ダウンロード違法化、ケータイ小説批評、ブログ限界説――この3つに関するネットの言論はどれも、今のネットの限界を表す現象という点で私の中でつながっている。 パブリックコメントの多さにかかわらずダウンロード違法化の流れにいっているけど、まー当然だろうと思う。意見の多くはこんな感じだ。コンテンツアクセスの多様化は文化的・経済的に見て保護されてしかるべきであり、ダウンロード違法化はいたずらにその可能性を狭めるおそれがある云々。不正ダウンロードによる損失は明らかでなく云々。しかし、少なくとも今のところアクセス多様化によるコンテンツ流通活性化の効果はずっと小さく、レコード業界などが考えを改めるには至らない。説得の材料とするにはあまりに弱い。擁護派がヒステリックになっている様は、中二っぽい。 私は2つの症例を見て取る。 今のネットには多様性に対する無批判な信奉がある 今のネットは外の者に届く言葉を発する
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