世界的な需要減と中国・韓国勢との価格競争で厳しい状況に追い込まれた国内造船業に「神風」が吹いている。運転手不足を背景に物流をトラックから船に切り替える「モーダルシフト」が進み、受け皿となるフェリーの新造が相次いでいるのだ。乗客と車両を運ぶフェリーは設計が複雑で日本勢に一日の長がある。人手不足が生む特需が、造船復活への足がかりになるとの期待も膨らむ。4日、関門海峡に面した三菱重工業下関造船所(山
「対話のない組織開発」なんて「存在しない」!? : 書評「対話型組織開発ーその理論的系譜と実践」ブッシュ&マーシャク(著)・中村和彦(訳) ※7月4日(水曜日)のブログは所用のため、お休みいたします。明日またお逢いしましょう! ▼ 「この本は、長く読み続けられる本になるだろうな」 ・ ・ ・ これが、本書を読んだあとに真っ先に思った「直感」です。 組織開発の泰斗であるブッシュさん、マーシャクさんが編著にたずさわれ、このたび南山大学の中村和彦先生が翻訳を進められた「対話型組織開発」を読みました。この本は、2015年の大学院中原ゼミで、大学院生と、一部の章を読み進めていただけに、ざっと読み終えることができました。 本書は、対話型組織開発(Dialogic Organization Development)について論じた大著です。 前半部では、対話型組織開発を支える哲学的基盤・理論的基盤(書籍の
この欄に「デジタルデフレ考」と題して書いたのは2014年1月だ。日進月歩のデジタル技術が物価抑制に作用すると指摘した。あれから4年半。この傾向はさらに強まっている。5年経っても2%のインフレ目標を達成できない日銀も、デジタルデフレを無視できなくなったようだ。先月公表した調査統計局のリポートでは、ネット通販の拡大が消費者物価を下押ししていると分析した。ネット通販の価格自体は消費者物価指数の調査
「尊い・・・」ってなる、という記録が実際残されている。 記録を残しているのはゴベール・ティボーという準騎士で1429年三月二十二日、神学者のピエール・ド・ヴェルサイユの共としてジャンヌ・ダルクと面会したことがある人物である。彼はのちに兵士たちに率直に尋ねてみたのだそうだ。「お前らジャンヌ・ラ・ピュセルと一緒にいてムラムラしないの?」と。そしてそのやり取りを以下の通り書き残した。 「軍隊においては、彼女はいつも兵士たちと行動を共にしていた。ジャンヌと親しかった者の多くから直接聞いたことだが、彼女に対して彼らが肉欲を感じることは金輪際なかったという。それはどういうことかというと、彼らが彼女に欲情を抱くことはままあったにせよ、どうしてもそれ以上の挙に出ることはできなかったので、彼らは彼女を欲望の対象にすることは不可能だと信じこむようになっていた。仲間同士で、肉欲を満たし、快楽を刺激するような話を
「みんな、今回は、僕の言うことをきいてよ。トランプが2020年の大統領選で勝ってしまうぞ」 こう警告するのは、“突撃取材”で知られるドキュメンタリー映画監督のマイケル・ムーア氏。ムーア氏がアメリカの人気トークショー「リアル・タイム・ウィズ・ビル・マー」(6月29日放送)に出演した際に放った一言だ。 ムーア氏は、2016年の大統領選の際も、トランプ氏が大統領になると警告、トランプ氏当選を阻止すべく、大統領選挙寸前に、映画「マイケル・ムーア・イン・トランプランド」を公開して、有権者に、ヒラリー候補に投票するよう呼びかけた。しかし、そんな呼びかけも虚しく、トランプ氏が当選してしまった。まさかトランプ氏が当選するはずがない。多くの人々がそうたかをくくっていたからだ。 アメリカ人の大多数はリベラル 今回、ムーア氏は、そのリベンジを果たすべく、現在編集中のドキュメンタリー映画「華氏11/9」(米国で9
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