放射性物質検出、農産物の出荷自粛拡大 水や野菜から放射性物質の検出が相次いでいます。国や各県は「健康に影響することはない」としていますが、農産物の出荷自粛などが広がっています。 茨城県水戸市にあるホウレンソウ畑。まもなく、出荷のピークを迎えるはずだったといいます。 Q.どれくらい倉庫に保管されているか? 「だいたい30~40ケースぐらい、全部で200キロ。もう廃棄しかないでしょう」(水戸のホウレンソウ農家) 県北部の日立市で27倍など、露地栽培のホウレンソウで暫定の規制値を上回る放射性ヨウ素が検出されたことから、県は農協に対し、すべての県内産ホウレンソウについて出荷や販売を自粛するよう求めました。 しかし、県は「食べても直ちに健康に影響が出ることはない」としていて、生産農家からは戸惑いの声が聞こえてきます。 「食べ続けても大丈夫な量なら、初めから発表しないでもらいたい。消費者にも不
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