーがほしい」と答える人が多かったようです。 中世まではプライバシーなんてなかった そもそもプライバシーという概念自体が、近代に生まれたものです。それ以前は「自分だけの空間」という感覚そのものが乏しかった。たとえば米国の著名な地理学者イーフー・トゥアンは、16世紀ごろのイギリスの富裕な商人の住宅についてこう書いています。 「多くの家はひと部屋分の幅しかなかった。すべての部屋が面する独立した廊下がないということ

    「たったひとりのマンション」と「みんなで暮らすシェアハウス」のあいだ|佐々木俊尚
    mayumiura
    mayumiura 2021/08/31
  • SNSの著名人=一次、イノベータ・アーリーアダプタ=二次、という具合に、インフルエンサを二層に分けると、この構造の普遍性が見える|富永朋信(プロフェッショナルマーケター)

    SNSの著名人=一次、イノベータ・アーリーアダプタ=二次、という具合に、インフルエンサを二層に分けると、この構造の普遍性が見える 私事になりますが、私には3歳離れた弟がいます。 大学生の頃から、私はファッション音楽などに関する彼のセンスを信頼しているのですが、20年ほど前、私が30歳の頃だったでしょうか、彼とユニクロに関してこのような会話を交わしました。 私:なんか野暮ったいよねー。 弟:何言ってんだ兄貴、ユニクロいいぞ。 私:えっ、そうなの? 私はその後すぐに、ユニクロの路面店に行ってみて、同社の店舗や商品が、野暮ったくないことに驚き、むしろシンプルで何かと重宝できそうだ、という認識に至りました。かくして洋服の収納には同社の商品がどんどん増え、今となっては普段着ているものはほとんどユニクロで調達している次第です。 ユニクロに対する私の認知・態度ががらり変わったこの事例において、弟はまさ

    SNSの著名人=一次、イノベータ・アーリーアダプタ=二次、という具合に、インフルエンサを二層に分けると、この構造の普遍性が見える|富永朋信(プロフェッショナルマーケター)
    mayumiura
    mayumiura 2021/02/10
    “Decision Making Unitというフレームワーク//Initiator:消費行動の発案者 Influencer:意思決定への影響者 Decider:購買するものを意思決定した者 Buyer:実際に購買した者 Payer:支払った者 User:使う者”
  • インフルエンサーからモデレーターの時代へ|村上 臣(電脳コラムニスト)

    こんにちは、電脳コラムニストの村上です。 ※ 記事は日経MJ連動投稿募集「#インフルエンサーで売る時代は続くのか」への寄稿です。 SNSの広がりと共に、個人でも大きな影響力を持つことができるようになりました。特にInstagramやYouTubeといった動画で効果的に訴求できるメディアの登場によって、スポンサー企画などで自身のアカウントで宣伝をすることで企業から報酬をもらうインフルエンサーも出てきました。 企業の宣伝には欠かせない存在になっているインフルエンサーですが、いわゆるステマ(ステルスマーケティング。宣伝であることを明かさない手法)が問題になったり、消費者側も宣伝っぽく見えるものよりもよりリアルな声を求めている現状もあります。 ここ最近特に感じているのは、特定のインフルエンサーのみの一方向の情報だけではなく、共通の興味を中心としたコミュニティに集い、お互いが情報交換をするような場

    インフルエンサーからモデレーターの時代へ|村上 臣(電脳コラムニスト)
    mayumiura
    mayumiura 2021/02/07
  • 少子化は、お母さんが産む子どもの数が減ったからではない【少母化問題】|荒川和久/独身研究家・コラムニスト

    少子化に危機感を抱く人は相変わらず多いと思いますが、残念ながら、少子化は絶対に解消されないという話をします。 株式会社エアトリが、20代~70代の男女934名を対象に行った調査では、日政府が現在実施・導入を検討している施策について、「少子化対策に効果がある」と思うものはどれですか?という質問をしています。 ざっくり言うと、「待機児童の解消」や「フレックスの弾力化、テレワークの推進」「幼児保育の無償化」など、特に子育て夫婦に対する支援を求める声が圧倒的に多いようです。それもどちらかと言えば、働くお母さんの支援的なものが多い。 もちろん、それはそれとしてやるべきことなんですが、それは当の意味の少子化対策ではなく、子育て対策なんですよね。子育てをしている親に対してもっと支援を強化すれば、子どもをもっと生むようにになる、と言いたいのでしょうか? 残念ながら、子育て支援をこれ以上やっても、少子化

    少子化は、お母さんが産む子どもの数が減ったからではない【少母化問題】|荒川和久/独身研究家・コラムニスト
    mayumiura
    mayumiura 2019/10/16
    そうだったのね・・・言われてみれば、ママ友コミュニティの「中」では、少子化ってどこの話?って感じだもんな。そらそうか。みんなママなんだから。
  • モノから体験・経験を売るリアル店舗への転換トレンド|JNEWS編集長(井指 賢)

    ネットショッピングに慣れた現代の消費者は、逆にネットでは得られないリアルな体験や経験を実店舗に求める傾向が高まっている。観光客をターゲットにした店舗では、お土産品などの物販から、体験ショップへの転換トレンドが海外で起きている。 米国で人気の「Spice & Tea Exchange(スパイス&ティー・エクスチェンジ)」というショップは、世界から取り寄せた香辛料、フレーバーシュガー、紅茶などが、250種類以上のガラス瓶に保存されており、顧客の好みによってブレンドして販売している。店主はスパイスマスターとしての専門知識を習得しているため、作りたい料理相談すれば、それにマッチするオリジナルの調味料を調合してもらうことも可能だ。 新規顧客の開拓には、地域内で開催されるイベントや料理教室に出張する形で、香辛料やお茶の知識をレクチャーしたり、ブレンドのデモンストレーションをしたりする方法が効果的で、

    モノから体験・経験を売るリアル店舗への転換トレンド|JNEWS編集長(井指 賢)
    mayumiura
    mayumiura 2019/06/28
    ミレニアル世代は「モノより体験」重視とは言われてきたけど、それが広がってきてるのかな。“そうしたリアルな感動に対して対価を惜しまない価値観は、20~30代の若い世代からも広がり始めている。”
  • 国籍と遺書、兄への手紙|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

    なぜだろう。30代になってからふと、亡くなった家族のことを思い出すことが増えたように思う。もしかするとそれは、当時の兄の年齢を、私が追い越してしまったからかもしれない。 兄が亡くなったのは、中学卒業を間近に控えた春だった。「前を向いて歩きなよ。過去は変わらないんだから」。当時の友人たちが、私にそんな言葉をかけてくれたのを覚えている。落ち込んでいる私を、何とか励まそうという精いっぱいの言葉だったと思う。その気持ちには今でも大きな感謝を抱いている。 けれども「過去は変わらない」というその言葉が、なぜか心に引っかかり続けた。 私の兄は母親が違い、兄の母親は私が生まれる前に他界していた。13歳年が離れた兄は、なぜかいつも父に対して「です、ます調」の敬語を使っていた。「家族なのになんでいっつも敬語使ってるの?」不思議に思って幾度彼らに尋ねてみた。 父も兄も、ただ笑って私を見つめ、何も答えてはくれなか

    国籍と遺書、兄への手紙|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
    mayumiura
    mayumiura 2019/02/17
    “過去に起きてしまった事実は変わらないかもしれない。それをどう振り返るかのよってその「過去」は、全く違った色彩を帯びて見えることがある。”
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