食育は英語でなんというのでしょうか。 じつはこれ、単純には答えにくいものです。 食育は複雑日本の「食育」は、意味する範囲が広いです。 たとえば、 「家族そろって食事をする習慣をつける」ことも食育に含まれます。 「『いただきます』を言う」「箸使いのマナーを覚える」これも食育とされています。 「野菜の名前を覚えたり、魚の種類を覚えたりする」これも食育のひとつ。 「食品のラベルをよく見て、慎重に食品を選ぶ」これも食育。 「畑で収穫の手伝いをし、農業や生命について学ぶ」これも食育に該当すします。 「形の悪い野菜だって、同じ野菜だ。捨てるのはもったいない」というのも食育とされています。 「地元の伝統食品を大切にする」これも食育。 「日本人なら国産のものを食べよう」と主張するのも食育とみなされます。 食料自給率の低さを心配するのも食育の一面。 英訳の候補このように、日本語での「食育」は、とても広い概念
