2019年5月25日のブックマーク (3件)

  • Huawei、SDカードスロットのスマホ実装も危機に?

    Huawei、SDカードスロットのスマホ実装も危機に?2019.05.25 15:0034,586 塚直樹 またピンチに…。 Androidのライセンスが剥奪されるなど、まさに窮地に立たされているHuawei(ファーウェイ)。さらに地味に痛いことに、今後はスマートフォンにSDカードが実装できなくなるかもしれないんです。 Slash Gearによれば、SDカードの規格を策定しているSDアソシエーションがHuaweiを除名したようです。こちらのリストを見ると、確かにHuaweiの名前が削除されていますね。これが当なら、HuaweiはmicroSDカードをスマートフォンに実装できなくなることになります。 Androidスマートフォンにおいて、microSDカードスロットは依然として重要です。たとえばHuaweiやそのサブブランドのHonorの廉価モデルでは、内蔵ストレージ容量を小さく抑え、m

    Huawei、SDカードスロットのスマホ実装も危機に?
  • 料理は宗教である『食べたくなる本』

    料理は宗教である。教祖の数だけレシピがある。自分の「おいしい」に確信が持てなくなったとき、人は料理を手にする。 1万8千円の揚げ油 著者は、『有元葉子の揚げもの』を実践する。教祖様のサイトで売っているオリーブオイルを使う(1万8千円のマルフーガ)。ポリフェノール値が高く、抗酸化作用が強いため、健康に良いなどと自分を納得させて、揚げ油として使う。 お金こそパワー。超高級油を鍋にタプンタプンと注ぐ際、ガソリンスタンドの課金メーターを連想するところで腹筋が耐えられなくなる。「おいしいものがべたい」という動機より、「おいしいと信じたい」気持ちが勝っている。健康のために課金しているのか、信仰心を試すためなのか、既に分からなくなっている。 しかし、著者は正直だ(ここ惚れた)。 できあがった料理について、400字ぐらいかけて丁寧に説明しているが、まとめると「異質感は否めない」になる。「冷製マリネの高

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  • 「レンガ」がローマを作り、「鉄」がアメリカを作った『世界建築史15講』

    アーチ建築技術の基礎をなすレンガは、土を素材とする。 土は、地上のどこにでもある。 だから、植民都市のいかなる場所でもローマを実装できた。 ローマが大帝国となった理由を、政治や軍事に求める人は多いが、「ローマとはレンガの帝国である」という着眼に、頭ガツンとやられた。 植民都市に送り込まれたエンジニアが、そこの土を素材とし、レンガを作り、レンガを積み上げ神殿を建て、都市をつくった。道路が舗装され、水道が引かれ、インフラが整備された。紀元後には、石灰由来のセメントと切石を骨材としたコンクリートが発明され、文字通りローマ帝国の礎となった。 歴史を振り返るとき、一般に、国家や王朝の盛衰や、社会や文化の変遷を思い浮かべる。 しかし、そうしたフレームを捨て、「建築」という視点で見直すとどうなるか? これを成し遂げたのが書になる。「建築の歴史は人類の歴史である」という立場のもと、15の講義+15の補講

    「レンガ」がローマを作り、「鉄」がアメリカを作った『世界建築史15講』