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ブックマーク / www.worldfolksong.com (2)

  • 春の小川 童謡・唱歌 歌詞と試聴

    『春の小川』は、作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一のコンビによる日の童謡・唱歌。1912年(大正元年)12月の「尋常小学唱歌」第四学年用に掲載された。 高野辰之が当時住んでいた東京府豊多摩郡代々幡村(現在の渋谷区代々木)周辺を流れる河骨川の情景を歌ったものとされている(後述)。 写真:佐奈川の桜並木(愛知県豊川市) 春の小川は さらさら行くよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさら行くよ えびやめだかや 小ぶなのむれに 今日も一日 ひなたでおよぎ 遊べ遊べと ささやきながら れんげの花はゲンゲ 一番の歌詞にある「れんげの花」は、マメ科ゲンゲ属のゲンゲのこと。レンゲソウ(蓮華草)や、単にレンゲとも呼ばれる。これに対して、『ひらいた ひらいた』の「蓮華の花」はハスの花なので別物。 関連ページ:わらべうた『れんげ摘もか(つもか

    春の小川 童謡・唱歌 歌詞と試聴
    mayumiura
    mayumiura 2019/04/17
    大正元年(1912年)発表の尋常唱歌。あの時代、「すがたやさしく色うつくしく咲けよ咲けよ」は女子、「今日も一日ひなたでおよぎ遊べ遊べ」は男子を想定してたのかなあと邪推。でも咲けよ咲けよの方が一番なのよね。
  • ラ・パロマ La Paloma 解説と試聴

    『ラ・パロマ La Paloma』は、19世紀スペイン音楽家イラディエルが作曲したキューバの民族舞曲(ハバネラ)・ラテン音楽。 イラディエル(Sebastián Yradier/1809-1865)の楽曲は、スペイン国内のみならずアメリカ、メキシコでも大成功を収め、国際的なハバネラ・ブームに火を点けた。中でも、キューバ訪問後の1860年頃に作曲した『ラ・パロマ』がとりわけ名高い。 タイトルの「ラ・パロマ」とは、スペイン語で「鳩・ハト」を意味する。日のガス器具メーカー「パロマ」の社名も同じ意味(平和の象徴として)。 ちなみに、フランスの作曲家ビゼーは、イラディエル作曲のハバネラ『El Arreglito』をスペインの民族音楽と誤解して、歌劇『カルメン』の有名なアリア「恋は野の鳥」に流用している。 写真は、キューバの首都ハバナにあるサンフランシスコ広場のハト。左側の建物はサンフランシスコ修

    ラ・パロマ La Paloma 解説と試聴
    mayumiura
    mayumiura 2018/08/20
    “ちなみに、フランスの作曲家ビゼーは、イラディエル作曲のハバネラ『El Arreglito』をスペインの民族音楽と誤解して、歌劇『カルメン』の有名なアリア「恋は野の鳥」に流用している。”
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