人々が150歳まで生きることも可能にしてしまうという長寿の新薬が5年以内には開発される、という研究成果が示唆された。 長年に渡り新薬の開発に携わっている大手製薬会社のGlaxoSmithKlineは、SIRT1という酵素の働きを促すことでアンチエイジング効果を高め、ガン、糖尿病、心臓疾患、アルツハイマーなどの病気予防につながると考えているそうだ。一般的にSIRT1酵素はカロリー抑制やエクササイズをすることで自然と活発化するが、外部から活性化因子を与えることでもその働きは増長するのだとか。その活性化因子となるものが、赤ワインに微量ながら含まれている「レスベラトル」という成分。だが天然に採取されるものはごく微量なので、実際に医療で利用されるものは、その成分を100倍にも強めた化合物だそう。 今はまだ実験段階だが、ガン、循環器疾患、心不全、2型糖尿病、アルツハイマー、パーキンソン病、脂肪肝、白内