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2013年7月26日のブックマーク (4件)

  • 妹の力と現代ソフトウェア開発事情 — ありえるえりあ

    先週、社内で素晴らしい場面に遭遇しました。茨城出身の娘さんが、会社のとても偉くて恐い人をあごで使って指示出しをしていたのです。 柳田国男の論文に「妹の力(いものちから)」というものがあります。この文脈の「妹(いも)」は、血縁関係のある妹ではなく、(若い)女性一般を指す言葉と言われています。もっとも、実際に論文を読んでみると、血縁関係のある兄と妹から話は始まっていますし、紹介される伝承も血縁関係のある妹の話が多いです。 論文は、柳田国男が最近聞いた話(柳田国男にとっての最近なので、おそらく昭和初期)から始まり、伝承を織りまぜ、女性抑圧の因習や慣習から、女性解放の流れに至ります。ただし、女性解放を短絡的に表層的に見るのではなく、因習や慣習をもたらした歴史質に目を向けよ、と説きます。柳田国男の言葉をそのまま引用すると 全体から見て其時代の、どうしても必要だと認めたものが慣習と為り、之を破れば

    meech
    meech 2013/07/26
  • 「妹」のすべてを語りつくした一冊──『「妹の力」社会学』畑田国男 - 夏のサマー

    今年に入ってから個人的に「妹文化」を研究しており、あだち充の『みゆき』(可愛い同級生と可愛い妹のどっちを取るか悩む業の深い話)や、『全日妹選手権!!』を読んだりしていたのだけど、たまたま図書館で手をとった『「妹の力」社会学』(畑田国男)に驚愕してしまった。 「妹萌え」が注目を浴び、好みの属性として知られていくのは2000年代のこと。しかし、1991年に発行されたこのには、すでに「妹」のすべてが書かれているのだ。 神話、文学、アイドル。とにかく横断的な「妹」研究 まず、驚いたのはその守備範囲の広さだ。 畑田さんは神話から、アイドル史から、プロ野球選手から、ありとあらゆるところからデータを持ってきて「妹とは何か」を分析していく。 出てくる単語をリストアップしただけでこの調子だ。新約聖書、古事記、太宰治、アグネス論争、全国小中学校作文コンクール、上野千鶴子、宝塚、トロイ戦争、林真理子、松田聖

    meech
    meech 2013/07/26
  • Amazon.co.jp: 妹の力 (角川文庫): 柳田国男: 本

    Amazon.co.jp: 妹の力 (角川文庫): 柳田国男: 本
    meech
    meech 2013/07/26
  • 妹の力 - Wikipedia

    妹の力(いものちから[1]、いもうとのちから[2])は、古代日における女性の霊力に関する一種の呪術的な信仰である。柳田國男が著作『妹の力』(創元社、1942年)[3]において論述した。 概説[編集] ここでいう「妹(いも)」は、現代の生物学上もしくは社会学上の定義における妹ではなく、母、姉妹、伯母や従姉妹等の同族の女性、、側室、恋人など近しい間柄の女性に対する呼称をさす。 古代日において、男性は政治、女性は祭祀をつかさどる存在であり(ヒメヒコ制)近親者や配偶者となった男性にその霊力を分かち与えることにより加護を与える存在とされた。 ちなみに、アイヌ民族においては信仰の場における女性と男性はほぼ同格の存在であり、男性が祭祀、女性が呪術に特化しているとされる。 民間における妹の力[編集] 『古事記』及び『日書紀』において妹の力に関する記述は枚挙にいとまがない。 毒虫や蛇から恋人を守るス

    meech
    meech 2013/07/26