2020年3月7日のブックマーク (3件)

  • 鉄のフライパンの再生とメンテナンス|樋口直哉(TravelingFoodLab.)

    知人の家で料理をしていたところ「最近、鉄のフライパンで卵を焼くとくっつんだよね」という話が。ちょっと見せてもらいましょう。 こ、これは良くない状態です。このフライパンで調理をすれば焦げ付く事態が想像できます。その理由は表面に焦げなどの汚れが付着しているから。 そもそもなぜフライパンに材がくっつくのか、を復習しておきましょう。フライパンの表面を顕微鏡でのぞくと、目に見えないヒビや突起があります。このでこぼこがフライパンに材がこびりつく物理的な原因です。 タンパク質を加熱するとお互いに反応しあって、網状組織をつくるわけですが、この時、鍋の金属イオンとも反応します。例えば熱くしたフライパンに卵液を注ぐと、凝固したタンパク質がこの凸凹にしがみつきます。つまり「くっついてしまう」のです。 一般的な解決策は油を注ぐことです。油は温度が高いほど流動性が高くなり、隙間を埋めることができるので、注ぐ前に

    鉄のフライパンの再生とメンテナンス|樋口直哉(TravelingFoodLab.)
  • キッコーマンが“育てる”しょうゆサブスク 月3000円の価値

    「しょうゆ」の魅力を、サブスクリプションで拡張する――。しょうゆ最大手のキッコーマンが、自宅でしょうゆ作りを楽しむ今までにない定額サービスを2019年に開始し、話題を呼んでいる。大量生産品の裏側に隠れた「作り手のこだわり」を伝え、消費者とメーカーの間に永続的な関係性を築くのが狙いだ。 「ワインのようにフルーティーな香りのしょうゆを自家製で作れ、しかも発酵の過程を五感で楽しめる」。グループ会社キッコーマン品でしょうゆ商品開発を手掛けるチームリーダーの花田洋一氏は、19年9月に開始した自社初のサブスクサービス「BOTTLE BREW」の魅力をこう話す。 ネット通販を除けば、キッコーマンが自ら会員基盤を持ち消費者に対して直接サービスを提供するのはこれが初めてだ。同社は、通常行う火入れをせず密封容器に入れることで「鮮やかな色」や「さらりとしたうまみ」を実現した「いつでも新鮮 しぼりたて生しょうゆ

    キッコーマンが“育てる”しょうゆサブスク 月3000円の価値
  • 『麒麟がくる』で女性の立膝座りが変、という声がある?→学者や歴史好きが「それこそがリアルなんです」と次々資料を紹介

    実はむしろ「これまでもリアリズムの観点からやりたかったんだけど、諸般の事情でやれなかった」演出なんだそうです。/批判には、なぜか朝鮮半島と絡めた妄想的なものまであるとか…

    『麒麟がくる』で女性の立膝座りが変、という声がある?→学者や歴史好きが「それこそがリアルなんです」と次々資料を紹介