ことし3月、大阪・東大阪市の公園で、サクラの木の幹や枝が相次いで切断されているのが見つかった問題で、市から委託を受けた造園業者の作業員が、無断で切断していたことがわかりました。市の調査に対し作業員は、「枯れていて危ないと思い、切断した」と話しているということです。 東大阪市によりますと、その後の調査の結果、公園の樹木のせんていについて市から委託を受けていた造園業者の作業員が、2か月ほど前に無断で切断していたことがわかったということです。 切断が見つかった当初の聞き取りに対し、この業者は関与を否定しましたが、その後、作業員らが認めたということです。 作業員らは、市の調査に対し「サクラが枯れているのを見つけ、折れたら危険だと思い切断した」と話しているということです。 東大阪市は、切断した造園業者が当面、入札に参加できないようにするため、加盟する協同組合の入札参加資格を9日から3か月間、停止する
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